広島の秋山翔吾外野手(38)が10月31日、今季再取得していた海外フリーエージェント(FA)権を行使せず、チームに残留することを明かしました。前日に決まったFA補償制度の見直しで、35歳以上は移籍しても補償が不要になりましたが、それでも残留を選んだ形です。この記事では、本人の発言、新制度の影響、日米通算2000安打までの道のりを整理します。
結論
- 10月31日、マツダスタジアムで取材に応じ「FA権を行使せず、また1年カープで頑張りたい」と話した
- 38歳の秋山は、前日に決まった新ルールの対象。行使して国内他球団へ移籍しても、獲得球団は広島に補償をしなくてよい立場だった
- 日米通算は1,883安打。2000安打まで残り117本
- セ・リーグでDH制が導入される来季は「守れないと出れない」と話し、守備でも貢献する考え
- 広島では床田寛樹・森下暢仁・坂倉将吾の3人が、国内FA権の行使を熟考中
公開日: 2026年10月31日(デイリースポーツ・スポーツ報知・日刊スポーツ・スポニチの報道にもとづく)
画像出典: 画像: 日刊スポーツ(Yahoo!ニュース配信)
目次
- 秋山翔吾の発表内容
- 今季の成績と来季の立ち位置
- 新補償制度の影響(独自の整理)
- 日米通算2000安打まで残り117本
- 広島のFA事情と今後の日程
- 注意点と向かない人
- まとめ
秋山翔吾の発表内容
画像出典: 画像: デイリースポーツ
デイリースポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、スポニチアネックスによると、秋山は10月31日、マツダスタジアムで自主トレを終えたあとに取材へ応じ、権利を行使せず残留すると明かしました。
広島の公式サイトは広島東洋カープ公式サイトです。契約更改などの正式な発表は、公式の告知で確認できます。
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今季の成績と来季の立ち位置
今季の秋山は76試合に出場し、打率2割7分6厘、3本塁打、16打点でした。スポーツ報知によると、7月は打率3割2分3厘、8月も3割1分8厘と、夏場に勝負強さを見せています。デイリースポーツは、今季終盤は下半身の張りがあり、代打での起用が中心だったと伝えています。現在は球団施設などで練習を行っているとのことです。
画像出典: 画像: スポーツニッポン新聞社(Yahoo!ニュース配信)
来季のセ・リーグはDH制が導入されます。この点について、秋山は次のように話しています(スポニチ・報知)。
守れないと出れないとは思っている。DHはけがの選手や、試してみたい選手、外国人などで使うのはわかる。ある程度守れる計算もしてもらえるような体の状態やスキルがないといけないと思う
スポニチアネックス(2026年10月31日)
秋山はNPBのシーズン最多安打記録(216安打・2015年)の保持者です。スポーツ報知は、来年4月に39歳になると伝えています。DH制が入っても、本人は守備での計算が立つことを条件に挙げています。DH制の影響は【阪神】石井大智が先発転向へ|藤川監督の狙いとDH制の影響でも触れています。
新補償制度の影響(独自の整理)
10月30日、FAの補償制度の見直しが決まったと報じられました。今オフから、権利行使の翌年4月1日時点で35歳以上の選手は、年俸ランクにかかわらず、人的補償も金銭補償も不要になります。2027年オフからは、人的補償そのものが廃止され、ドラフト指名権などに置き換わります。制度の詳細は【FA人的補償廃止】NPB新ルールはいつから?変更点を整理にまとめています。
38歳の秋山は、この新ルールの対象です。日刊スポーツは「仮に行使をしても人的補償が不要となる対象選手となるが、残留の意思は変わらなかった」と伝えています。つまり、補償の負担が理由で他球団から敬遠される心配が減った状況でも、本人は広島を選んだことになります。
