【ヤクルト戦力外】茂木栄五郎・小澤怜史・北村恵吾の成績と今後

公開日: 2026年10月26日 / 最終更新: 2026年10月26日

ヤクルトが10月26日、茂木栄五郎内野手(32)、小澤怜史投手(28)、北村恵吾内野手(25)の3選手に、来季の契約を行わない旨を通告したと発表しました。楽天から国内FAで加入して2年目の茂木選手が含まれたこともあり、検索でも注目されています。

結論: 通告を受けたのは茂木栄五郎・小澤怜史・北村恵吾の3人です。茂木選手は26日に取材に応じ「体が動く限りはプレーを続けたい」と現役続行の意思を示し、北村選手は「まだちょっと迷っている」と話しています。NPB復帰を目指す場合の舞台となる12球団合同トライアウトは11月17日(バンテリンドーム ナゴヤ)に開催されます。

ヤクルト戦力外通告 2026年10月26日 茂木栄五郎 小澤怜史 北村恵吾の3選手

画像出典: Full-Count(Yahoo!ニュース配信)

この記事の目次

  • 3選手の概要と通告の経緯
  • 茂木栄五郎の経歴と通算858試合の成績
  • 小澤怜史の成績とソフトバンク時代からの歩み
  • 北村恵吾の成績と今季の出場状況
  • 現役続行の道はあるのか(合同トライアウトなど)
  • こんな人に向いている/向いていない
  • 関連記事
  • 参考・出典




ヤクルトの戦力外通告3選手まとめ(成績一覧)

球団発表によると、ヤクルトは10月26日に小澤怜史投手、茂木栄五郎内野手、北村恵吾内野手の3人へ来季の契約を行わない旨を通告しました。22日のドラフト会議ではヤクルトが支配下で7選手を指名していて(サンスポ)、入れ替えが進む形です。3人の成績は下の図のとおりで、数字はいずれもNPB公式の個人年度別成績(2026年シーズン終了時)です。

ヤクルト戦力外通告 茂木栄五郎 小澤怜史 北村恵吾の今季成績と通算成績一覧

画像出典: 当ブログ作成(NPB公式の個人年度別成績をもとに作成)

茂木栄五郎(内野手・32歳)
2015年ドラフト3位で楽天入団、2024年オフに国内FAでヤクルトへ。今季は24試合で打率.226、0本塁打、2打点。通算858試合・打率.269・80本塁打・309打点。
小澤怜史(投手・28歳)
2015年ドラフト2位でソフトバンク入団、2020年オフにヤクルトへ育成選手として入団。今季は11登板で防御率3.93。通算117登板・14勝16敗11セーブ・防御率3.45。
北村恵吾(内野手・25歳)
2022年ドラフト5位で中大からヤクルト入団(2023年入団)。今季は開幕一軍も8試合で13打数1安打。通算66試合・打率.240・6本塁打・27打点。

補足として、報道によって数字が食い違う箇所があります。茂木選手の今季出場はデイリースポーツが「23試合」と書く一方、日刊スポーツ・サンスポ・NPB公式は「24試合」です。この記事ではNPB公式に合わせて24試合としています。また北村選手の今季出場もサンスポは「12試合」と書いていますが、NPB公式と日刊スポーツは8試合です。

茂木栄五郎の経歴と通算858試合の成績

東京都出身で、神奈川の桐蔭学園高から早大に進み、2015年ドラフト3位で楽天に入団しました。NPB公式の年度別成績を見ると、入団1年目の2016年から2019年まで4年連続で100試合以上に出場しています。通算の最多本塁打は2017年の17本(打率.296)で、2020年は73試合ながら打率.301でした。

茂木栄五郎 年度別出場試合数と本塁打 楽天時代からヤクルト2026年まで

画像出典: 当ブログ作成(NPB公式の個人年度別成績をもとに作成)

転機は2024年オフです。国内FA権を行使して同年12月にヤクルトへ移り、2年契約を結びました。ところが移籍1年目の2025年は開幕スタメンに名を連ねたものの、7月に左ひざ半月板の手術を受けて離脱し、53試合で打率.240、5本塁打、16打点。今季は4月末に一軍復帰したものの、7月以降は二軍で過ごす期間が長くなり、24試合で打率.226、本塁打なしに終わりました(日刊スポーツ)。

ヤクルトでの2年間の合計は77試合、43安打、5本塁打です。楽天時代から代名詞だった応援歌「もぎ、もぎ、もぎえいごろう」はヤクルトにも引き継がれ、今年の交流戦では古巣・楽天の本拠地でも流れたと本人が取材で語っています(サンスポ)。

26日の取材コメント

少しびっくりはしたんですけど、なかなか結果も出てなかったですし。(中略)体が動く限りはプレーを続けたいと思っているので、まだ野球は続けたいなと思っています

茂木栄五郎選手 10月26日の取材より(サンケイスポーツ報道)

小澤怜史の成績とソフトバンク時代からの歩み

静岡出身の右投げ(サイドスロー)で、日大三島高から2015年ドラフト2位でソフトバンクに入団しました。ソフトバンクでは2017年に2試合に登板したのみで、2018年オフに自由契約となって育成選手として再契約。2020年限りで戦力外となり、同年12月にヤクルトに育成選手として入団しています(サンスポ)。

