松屋フーズは2026年10月9日、牛丼チェーン「松屋」の一部商品について、10月13日(火)15時から価格を改定すると発表した。看板の牛めし並盛は460円から480円になる。対象は全36品で、2025年4月以来およそ1年半ぶりの値上げだ。
結論
・実施は2026年10月13日(火)15時から。それまでは現行価格で食べられる。
・牛めし類は全サイズ(各種セット含む)一律+20円。並盛は460円→480円、チーズ牛めし並盛は660円→680円。
・ソーセージエッグ定食は+10円、一部の子ども向けや朝食・玉子かけごはんは+30円と、上げ幅は3段階。
・駆け込みで浮くのは1食20円。週3回食べても年間約3,100円の差で、わざわざ急ぐほどではない。
(2026年10月10日 公開)
目次
- 1. 値上げはいつから?切り替えのタイミング
- 2. 牛めしはいくら上がる?新旧価格一覧
- 3. 対象は全36品|据え置き品の見分け方
- 4. 値上げ前に食べるべき?駆け込みの損得を試算
- 5. すき家・吉野家と並盛価格を比較
- 6. 注意点|駆け込みが向かない人と落とし穴
- 7. 値上げの背景と前回改定との比較
- 8. よくある質問
- 9. まとめ
画像出典: 松屋フーズ公式サイト
値上げはいつから?切り替えのタイミング
公式の価格改定のお知らせによると、価格改定は2026年10月13日(火)15時から。つまり13日の昼食時間帯までは現行の460円で注文でき、15時を過ぎた時点から新価格の480円に切り替わる。発表は10月9日で、告知から実施までは4日間しかない。
松屋が牛めしを値上げするのは、2025年4月22日に並盛を430円から460円へ引き上げて以来。今回の発表では、牛めしの値上げとしては約1年半ぶりと報じられている。
画像出典: TBS NEWS DIG(Yahoo!ニュース掲載)
牛めしはいくら上がる?新旧価格一覧
公式発表に「主な価格改定商品」として載っているのは次の12商品。表記はすべて税込で、牛めし系は並盛の価格。
牛めし系(全サイズ一律+20円)
画像出典: 松屋フーズ公式サイト
定食・朝食・子ども向け(+10円〜+30円)
牛めし類は「各種セットを含む全サイズ一律プラス20円」と公式に明記されている。小盛や大盛、牛めし弁当のセット品も同じ20円の上乗せで、サイズによって上げ幅が変わることはない。一方で朝食と子ども向けは30円と、牛めしより上げ幅が大きい。
画像出典: 松屋フーズ公式サイト
対象は全36品|据え置き品の見分け方
対象は全商品の43%にあたる36品。逆に言えば、半分以上の商品は今回の発表では値上げ対象になっていない。ただし、公式のお知らせに個別価格が載っているのは上の12商品だけで、36品すべての一覧は発表文に載っていない。
据え置きかどうかの確認方法
・上の12商品に載っていない商品は「据え置き」と断定できない。牛めし類は各種セットを含め全て+20円なので、牛めしを使ったメニューは基本的に値上げされると見ておく。
・実施日以降は、松屋公式のメニューページの価格表示か、店頭の価格表で最新価格を確認するのが確実。
公式メニューページの牛めしカテゴリには、本稿で触れた牛めし系のほか「牛めし弁当2個セット」(860円)と「牛めし弁当3個セット」(1,260円)も並んでいる(2026年10月10日時点の掲載価格)。これらの新価格は、今回の発表文には個別に載っていない。
画像出典: 松屋フーズ公式サイト
値上げ前に食べるべき?駆け込みの損得を試算
結論から言うと、駆け込みで得られる額は小さい。牛めし並盛なら1食あたり20円(約4%)の差にすぎない。食べる頻度ごとに、値上げ後に増える負担を試算するとこうなる。
上の試算は牛めし並盛1杯だけで計算した金額で、サイドメニューやセットを足す人はもう少し増える。逆に言えば、値上げ前に何度も通って食いだめできるものではないので、予定どおり行けるなら10月13日15時前に食べる程度で十分だ。
オンライン注文なら還元で値上げ分を打ち消せる場合も
松屋ではいま、松弁ネット・松屋モバイルオーダー・松弁デリバリーを対象にした決済還元が2つ開催中だ。楽天ペイ払いの還元(10月15日23:59まで)は、平日は1回800円(税込)以上で最大10%(楽天カード払い時)。10月13日は火曜なので平日扱いになる。PayPayスクラッチくじ(10月31日まで)は、800円(税込)以上のPayPay決済で2回に1回の確率で当選するくじだ。
