2026年10月4日にアゼルバイジャン・バクーで開幕した世界柔道選手権の初日、女子48kg級の古賀若菜(JR東日本)が5度目の出場で悲願の初優勝を果たしました。
・古賀若菜は2回戦から5連勝。準決勝はパリ五輪銀メダルのバーサンフー・バブードルジ(モンゴル)に優勢勝ち、決勝は昨年覇者アスンタ・スクット(イタリア)に一本勝ち。
・この階級の日本勢の優勝は3大会ぶり。
・男子60kg級の永山竜樹(パーク24)は連覇ならず銅メダル。大会は10月11日の混合団体まで続く。

古賀若菜の勝ち上がりと決勝結果
古賀は初戦の2回戦から5試合を勝ち抜きました。共同通信・時事通信の報道によると、準決勝はパリ五輪2位のバーサンフー・バブードルジに優勢勝ち、決勝は前回覇者のスクットに一本勝ちでした。

試合後のコメントをまとめた時事通信の一問一答は、見出しに「やっと優勝できた」と掲げられています。1回戦から決勝までの全試合の内容は、日本柔道の専門メディアejudoが掲載した48kg級の全試合結果で確認できます(一部は会員向け)。
48kg級の最終順位
エントリーは38名でした。メダリストと5位までの顔ぶれは次のとおりです。
大会前の全日本柔道連盟のプレビューでは、パリ五輪銅メダリストのブクリ、前年優勝のスクット、前年2位のアブジャキノワ(カザフスタン)らが警戒対象に挙げられていました。結果的に、そのうち優勝候補の一角だったスクットを決勝で破った形です。
古賀若菜のプロフィールと経歴
公式の紹介によると、古賀は2001年6月28日生まれの25歳で福岡県出身。身長155cm、JR東日本所属で、山梨学院大学を卒業しています。

全日本柔道連盟のプロフィール企画では、柔道を始めたきっかけを「兄が柔道をしていて、それを見たいと思った」、試合前のゲン担ぎを「三代目 J SOUL BROTHERSの音楽を聞く、赤飯を食べる」と紹介しています。最近のマイブームは「かき氷屋を探すこと」とのことです。
新エースの意味
48kg級は、パリ五輪覇者の角田夏実が今年1月に引退した階級です。長く日本女子の看板だった階級で、古賀の優勝は新エースの名乗りと受け止められています。全日本柔道連盟のプレビューも、今大会で初めて世界王者になればロサンゼルス五輪に大きく近づくと位置づけていました。
永山竜樹は銅メダル
同じ初日に行われた男子60kg級では、昨年王者の永山竜樹が連覇を目指しました。準決勝でシェルゾド・ダフラトフ(カザフスタン)に延長戦の末に敗れましたが、3位決定戦でアユプ・ブリエフ(ロシア)を下して銅メダルを獲得しています。

連覇は逃しましたが、世界選手権で2年連続のメダルとなりました。
今後の日程と視聴方法
大会は個人戦が男女各7階級、最終日に男女混合団体戦が行われます。初日の10月4日に続く日程は次のとおりです(全日本柔道連盟の発表)。
視聴方法は、国際柔道連盟のオンライン配信「JUDO TV」(配信予定)とCS放送の日テレジータスです。放送・配信の詳細は全日本柔道連盟のプレビューリリースの案内と全日本柔道連盟の公式サイトで確認してください。

応援グッズとして、サイン入り記念色紙(10月12日まで)と、ニッポン柔道応援Tシャツ(2026年10月31日まで)がチケットぴあECサイトで数量限定販売されています。
同じ週のスポーツニュースでは、凱旋門賞2026の結果や、アジア大会のメダル数まとめ、高木美帆の国民栄誉賞の話題もまとめています。
まとめ
・永山竜樹は男子60kg級で銅メダル。連覇は逃したが2年連続のメダル。
・大会は10月11日まで。JUDO TVと日テレジータスで視聴できる予定。
日程や放送・配信の予定は変更される場合があります。最新情報は全日本柔道連盟・国際柔道連盟の公式発表でご確認ください。
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