【杜の都駅伝2026】10月25日12:10号砲|出場27校と優勝候補は

2026年10月25日公開|第44回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(通称・杜の都駅伝)

大学女子駅伝の日本一を決める「杜の都駅伝」こと全日本大学女子駅伝が、2026年10月25日(日)12時10分に宮城県仙台市でスタートします。今年は27チームが出場し、前回優勝の城西大学が連覇を狙うのか、大東文化大学、名城大学、立命館大学などの名門が巻き返すのかが焦点です。出場チームの内訳、コース、放送・配信、そして今年だけの特例で出場が決まった拓殖大学の経緯をまとめます。

結論
スタートは10月25日(日)12:10、弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)から6区間38.0kmを走り、同じ場所にフィニッシュします。出場は27チーム(シード8+地区代表15+5000m記録枠3+オープン参加1)。日本テレビ系全国28局ネットで12:00から14:35まで生中継され、スタート直前からTVerで無料ライブ配信もあります。
第44回全日本大学女子駅伝の公式ポスター。2026年10月25日12時10分スタート、弘進ゴムアスリートパーク仙台

画像出典: 第44回全日本大学女子駅伝 公式サイト(キービジュアル)




この記事の内容

  • 開催概要とコース(6区間38.0km)
  • 放送・配信スケジュール
  • 出場27チームの内訳
  • 前回上位8校のシード校
  • 注目チームの見どころ
  • 拓殖大学が特例で出場できた理由
  • よくある疑問
  • まとめ




開催概要とコース(6区間38.0km)

日時
2026年10月25日(日) 12時10分スタート
会場・コース
スタート・フィニッシュとも弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)。全6区間、合計38.0km
主催など
主催は日本学生陸上競技連合と読売新聞社、共催は仙台市。特別協賛はスターツグループです。
参加チームの編成
1チーム13名(監督1名、コーチ1名、マネージャー1名、選手10名)。このうち6人が走ります。
杜の都駅伝の全6区間(1区6.6km・2区4.0km・3区5.8km・4区4.8km・5区9.2km・6区7.6km)と各中継所を示した一覧図

画像出典: 当サイトで作成(日本テレビ大会概要を元に作成)

区間距離は1区6.6km、2区4.0km、3区5.8km、4区4.8km、5区9.2km、6区7.6kmです。最長の5区は9.2kmあり、大東文化大学は公式の出場チーム紹介で、5区を「エース区間」と位置づけ、同校のサラワンジル選手が3年連続で区間賞を取ってきたと紹介しています。一方、2区の4.0kmは短いため、スピード型の選手が力を発揮しやすい区間です。

中継所は、第1中継所が仙台市中央卸売市場前、第2が仙台育英学園前(総合運動場側)、第3が太白区役所前、第4が五橋中学校前、第5が石井組前です。沿道で応援する場合は、各中継所の位置を公式サイトの案内で確認してから向かってください。

放送・配信スケジュール

10月24日の事前番組から10月25日の生中継・スタート・フィニッシュ見込みまでの放送進行表

画像出典: 当サイトで作成(日本テレビ番組ページ等を元に作成)

生中継
10月25日(日)12:00〜14:35、日本テレビ系全国28局ネット「スターツスポーツスペシャル 第44回全日本大学女子駅伝」
直前番組
10月25日(日)11:45〜12:00「まもなく全日本大学女子駅伝」(関東ローカル+α)
ネット配信
スタート直前から「TVer」で無料ライブ配信
前日の事前番組
10月24日(土)13:30〜14:25「私たちの全日本大学女子駅伝~あす号砲!襷に染みた涙と笑顔~」(関東ローカル+α)

フィニッシュは、仙台市の案内で14時11分ごろから14時27分ごろの見込みとされています。放送地域や時間は変わることがあるので、お住まいの地域の番組表を確認してください。なお、前日の事前番組は関東ローカル+αのため、地域によっては見られない場合があります。

前回大会のスタート直後、集団で走る各チームの1区の選手たち

画像出典: 第44回全日本大学女子駅伝 公式サイト(前回大会の写真)

出場27チームの内訳

出場権は、(1)前回上位8校のシード、(2)各地区学連の代表、(3)5000m6人の合計記録による選出、の3つで決まります。今回の内訳は、シード8校、地区代表15校、5000m記録枠3校、オープン参加の東北学連選抜1チームの合計27チームです。

出場27チームの内訳。地区学連の代表15校、5000m6人の記録枠3校、オープン参加の東北学連選抜

画像出典: 当サイトで作成(大会実行委員会の出場チーム一覧を元に作成)

地区代表の内訳は、北海道1、東北1、関東6、北信越1、東海1、関西3、中国四国1、九州1の計15校です。関東は順天堂大学、日本体育大学、帝京科学大学、白鷗大学、東洋大学、玉川大学。関西は関西大学、大阪芸術大学、佛教大学です。5000m記録枠は京都産業大学、東京農業大学、拓殖大学の3校です。

「東北学連選抜」はオープン参加のため、順位の対象外のチームとして走ります。東日本大震災から15年となる今年、泉田監督は「被災地もこんなに力強く頑張ってるんだ、と思ってもらえる走りをしたい」と話しています(日本テレビ出場チーム紹介)。

前回上位8校のシード校

前回(第43回)の優勝は城西大学で、タイムは2時間3分28秒でした。日本テレビの紹介によれば、アンカーでの大逆転で25年ぶり3度目の優勝を果たしています。2位は大東文化大学、3位は名城大学です。前回上位8校は、城西大学、大東文化大学、名城大学、東北福祉大学、立命館大学、大阪学院大学、筑波大学、福岡大学で、いずれもシード校として今大会に出場します。