なお、本人が移籍を考えていたかどうかは、報道では明らかになっていません。事実としては「補償不要の対象になったが、行使しなかった」までです。残留の理由として挙がっているのは、本人の「生まれ変わるカープの戦力として」という言葉にとどまります。
日米通算2000安打まで残り117本
画像出典: 当サイト作成(各社の報道にもとづく整理)
スポーツ報知によると、秋山の日米通算安打数は1,883本で、2000安打まで残り117本です。カープ情報ブログ「安芸の者がゆく」(日刊スポーツの記事を引用)は、内訳をNPB通算1,812安打とメジャーリーグでの71安打としています。
残り117本を何年で打てるかを、仮定の数字で計算しました(当サイトの試算で、本人や球団の見通しではありません)。
画像出典: 当サイト作成(各社の報道にもとづく整理)
- 年間80安打ペースなら、2シーズンで到達する計算です(117÷80=1.46)
- 年間60安打ペースでも、ちょうど2シーズン近くかかります(117÷60=1.95)
- 年間40安打ペースだと、3シーズン目の2029年までかかる計算です
- 今季は76試合の出場でした。出場試合数が増えるかどうかが、達成時期を左右します
DH制が導入されても、本人は「守れないと出れない」と話しています。出場試合数を確保できるかどうかが、2000安打の時期を左右します。
広島のFA事情と今後の日程
デイリースポーツによると、広島は今季「FAラッシュ」で、秋山は残留を表明した一方、床田寛樹・森下暢仁・坂倉将吾の3人は国内FA権を新たに取得し、行使するかを熟考しています。3人の動向や補償の扱いは【広島FA】床田・森下・坂倉の移籍先候補と人的補償で整理しています。
FA宣言の申請期間は11月9日(月)までで、11月10日(火)に宣言選手が公示され、11日(水)から交渉できます。日程と保有選手の一覧は【プロ野球FA2026】宣言は11/9まで|保有105人と注目選手にまとめています。秋山はすでに行使しない意向を示していますが、公示までは他の選手の動きと併せて確認が必要です。
注意点と向かない人
- 本人の発言は、報道各社がそれぞれ要約したもので、表記は少しずつ違います。この記事は複数の報道を突き合わせて整理しています
- 今季の安打数は報道で確認できていません。2000安打までの年数は、仮定の数字による試算です
- 契約内容や来季の年俸は、報道では明らかになっていません。契約更改の時期や金額は、球団の発表を待つ必要があります
- 今季終盤は下半身の張りで代打中心でした。来季の起用法は、キャンプでの状態次第です
向かない人
- 来季の年俸や契約年数の見通しを知りたい人(未発表です)
- 他球団への移籍の可能性を探りたい人(本人は行使しないと明言しています)
向いている人
- 秋山翔吾の来季の起用法と記録への道のりを知りたい人
- 新しい補償制度が、ベテランの去就にどう影響するかを見たい人
- 広島のFA事情を、全体像から追いたい人
まとめ
秋山翔吾は10月31日、2度目の海外FA権を行使せず、広島に残留すると表明しました。35歳以上は補償不要になる新制度の対象でしたが、残留の意思は変わりませんでした。日米通算は1,883安打で、2000安打まで残り117本。DH制が入る来季は、守備でも信頼を得ることが課題です。
情報は2026年10月31日時点の報道にもとづきます。契約や制度の正式な内容は、広島東洋カープ・NPBの公式発表で確認してください。
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参考・出典
- デイリースポーツ「広島 秋山翔吾が海外FA権行使せず残留」(2026年10月31日)
- 日刊スポーツ(Yahoo!ニュース)「秋山翔吾は行使せず残留を明言」
- スポーツ報知(Yahoo!ニュース)「秋山翔吾が残留表明」
- スポニチアネックス(Yahoo!ニュース)「秋山翔吾がFA権行使せず残留」
- 安芸の者がゆく「秋山翔吾、カープでのプレー継続を選択」
- 広島東洋カープ公式サイト
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