小澤怜史 年度別登板数と防御率 2022年から2026年のヤクルト時代

画像出典: 当ブログ作成(NPB公式の個人年度別成績をもとに作成)

ヤクルトでは2021年秋にサイドスローへ転向し、2022年6月に支配下契約を獲得、同年7月3日のDeNA戦(神宮)でプロ初勝利を挙げました。先発も救援もこなせる「万能な横手投げ右腕」として、2023年は29登板で6勝4敗・防御率3.02、2024年は自己最多の40登板で防御率2.55、11セーブを記録しています。

一方で2025年は25登板で0勝5敗・防御率5.47と苦しみ、今季は11試合で防御率3.93。7月中旬に出場選手登録を抹消されてからは一軍昇格がありませんでした(日刊スポーツ)。なお、一部の見出しでは2024年の成績を「昨季」と書いていますが、直近の昨季は2025年である点に注意してください。

北村恵吾の成績と今季の出場状況

岐阜出身の右の強打者で、滋賀の近江高から中央大に進み、2022年ドラフト5位でヤクルトに入団しました。長打力が持ち味で将来の主軸候補と期待されており、プロ3年目の2025年は46試合で打率.267、5本塁打、19打点を記録しています。

北村恵吾 年度別成績 2023年から2026年のヤクルトでの一軍成績

画像出典: 当ブログ作成(NPB公式の個人年度別成績をもとに作成)

今季は開幕一軍をつかんだものの、13打数1安打(打率.077)で、5月中旬以降は一軍昇格がありませんでした(日刊スポーツ)。通算は66試合で打率.240、6本塁打、27打点で、2024年はNPB公式の年度別成績に一軍出場の記録がありません。25歳とこの3人では最も若く、今後について本人は「まだ可能性があるなら現役続行したい気持ちもありますけど、そこだけにこだわることもないのかな、という気持ちもある。まだちょっと迷っている」と話しています。

現役続行の道はあるのか?合同トライアウトの日程

NPB復帰を目指す選手のアピールの場となるのが、日本プロ野球選手会が主催する12球団合同トライアウト「エイブル トライアウト2026〜挑め、その先へ〜」です。11月17日にバンテリンドーム ナゴヤで開催され、午後4時からシートバッティングを開始する予定です。所属球団から契約更新をされなかった選手や、育成再契約の打診を受けた選手が対象になります(デイリースポーツ)。

ヤクルト戦力外通告後の流れ 10月26日通告から11月17日の合同トライアウトまで

画像出典: 当ブログ作成(デイリースポーツ・各社報道をもとに作成)

トライアウトは2001年からNPB主催で行われてきましたが、2024年で廃止され、昨年からマツダスタジアムで選手会主催として初開催、今回が2回目です。観戦方法や関連企画の詳細は、決定次第、選手会公式サイトや選手会が運営するファンコミュニティで案内される予定です。

小澤怜史は「戦力外→再起」の前例を持つ

小澤投手は2020年オフにソフトバンクから戦力外通告を受け、その後ヤクルトに育成選手として入団、約1年半後に支配下登録を勝ち取って一軍で初勝利を挙げた経験があります。今回の進路は現時点で報じられていませんが、他球団が育成契約を含めて動くかどうかは今後の報道で確認する必要があります。

現時点で分かっていないこと

  • 茂木選手以外の2人の進路(現役続行かどうか)の最終的な意思表示は、確認できた報道では北村選手が「迷っている」とする段階で、小澤選手のコメントは確認できていません。
  • 3人がトライアウトに参加するかどうかは、現時点で報じられていません。
  • 他球団からの獲得の動きは報じられていません。判明次第この記事に追記します。

こんな人に向いている/向いていない

向いている人
ヤクルトの来季戦力の見通しや、戦力外になった3選手の「通算成績と今季の数字」を一度に把握したい人。NPB公式の数値で照合しているので、記事ごとの食い違いを避けて確認できます。
向いていない人
進路の決定情報(移籍先・引退表明)を探している人。現時点で茂木選手が現役続行の意思を示したこと以外、3人の行き先は決まっていません。トライアウト結果や契約発表が出るまでは、確定情報ではない点に注意してください。
注意点
戦力外通告は「来季の契約を行わない」という通達で、即引退を意味するものではありません。ただし他球団からオファーがなければ現役を続けられない可能性があり、見通しは本人次第・市場次第です。

関連記事

まとめ

・ヤクルトは10月26日に茂木栄五郎・小澤怜史・北村恵吾の3選手へ来季契約を行わない旨を通告
・茂木は通算858試合・打率.269・80本塁打・309打点。今季は24試合で打率.226、現役続行の意思を表明
・小澤は通算117登板・14勝16敗11セーブ。2020年オフにソフトバンクを戦力外となり、ヤクルトで再起した経歴
・北村は通算66試合・6本塁打。今後は「迷っている」と本人
・12球団合同トライアウトは11月17日、バンテリンドーム ナゴヤで開催

参考・出典

※成績・日程は発表時点の情報です。最新情報は球団・NPB・選手会の公式発表でご確認ください。





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