前回上位8チームのシード校(城西大・大東文化大・名城大・東北福祉大・立命館大・大阪学院大・筑波大・福岡大)の一覧図

画像出典: 当サイトで作成(日本テレビ大会概要・出場チーム紹介を元に作成)

前回大会のフィニッシュテープを切る城西大学の選手

画像出典: 第44回全日本大学女子駅伝 公式サイト(前回大会の写真)




注目チームの見どころ

以下は日本テレビの出場チーム紹介に載っている各校の状況です。優勝予想ではなく、前回の順位と各校の公式な意気込みを整理したものです。

城西大学:連覇に挑む前回王者

監督が交代したなかでも、石川苺主将、澤井風月副主将、藤田阿生主務の3人の4年生を中心に、全員で「優勝」の目標を掲げています。

大東文化大学:11度の2位から初優勝へ

これまで2位が11度ある大東文化大学は、16年間チームを率いた外園前監督がGMに就任し、松尾新監督のもとで40日間の夏合宿を行いました。5区のサラワンジル選手と、日本代表の経験がある野田真理耶主将らが最終学年を迎えています。

名城大学・立命館大学:名門の巻き返し

名城大学は3年前まで7連覇を達成した名門で、ここ2大会は優勝から遠ざかっています。優勝経験のあるメンバーは4年生の力丸楓選手1人だけで、ルーキーの木村真桜選手と真柴愛里選手が加わりました。立命館大学は史上最多の優勝11回を誇り、前回は5位でした。2年ぶり12回目の優勝を狙います。

東北福祉大学・筑波大学:表彰台を狙う

東北福祉大学は地元・宮城のチームで、3年前に初のシードを獲得して以降、一昨年5位、昨年4位と順位を上げてきました。筑波大学は日本インカレで女子総合優勝を果たしており、14年ぶりの3位表彰台を目指しています。

初出場や久しぶりの出場校

東北大学
32年ぶりに全日本の舞台に帰ってきた、仙台にキャンパスを持つ地元校。
北海道大学
2年連続の出場。大学創基150年の節目に挑みます。
日本福祉大学
愛知県の知多半島から初出場。実業団ワコール出身の吉田由美監督が率います。
白鷗大学
関東予選6位で9年ぶりの出場。女子駅伝部再結成から4年目です。
佛教大学
4年ぶり22回目の出場。過去に2度、いずれも大会新記録で優勝した伝統校です。

ただし、駅伝は区間配置や当日のコンディションで順位が大きく動きます。6人しか走れないため、1人の不調が大きく響く点も、駅伝ならではの難しさです。

拓殖大学が特例で出場できた理由

今年の大会には、ほかの年にはない経緯があります。大会実行委員会は2026年10月6日付の文書で、5000m6人の記録による選出を2チームから3チームに増やし、拓殖大学を追加すると発表しました。

なぜ追加されたのか
5000m記録の対象は4月1日から10月4日までの電気計時の公認記録に限られます。ところが最終日の10月4日に東海大学で開かれた競技会で電気計時システムが故障し、全レースが手動計時になりました。
記録の比較
実行委員会によると、拓殖大学の6人の合計は1時間41分06秒29(手動計時の1名分は百分の一秒を0と仮定)で、2番目に選ばれた東京農業大学の1時間41分26秒59を約20秒上回っていました。
今回限りの特例
実行委員会は、機器の故障は選手や大学の落ち度ではなく、期間の最終日で再挑戦もできなかったことから出場を認めたと説明しています。電気計時に限る要項の基準は変えず、この大会限りの措置です。東京農業大学の出場資格も変わりません。

次回(第45回)の出場枠にも影響が出ないよう調整されています。拓殖大学は正規のチームとして扱われ、8位以内に入れば次回のシード権を得られます。関東の出場チームが1つ増えたぶん、成績枠が他地区の不利にならないよう、関東の11チームがすべて17位以内に入った場合は関東で11番目のチームを成績枠の対象外とする取り扱いです。

拓殖大学の紹介文でも、最後の記録会で計測機器の故障というアクシデントがあったことに触れ、「27個目のラストチャンスを掴んだ」と紹介されています。

よくある疑問

杜の都駅伝と全日本大学女子駅伝は同じ?
同じ大会です。正式名称は「全日本大学女子駅伝対校選手権大会」で、宮城県仙台市で開かれることから「杜の都駅伝」と呼ばれます。
いつ結果が分かる?
フィニッシュは14時11分ごろから14時27分ごろの見込みです。結果は大会公式サイトや日本テレビの番組ページで確認できます。
他の大学駅伝はいつ?
全日本大学駅伝(男子)は11月1日号砲です。全日本大学駅伝2026の出場校と優勝候補の記事で整理しています。

同じシーズンの駅伝では、出雲駅伝2026の結果(早稲田が大会新で16年ぶりV)や、プリンセス駅伝2026の放送とコース、箱根駅伝予選会2026の結果も参考になります。




まとめ

杜の都駅伝(第44回全日本大学女子駅伝)は10月25日(日)12:10に仙台でスタートし、27チームが6区間38.0kmで競います。日本テレビ系の生中継は12:00〜14:35、TVerでも無料ライブ配信されます。前回は城西大学が2時間3分28秒で優勝し、2位大東文化大学、3位名城大学でした。今年は電気計時の故障という事情で拓殖大学が特例で加わった点も見逃せません。区間配置や出走選手は大会公式サイトの発表を確認してください。

参考・出典

本記事の内容は2026年10月25日時点の公式発表に基づいています。放送時間・コース・出場選手などは変更される場合があるため、最新情報は大会公式サイトでご確認ください。





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