2026年10月17日に行われた第103回箱根駅伝予選会は、東洋大学が10時間31分30秒でトップ通過し、通過10校が決まりました。10位の法政大学(10時間40分08秒)と11位の国士舘大学の差はわずか1分46秒で、本戦の出場権が分かれました。
通過10校は、東洋大・中央学院大・東海大・専修大・東京農業大・山梨学院大・大東文化大・神奈川大・日本体育大・法政大。個人はブライアン・キピエゴ(山梨学院大4年)が1時間00分48秒で2年連続の1位、日本人トップは東洋大の宮崎優(3年)の1時間01分05秒です。
第103回予選会のスタート(陸上自衛隊立川駐屯地)
通過10校の結果とタイム
上位10人の合計タイムで争う予選会の最終順位です。右に書いた「10位との差」は、最後の1枠だった法政大の合計タイムとの差で、各校がどれだけ余裕を持って通過したかが分かります。
当落線の1分46秒は1人あたり約10秒
10位・法政大と11位・国士舘大の差は1分46秒です。合計タイムで争う方式のため、上位10人で割ると1人あたり約10.6秒。ハーフマラソンの終盤でのわずかな失速や、給水での接触ひとつで逆転が起こり得る差です。
レースの様子(イメージ)
一方、9位の日本体育大学は法政大に16秒差で通過しました。日体大は79年連続の本戦出場を決めました。法政大は前回の予選会で17秒差の11位となり本戦を逃しており、今年は最後の1枠に滑り込む形になりました。
東洋大が21年ぶりの予選会でトップ通過
東洋大は総合優勝4度の強豪ですが、前回の本戦で14位となってシード権を失い、21年ぶりに予選会へ回りました。結果は2位の中央学院大に2分差をつけるトップ通過で、日本人トップの宮崎優(3年)は全体4位に入りました。
集団で進む選手たち(イメージ)
個人順位のポイント
- 個人1位:ブライアン・キピエゴ(山梨学院大4年) 1時間00分48秒。前回に続き2年連続の個人トップ
- 日本人トップ:宮崎優(東洋大3年) 1時間01分05秒
- 前田和摩(東京農業大4年):1万mの日本人学生歴代最高記録(27分21秒52)を持つ注目選手で、個人7位。チームも5位で通過
- 武蔵野学院大学:12位で通過はならなかったものの、前回26位から大きく順位を上げた。来年以降は通過枠が増えるため、初の本戦出場が見えてきた
本戦を逃した主な大学
- 国士舘大学:11位。10位の法政大と1分46秒差で3年ぶり53回目の本戦出場を逃した
- 明治大学:3年連続で本戦出場を逃した
- 東京国際大学:15位で3年連続の本戦出場を逃した
- 立教大学:5年連続の本戦出場ならず
序盤の集団(イメージ)
予選会のルールと来年からの変更点
予選会は陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、国営昭和記念公園にフィニッシュする21.0975km(ハーフマラソン)です。今年は昨年より3校多い45校が出場し、各校最大12人が走って上位10人の合計タイムで順位を決めました。
第104回大会から本戦の出場校が増えるため、予選会の通過枠は現在の10校から15校に拡大されます。現行の10枠で行われる予選会は今回が最後でした。
本戦(第103回箱根駅伝)の出場校
本戦は2027年1月2日(往路)・3日(復路)に行われます。出場は次の21チームです。
予選会の様子(イメージ)
出雲駅伝の結果は【出雲駅伝2026結果】早稲田が大会新で16年ぶりV、10月12日の大会概要は出雲駅伝2026の出場校と放送・コースでまとめています。
放送・配信について
予選会当日はTVerで無料ライブ配信が行われ、日本テレビ系列でも関連番組が案内されています。放送日時や配信の詳細は変更されることがあるため、日本テレビの箱根駅伝公式ページや番組表で確認してください。
箱根駅伝を題材にしたドラマも話題です。キャストやあらすじは【俺たちの箱根駅伝】いつから?大泉洋らキャストとあらすじで紹介しています。
よくある質問
参考・出典
- 関東学生陸上競技連盟(公式):総合結果・チーム成績・個人成績
- 中日スポーツ・スポーツ報知・スポーツニッポン・THE ANSWERなどの予選会報道(2026年10月17日)
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