2026年5月28日(日本時間)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が先発投手として「1番・投手」で出場した対ロッキーズ戦で、初回第1打席に元同僚・菅野智之投手からバックスクリーンへの9号先頭打者ホームランを放った。これにより、2登板連続で先発投手が先頭打者本塁打を放つというメジャーリーグ史上初の偉業を達成した。先発完投に向けた好投も見せ、「野球史に残る二刀流」の真価があらためて証明された一夜となった。
画像出典: 中日スポーツ
5月28日の試合詳細
5月28日(日本時間)の試合は、ドジャース対ロッキーズ(敵地クアーズ・フィールド)。大谷選手は今季5度目の「1番・投手」で先発出場し、打者としても投手としても存在感を見せた。
9号先頭打者ホームランのデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 相手投手 | 菅野智之(ロッキーズ) |
| 打球速度 | 179.1km/h |
| 飛距離 | 129.2m(バックスクリーン方向) |
| 打席タイミング | 1回表・第1打席(先頭打者) |
| 今季HR数 | 9号(今季4本目の先頭打者HR) |
| 通算先頭打者HR | 28本目 |
菅野智之とは2025年オリオールズ時代に2発打たれている因縁があり、ロッキーズ移籍後も対戦が注目されていた。大谷選手はこの一打で大リーグ通算700打点にも王手をかけた。
注目ポイント
大谷選手は前日の試合で右手に死球を受けていたが、その影響を全く感じさせない豪快な一打だった。
なぜ史上初?記録の意味を解説
この記録がいかに特別かを理解するには、前回5月21日(日本時間)のパドレス戦と合わせて見る必要がある。
5月21日パドレス戦での第一の史上初
5月21日(日本時間)のパドレス戦で、大谷選手は「1番・投手」として先発出場し、初球を右中間スタンドへ8号先頭打者弾を放った。打球速度111.3マイル(約179.1キロ)、飛距離398フィート(約121.3メートル)のこの一打は、レギュラーシーズンにおいて先発投手が先頭打者本塁打を放つメジャーリーグ史上初の記録として刻まれた。
画像出典: Full-Count(5月21日パドレス戦)
5月28日ロッキーズ戦で第二の史上初へ
そして今回5月28日のロッキーズ戦で同じ偉業を再現。2登板連続で先発投手が先頭打者本塁打を放つのはメジャーリーグ史上初であり、ポストシーズン(2025年NLCSを含む)まで範囲を広げると大谷選手自身が3度目となる。
- 2025年NLCS第4戦: 大谷翔平(ポストシーズンでは史上初)
- 2026年5月21日レギュラーシーズン: 大谷翔平(レギュラーシーズンで史上初)
- 2026年5月28日レギュラーシーズン: 大谷翔平(2登板連続で史上初)
同一打者が投手としてシーズン2本の先頭打者HRを放つのも当然史上初。野球120年超の歴史の中で「誰もやっていないこと」を大谷翔平が単独で積み重ねている状況は、もはや「規格外」という言葉も追いつかない。
投手・大谷翔平の好投内容
打者として歴史的な一打を放っただけでなく、投手としても抜群の成績を残した。
| 項目 | 成績 |
|---|---|
| 投球回数 | 6回 |
| 被安打 | 0(6回完全ノーヒット) |
| 失点 | 1(四死球での押し出し) |
| 奪三振 | 7個 |
| 四死球 | 4 |
| 今季防御率 | 0.83 |
| 今季WHIP | 0.83 |
6回を通じてロッキーズ打線を無安打に抑えた。四死球が若干多いものの、7奪三振の奪三振ショーで制球の乱れをしっかりカバー。5勝目の権利を持って降板し、チームの勝利に貢献した。
防御率0.83はリーグトップクラスの数字で、二刀流フル稼働の中で先発エース水準の投球を維持している点も驚異的だ。
2026シーズンの大谷翔平 成績まとめ
5月28日時点の成績は以下の通り。
| 打率 | HR | OPS | 防御率 | WHIP |
|---|---|---|---|---|
| .274 | 9本 | .894 | 0.83 | 0.83 |
打者として9本塁打・OPS.894、投手として防御率0.83という数字は、それぞれ単独の選手としてもリーグ上位に入る水準。これを一人でこなすのが現在の大谷翔平だ。大リーグ通算700打点にも王手をかけており、次の登板でもその快進撃が注目される。
Xでの反応
5月28日の快挙に対してXでは深夜にもかかわらず大きな盛り上がりを見せた。
- 「先発投手として先頭打者HRを放つだけの機械」と称されるほどの再現性の高さに驚嘆の声
- 「これは二刀流フォーマットでないとHRを打たないという監督への静かな抗議」という分析ツイートが多くの共感を集める
- 「6回0安打7奪三振で投手としても一流、これぞ本物の二刀流」と賞賛の声
- 菅野智之との対決については「因縁の直接対決、大谷が一番かっこいいところを持っていった」という感想も
まとめ
- 2026年5月28日、大谷翔平がロッキーズ戦で9号先頭打者HRを放った
- 2登板連続での先発投手による先頭打者HRはMLB史上初の記録
- 投手としても6回0安打7奪三振1失点という好投
- 2026シーズンは打率.274、9HR、OPS.894、防御率0.83と二刀流フル稼働中
- 大リーグ通算700打点にも王手をかけており、次回登板も注目される
本記事の成績・データは2026年5月28日時点のものです。最新の成績は公式MLB.comおよび各報道メディアでご確認ください。

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