結論から言うと、第38回出雲全日本大学選抜駅伝(10月12日)は早稲田が2時間05分56秒の大会新記録で優勝しました。2010年以来16年ぶり、通算3度目の出雲制覇です。2位は國學院(2時間06分54秒、58秒差)、3位はアイビーリーグ選抜でした。

- 最終順位
- 早稲田はどこで勝ったのか
- 区間賞と区間新
- 注目校の結果
- これから
- まとめ
最終順位
出雲駅伝は大学三大駅伝(出雲・全日本・箱根)の開幕戦にあたり、距離が短くスピード勝負になりやすいのが特徴です。6区間・合計約45.1km(8.0km・5.8km・8.5km・6.2km・6.4km・10.2km)で争われます。上位11チームは次のとおりです。
| 1位 早稲田 | 2:05:56(大会新) |
| 2位 國學院 | 2:06:54(+0:58) |
| 3位 アイビーリーグ選抜 | 2:07:24(+1:28) |
| 4位 順天堂 | 2:07:33 |
| 5位 中央 | 2:07:36 |
| 6位 帝京 | 2:07:41 |
| 7位 駒澤 | 2:07:45 |
| 8位 日大 | 2:08:15 |
| 9位 創価 | 2:08:31 |
| 10位 城西 | 2:09:22 |
| 11位 青学 | 2:09:53 |
12位関西大、13位札幌学院、14位東北学連選抜、15位皇學館、16位信州、17位京都産業、18位広島経済、19位第一工科、20位金沢学院、21位北海道大と続きました(中国四国学連選抜はオープン参加)。

早稲田はどこで勝ったのか
勝負を決めたのは2区から6区まで続いた区間賞ラッシュです。1区の吉倉ナヤブ直希選手(3年)は区間7位の22分58秒と出遅れずに耐え、2区の本田桜二郎選手が15分42秒の区間賞でトップに浮上しました。
- 1区 吉倉ナヤブ直希(3年) 区間7位 22:58
- 2区 本田桜二郎 区間賞 15:42(7位からトップへ)
- 3区 鈴木琉胤 区間3位 23:31
- 4区 新妻遼己(1年) 区間賞 17:10(区間新)
- 5区 山口竣平(3年) 区間賞 17:35(区間新)
- 6区 工藤慎作(4年) 区間賞 29:00
2区以降の4区間で区間賞を取り、1年生の新妻選手が4区で区間新を出すなど、新戦力が流れを作ったレースでした。

区間賞と区間新
区間新は3区・4区・5区の3つ。優勝チームの早稲田が4区・5区の区間新を独占した形です。3区のキップケメイ選手(日大)は22分56秒と従来の区間記録を約40秒も上回り、個人の走りとしても大会屈指の内容でした。

注目校の結果
- 青学は11位。関東勢では最下位となりました。
- 駒澤は7位。前年の全日本王者としては2017年以来の低い順位です。谷中選手が腰痛で欠場し、植坂選手が5区から3区へ回る急な変更もありました。
- 國學院は3連覇をかけて臨みましたが2位でした。
- 順天堂は4位と健闘。6区の山本悠選手は区間2位でした。
- 帝京は6位で、3区の楠岡選手が日本人トップの区間2位。
- 創価は9位で、出雲・全日本を通じて自己ワーストの順位となりました。
レース前の見どころと中継情報は出雲駅伝2026の出場校・放送ガイドにまとめています。
これから
早稲田の花田勝彦監督は「次は全日本を獲って、箱根に向けて勢いをつけていきたい」とコメントしています。5区区間新の山口選手も「あと2つ」と投稿しており、11月の全日本大学駅伝、1月の箱根駅伝へ向けた三冠への意欲がうかがえます。箱根駅伝を題材にしたドラマの情報は俺たちの箱根駅伝のキャスト・放送情報で確認できます。
一方で青学や駒澤といった強豪が出雲で苦戦したことで、全日本以降の勢力図は読みにくくなりました。出雲の結果だけで三大駅伝を占うのは早計、というのも正直なところです。

まとめ
参考・出典
記録は大会当日時点の速報値を含みます。公式発表で最新情報をご確認ください。(2026年10月13日 公開)
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