【10月3日追記】決勝の結果
決勝はU-21日本代表が韓国に0-1で敗れ、銀メダルとなった。詳細は決勝の結果・試合経過の記事で解説している。
最終更新: 2026年10月1日(決勝の放送予定・過去の対戦成績を追記)
結論: U-21日本代表は9月30日の準決勝でウズベキスタン(U-23)と対戦し、1-1からのPK戦を9-8で制して決勝進出を決めた。決勝は10月3日(土)19:30から豊田スタジアムで、3連覇中の韓国と対戦する。16年ぶり4大会ぶりとなる優勝まであと1勝に迫っている。
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)のサッカー男子は、大岩剛監督率いるU-21日本代表が2028年ロサンゼルス五輪世代の主力を集めて挑んでいる。グループステージを3戦全勝で突破し、準々決勝で北朝鮮(U-23)、準決勝でウズベキスタン(U-23)を破って決勝進出を果たした。日本代表のここまでの全日程・結果と、決勝の日程・放送予定をまとめる。
目次

写真提供:ゲキサカ
日本代表の試合日程・結果一覧
U-21日本代表はグループAに所属し、タイ・キルギス・ホンコン・チャイナと対戦して3戦全勝で1位通過。準々決勝の北朝鮮戦も含め、ここまで4試合を戦って無失点(4試合連続完封)のまま勝ち上がっている。観客数はグループステージ初戦の7,720人から、準々決勝では18,912人まで伸びた。
第1節 9月16日(水)19:30・豊田スタジアム
日本 vs ホンコン・チャイナ
結果:2-0 日本の勝利(石井久継、永野修都が得点)
観客数:7,720人
第2節 9月20日(日)19:30・豊田スタジアム
日本 vs キルギス
結果:7-0 日本の大勝(横山夢樹、永野修都、大関友翔、中島洋太朗〈PK〉、石井久継、嶋本悠大2得点)
観客数:19,205人
第3節 9月23日(水・祝)19:30・豊田スタジアム
日本 vs タイ
結果:3-0 日本の勝利(中島洋太朗、小杉啓太、石井久継が得点)、グループA首位で1位通過
観客数:18,408人
準々決勝 9月26日(土)19:30・豊田スタジアム
日本 vs 北朝鮮(U-23)
結果:1-0 日本の勝利(ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄が得点)、ベスト4進出
観客数:18,912人
準決勝 9月30日(水)19:30・長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)
日本 vs ウズベキスタン(U-23)
結果:1-1(延長含む120分)からPK戦9-8で日本の勝利、決勝進出
前半8分に失点も後半43分(88分)にFW石橋瀬凪が同点弾
大会の開幕・全体日程については(アジア競技大会2026の開幕日まとめはこちら)、テレビ・配信での視聴方法は(TBS・U-NEXTでの放送・配信ガイドはこちら)で確認できる。
準々決勝・北朝鮮戦を振り返る
準々決勝の北朝鮮(U-23)戦は、日本にとって因縁の相手との一戦となった。前半39分、ロングボールに反応したFWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄が北朝鮮DFとの競り合いを制してゴールへ流し込み、先制に成功。試合中は北朝鮮側がこの得点シーンや、終盤のペナルティエリア内のハンドの判定を巡って猛抗議する場面が続き、一時試合が中断した。準々決勝の段階ではVARが導入されておらず、判定が覆ることはなかった。
後半88分には北朝鮮に決定的なチャンスを作られたが、GK荒木琉偉が鋭い反応でゴールを死守。1点のリードを守り切り、1-0で勝利した。試合後、北朝鮮の選手たちはGKカン・チュヒョクが声を荒げる中、整列・あいさつをせずに自陣サポーターのもとへ向かうという異例の展開となった(両監督同士は握手を交わした)。この試合の観客数は18,912人で、初戦の7,720人から2倍以上に増えている。
この勝利で日本は3大会連続のベスト4進出。前回の金メダルは2010年広州大会で、以来16年ぶり・4大会ぶり2度目の優勝まであと2勝に迫っている。

写真提供:サッカーキング(9月23日タイ戦時のスタメン)
準決勝・ウズベキスタン戦を振り返る
9月30日(水)、大阪の長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)で行われた準決勝、U-21日本代表 対 ウズベキスタン(U-23)は、前半8分にウズベキスタンのMFサルドルベク・バフロモフに先制点を許す苦しい立ち上がりとなった。日本は攻め込まれる時間が続いたが、後半43分(試合時間88分)、DF小杉啓太のクロスにFW石橋瀬凪が合わせて同点弾。1-1のまま延長戦(120分)に突入しても決着はつかず、勝敗はPK戦に持ち込まれた。
PK戦は互いに1本ずつ外し合う緊迫した展開となったが、10人目でウズベキスタンがバーに当てて失敗。日本が9-8でPK戦を制し、3大会連続となる決勝進出を決めた。
決勝・韓国戦の日程
10月3日(土)19:30キックオフ・豊田スタジアム(愛知県豊田市)
U-21日本代表 vs 韓国代表(大会3連覇中・4連覇を狙う)
日本の優勝は2010年広州大会以来16年ぶり・4大会ぶり2度目がかかる
決勝の放送・配信はどこで見られる?