たとえば800円の注文で10%還元なら80ポイント。1食あたりの値上げ20円分は十分カバーできる計算になる。ただし、どちらも店頭払いは対象外で、条件(800円以上・上限・支払い方法)の詳細は各記事と公式ページで確認してほしい。
すき家・吉野家と並盛価格を比較
牛丼大手3社の並盛(税込)を並べると、今回の値上げで松屋はすき家と並ぶ。
松屋は新価格480円で、7月8日に450円から480円へ引き上げたすき家と同額になる(経緯はすき家の牛丼値上げ記事で整理している)。吉野家は公式メニューに並盛453円(税込498円)と掲載されており、3社の中では最も高い。
価格だけでなく、松屋は店内飲食に限りみそ汁がサービスで付くのが特徴。公式メニューには「店内にてご注文の場合、みそ汁をサービス」「お持ち帰りにみそ汁は付かない」と明記されている。同じ480円でも、店内で食べるなら汁物込みの価格として見られる。
画像出典: 松屋フーズ公式サイト
注意点|駆け込みが向かない人と落とし穴
- 駆け込みの節約効果は小さい。1食20円のために予定を変えて通うと、移動のコストの方が大きくなる。
- テイクアウトはみそ汁が付かない。店内のみのサービスなので、持ち帰り中心の人は実質的な割安感が店内利用より小さい。
- 牛めし以外の上げ幅は+10〜+30円とばらつく。朝食の得朝牛皿定食や玉子かけごはん、子ども向けは+30円で、牛めしより上がり幅が大きい。
- 全36品の一覧は公式発表にない。据え置きだと思っていた商品が値上げ対象のこともあるため、実施後に店頭で確認する。
一方、週に何度も松屋を使う人は、オンライン注文の還元キャンペーンの期間(楽天ペイは10月15日、PayPayは10月31日まで)を意識して注文方法を選んだ方が、値上げ前に急ぐより効果が大きい。
画像出典: 松屋フーズ公式サイト
値上げの背景と前回改定との比較
松屋フーズは値上げの理由を、原材料費、人件費、物流費、光熱費、包装資材費などの上昇としている。公式は「商品の品質を維持し、安定した提供を続けるため」と説明している。
松屋 牛めし並盛の直近の改定
・2025年4月22日: 430円 → 460円(+30円)
・2026年10月13日15時: 460円 → 480円(+20円)
前回(+30円)より上げ幅は10円小さい。外食の値上げが続く流れの中での改定で、食品全体の動きは2026年10月の食品値上げをまとめた記事も参考になる。他の外食チェーンの値上げはスシローの7月改定やモスバーガーの7月値上げの記事で確認できる。
画像出典: 松屋フーズ公式サイト
よくある質問
Q. いつまで旧価格で食べられる?
A. 2026年10月13日(火)の15時までが現行価格。15時から新価格に切り替わる。
Q. 小盛や大盛も同じ+20円?
A. 公式は「牛めし類全品(各種セットを含む)において、全サイズ一律プラス20円」と明記している。
Q. 子ども向けメニューも値上げされる?
A. おこさま牛めしとおこさまカレーは、どちらも450円から480円(+30円)に変わる。
Q. すき家の牛丼とはいくら違う?
A. 値上げ後は同額の480円で並ぶ。吉野家は公式メニュー上で並盛498円(税込)の掲載。
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まとめ
松屋は10月13日15時から、牛めし並盛を460円から480円に値上げする。牛めし類は全サイズ・各種セット一律+20円、ソーセージエッグ定食は+10円、朝食・玉子かけごはん・子ども向けは+30円で、対象は全36品(全商品の43%)。
駆け込みで浮く額は1食20円なので、無理に前倒しする必要はない。むしろ楽天ペイ(10月15日まで)やPayPayスクラッチくじ(10月31日まで)の還元を使えるオンライン注文の方が、実質の負担は軽くなりやすい。すき家と並ぶ480円になるが、松屋は店内ならみそ汁がサービスで付く。最新の価格は松屋公式サイトと店頭の価格表で確認してほしい。
参考・出典
- 価格改定のお知らせ|松屋フーズ(2026年10月9日)
- 牛めし|メニュー|松屋
- 松屋、牛めし並盛460円→480円に値上げ 原材料高で13日から(日本経済新聞)
- 松屋「牛めし」全サイズ一律20円値上げ(TBS NEWS DIG・Yahoo!ニュース)
- 牛丼メニュー|吉野家公式
- すき家、牛丼並盛450円→480円に 牛肉高騰で8日から値上げ(日本経済新聞)
価格・実施日は2026年10月10日時点の公式発表に基づく。最新情報は松屋公式サイトでご確認ください。
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