決勝の韓国戦は、地上波「TBS系列」が19:00から「サッカー男子決勝ほか」として生中継する予定。ネット配信は「TVer」でTBS系列の同時配信が行われるほか、「U-NEXT」がライブ配信・見逃し配信の両方に対応する(U-NEXTは31日間無料トライアルで視聴可能)。キックオフは19:30のため、TBS系列は試合前の関連企画から放送が始まる形になる。
TBS系列(地上波)
19:00〜生中継「サッカー男子決勝ほか」
TVer
TBS系列の同時配信
U-NEXT
ライブ配信+見逃し配信対応(31日間無料トライアルあり)
放送・配信の詳細は(TBS・U-NEXTでの放送・配信ガイドはこちら)で随時更新している。
大岩剛監督と注目の海外組
指揮を執るのは、サッカー日本代表の次期監督にも就任が決まっている大岩剛氏(大岩剛氏の新監督就任時期についてはこちら)。今大会は2028年ロサンゼルス五輪世代となる21歳以下の選手のみで編成されており、五輪本番に向けた選手のサバイバルの場という側面もある。招集メンバーには海外組も名を連ね、DF市原吏音(AZ)、DF小杉啓太(フランクフルト)、MF石渡ネルソン(シントトロイデン)、FWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(オールボー)の4名が名を連ねている。準々決勝の北朝鮮戦では、直前のタイ戦から9人をスタメン変更してターンオーバーを図りながらも勝ち切った。

写真提供:Getty Images
日韓戦は3大会連続|過去の対戦成績
今回の決勝は、日本と韓国にとって2018年ジャカルタ・パレンバン大会、2022年杭州大会に続き3大会連続となるアジア大会決勝での直接対決になる。過去2大会はいずれも韓国が2-1で日本を下しており、日本は雪辱を期す立場だ。
2018年ジャカルタ・パレンバン大会 決勝
日本 1-2 韓国(延長戦)
0-0で延長戦へ、韓国が延長前半に2点。日本は上田綺世が1点を返すも及ばず
2022年杭州大会 決勝
日本 1-2 韓国
日本が開始2分に先制するも、韓国が逆転して連覇
2026年1月 U23アジアカップ 準決勝
日本 1-0 韓国(小泉佳絃が決勝点)
日本はこの試合に勝って決勝進出、大会優勝。ただしメンバー構成は今回と異なる
韓国は2014年仁川大会から今回で4大会連続の決勝進出・3連覇中で、勝てば大会4連覇となる。一方の日本は前回の金メダルが2010年広州大会で、今回勝てば16年ぶり・4大会ぶり2度目の優勝になる。
韓国代表の注目選手・オーバーエイジ3人
今大会の年齢構成は日本と韓国で異なる。日本はU-21世代のみでオーバーエイジ(OA)枠を使用していないのに対し、韓国はU-23世代を中心にOA枠を3人すべて使用している。3人はいずれも2026年ワールドカップの韓国代表メンバーにも名を連ねる実力者だ。
ヤン・ヒョンジュン(FW)
海外でプレーするアタッカー。オーバーエイジ枠の一人
オム・ジソン(FW)
攻撃陣を牽引するオーバーエイジ選手
イ・ギヒョク(MF)
中盤を支えるオーバーエイジ選手
OA以外にも、準決勝の中国戦(2-1で逆転勝利)で結果を残した選手に注目したい。FWイ・ヨンジュン(身長192cm、準々決勝ベトナム戦で2得点、準決勝中国戦で同点ゴール)、MFペ・ジュノ(背番号10、中国戦の後半37分に決勝ゴール)、DFキム・ジス(海外組の若手センターバック)らが韓国の攻守を支えている。
Xでの反応
9月30日のウズベキスタン戦PK勝利を受け、Xでは歓喜と安堵の声が広がった。薄氷の勝利に安堵しつつ、格上とされる韓国との決勝を前に不安の声も見られた。
「【速報】男子サッカー日本PK戦を制して決勝進出ーーー!日本1-1ウズベキスタンPK9-8 凄いPK戦でした あの試合終了間際ウズベキスタンの堅い壁を破って同点 そのまま延長戦でも決着つかずPK戦へ…最後は日本が勝ち切ったーーー!」
— Xユーザー投稿(2026-09-30)
「ウズベキスタン十人目はバー直撃で失敗 日本PK戦勝利で決勝進出!本当に激闘だった…」
— Xユーザー投稿(2026-09-30)
「U21日本代表、ウズベキスタン戦、薄氷の勝利!!PK戦は怖いわ!!決勝行けたのは良かったが、韓国相手に勝てるイメージ湧かないくらい今日の試合は不安しかない」
— Xユーザー投稿(2026-09-30)
「北朝鮮の猛攻を耐え抜いた守備とGK荒木のナイスセーブ、苦しみながらも90分で勝ち切れたことに会場はホッと安堵に包まれました」
— Xユーザー投稿(2026-09-26)
「終始北朝鮮に攻め込まれ、何とか1点を守り切って勝った感じ。準決勝も頑張れ!日本!」
— Xユーザー投稿(2026-09-26)
「北朝鮮が整列拒否…日本に敗れ4強入りを逃した。試合後、選手たちはぶ然とした表情で審判団、日本チームとのあいさつを拒否した」
— Xユーザー投稿(2026-09-26)
よくある質問
準々決勝・北朝鮮戦の結果は?
9月26日、豊田スタジアムでの試合に1-0で勝利した。前半39分にンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄が決勝点を挙げ、ベスト4進出を決めた。
準決勝・ウズベキスタン戦の結果は?
9月30日、長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)で対戦し、前半8分に失点するも後半43分(88分)にFW石橋瀬凪が同点。1-1のまま延長でも決着がつかず、PK戦を9-8で制して決勝進出を決めた。
決勝はいつ、どこで、対戦相手はどこ?
決勝は10月3日(土)19:30キックオフで豊田スタジアム(愛知県豊田市)にて開催。対戦相手は大会3連覇中で4連覇を狙う韓国代表。日本が勝てば2010年広州大会以来16年ぶりの優勝となる。
グループステージの成績は?
グループAでホンコン・チャイナに2-0、キルギスに7-0、タイに3-0で勝利し、3戦全勝の1位で決勝トーナメントに進出した。
決勝の日韓戦、テレビ中継はある?
TBS系列が19:00から地上波で生中継し、TVerで同時配信される。U-NEXTでもライブ配信・見逃し配信の両方に対応している。
日本と韓国の過去の対戦成績は?
アジア大会決勝では2018年・2022年ともに韓国が2-1で日本に勝利している。ただし2026年1月のU23アジアカップ準決勝では、日本が1-0で韓国に勝っている(メンバー構成は異なる)。
まとめ
アジア競技大会2026のサッカー男子は、大岩剛監督率いるU-21日本代表がグループAを3戦全勝で1位通過し、準々決勝で北朝鮮(U-23)に1-0、準決勝でウズベキスタン(U-23)にPK9-8(1-1)で勝利して決勝進出を決めた。決勝は10月3日(土)19:30、豊田スタジアムで大会3連覇中の韓国代表と対戦する。勝てば2010年広州大会以来16年ぶり・4大会ぶり2度目の優勝。最新の試合結果は公式サイトまたは公式Xで確認してほしい。
参考・出典
- サッカーキング「U21日本代表、北朝鮮撃破でアジア競技大会ベスト4進出!」
- フットボールチャンネル「U-21日本代表対U-23北朝鮮代表 試合詳細」
- Yahoo!ニュース(FOOTBALL ZONE)「北朝鮮が整列、挨拶をボイコット」
- Yahoo!ニュース(日刊スポーツ)「U-21北朝鮮戦に1万8912人が詰めかける」
- Football ZONE WEB「U-21日本代表、PK戦を制してアジア大会決勝進出」
- Yahoo!ニュース(TBS NEWS DIG)「サッカー男子U-21日本代表、PK戦の死闘制し16年ぶりの金メダルに王手」
- Goal.com「サッカー男子日本の決勝はいつ?韓国戦の日程・放送予定」
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