【住宅省エネ2026】予約は11/16まで|新築とリフォームの期限早見

住宅省エネ2026キャンペーンの「交付申請の予約」は、2026年11月16日(月)が最終日です。新築とリフォームでは予約を出せるタイミングが違い、リフォームは工事に着手した後でないと予約できません。この記事では、公式サイトの10月31日時点の執行率と締切をもとに、「11月16日までに動けるか」を新築・リフォーム別に判定できるよう整理します。

結論

  • 予約の締切は11月16日(月)、本申請の締切は12月31日(木)。予算が先に尽きると、その時点で受付が終わる
  • 10月31日時点の執行率は、新築のGX志向型住宅が70%で最も高く、リフォームのみらいエコ住宅は12%で余裕がある
  • 予約の有効期間は「3カ月」か「12月31日」の早い方まで。いまから予約すると、予約日に関係なく12月31日で期限を迎える
  • リフォームの予約は工事に着手した日以降しか出せない。11月16日までに着手できない工事は予約が使えない
  • 注文住宅のZEH水準住宅は、予約が8月17日、申請が9月30日で受付を終えている

情報は2026年11月1日時点の公式発表にもとづきます。

住宅省エネ2026キャンペーンの大事な3つの日付。11月16日に予約締切、12月31日に本申請締切、2027年1月31日に新築の出来高報告

画像出典: 作成: tinpanblog.com(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン公式)

目次

  • 事業ごとの執行率(10月31日時点)
  • 新築の締切と、予約を出せる時期
  • リフォームの手続きと、予約を出せる時期
  • 予約の有効期間に注意(12月31日で失効)
  • 状況別: 11月16日までにやること
  • 注意点と向かない人
  • まとめ




事業ごとの執行率(10月31日時点)

公式サイトは、各事業の予算に対する申請額の割合を、毎日午前0時時点で当日午前中に公表しています。申請額は、提出された交付申請と予約の総額で、審査中を含み、却下や取り下げを含みません。

住宅省エネ2026の執行率。GX志向型住宅70%、賃貸集合給湯省エネ68%、給湯省エネ55%、長期優良・ZEH水準43%、窓リノベ33%、リフォームみらいエコ12%

画像出典: 作成: tinpanblog.com(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト)

GX志向型住宅は残りが少ない
予算の70%が申請済みです。GX志向型住宅の予算は第1期と合わせて750億円で、単純計算で残りは約3割(約225億円)です。ただし、この残額は公表割合からの概算です。
リフォームのみらいエコ住宅は余裕がある
12%にとどまり、予算が先に尽きて予約や申請が止まる心配は、いまのところ小さい水準です。一方で、窓リノベは33%、給湯省エネは55%と、事業ごとに差があります。
賃貸集合の給湯省エネも高い
賃貸集合住宅の小型給湯器の交換を対象とする事業は68%です。賃貸オーナーで申請を考えている人は、早めに事業者へ確認してください。

給湯省エネの内訳や、リフォームでの撤去加算のくわしい条件は、給湯省エネ2026の解説にまとめています。




新築の締切と、予約を出せる時期

新築は、みらいエコ住宅2026事業と給湯省エネ2026事業で予約できるタイミングが違います。公式サイトの締切を、住宅の種類ごとに並べました。

住宅省エネ2026の新築の締切。GX志向型と長期優良は予約11月16日・申請12月31日、注文住宅のZEH水準は予約8月17日・申請9月30日で終了

画像出典: 作成: tinpanblog.com(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト)

みらいエコ住宅(新築)の予約
必要書類が揃い次第、予約を出せます。GX志向型住宅と長期優良住宅は、予約が11月16日まで、本申請が12月31日までです。長期優良住宅とZEH水準住宅は、交付申請(予約を含む)にあたって事務局への事前相談が必要です。
給湯省エネ(新築)の予約
注文住宅は建築着工日以降、分譲住宅は不動産売買契約の締結以降に、予約を出せます。新築では、みらいエコ住宅と給湯省エネに重複して交付申請をすることはできません。
注文住宅のZEH水準住宅は終了
注文住宅の新築(ZEH水準住宅に限る)の第2期は、受付が2026年5月13日〜9月30日までと公式に注記されています。予約は8月17日で終了しています。
交付と報告の時期
みらいエコ住宅の新築は、交付申請の時点で一定以上の出来高の工事が済んでいない場合、2027年1月31日までに該当の工事を完了して報告する必要があります。補助金の交付は、2027年3月末か、完了報告の審査完了後1〜2カ月後の早い方です。

リフォームの手続きと、予約を出せる時期

リフォームの予約は、工事に着手した日以降にしか出せません。交付申請(本申請)は、工事の完了・引渡し後です。申請は工事施工者(住宅省エネ支援事業者)が行い、工事の発注者が自分で行うことはできません。

住宅省エネ2026のリフォームの手続き。登録事業者と契約、工事着手、予約(11月16日まで)、完了・引渡し、本申請(12月31日まで)の順番

画像出典: 作成: tinpanblog.com(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト)

先進的窓リノベの上限
窓リノベの補助上限は、住宅で1戸あたり100万円です。対象は2025年11月28日以降に対象工事に着手したもので、予約は遅くとも11月16日、本申請は遅くとも12月31日までです。
みらいエコ住宅(リフォーム)の補助額
住宅の新築時期とリフォーム内容に応じて、1戸あたり40万円〜100万円です。くわしい対象工事はみらいエコ住宅2026の解説と先進的窓リノベ2026の解説で確認できます。
補助金の受け取り方
補助金は施工業者に交付され、工事代金への充当か現金還元として発注者に戻ります。交付の時期は、交付決定後1〜2カ月後です。




予約の有効期間に注意(12月31日で失効)

環境省・国土交通省・経済産業省の発表では、予約をすると、補助金の予算を「3カ月間」または「12月31日」のいずれか早い日まで確保できるとされています。

ここがこの記事の独自の整理です

3カ月後が12月31日より先になるのは、9月30日以降に予約した場合です。つまり、いまから11月16日までに予約しても、有効期間はどの日に出しても12月31日までです。本申請の締切も12月31日なので、11月16日の予約は「予算を年末まで押さえる」ための手続きで、完了・引渡しの期限を延ばす効果はありません。

リフォームは年内の完工が前提
リフォームの本申請は工事の完了・引渡し後で、締切は12月31日です。予約をしても、完了・引渡しが12月31日より後になる工事は、本申請が間に合わない読み方になります。年末に近い工期の人は、完了の見込みを施工業者に確認してください。
新築は基礎工事の時期を確認
みらいエコ住宅の新築は、交付申請が可能となる時期が基礎工事の完了以降とされています。本申請の締切は12月31日なので、年内に基礎工事が終わる見込みかどうかを、建築事業者に確認してください。(この点は公式の日程からの読み取りで、個別の扱いは事務局と事業者に確認が必要です)
予約後に本申請すると予約は失効
予約をしたあとに本申請を出すと予約は失効します。予算は本申請に引き継いで確保されますが、本申請が却下または取り下げになると確保はなくなります。

状況別: 11月16日までにやること

住宅省エネ2026の予約を11月16日までに出せるかの目安。注文住宅ZEH水準は終了、リフォームは着手後のみ

画像出典: 作成: tinpanblog.com(出典: 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト)

注文住宅を建築中・契約予定の人

  • GX志向型・長期優良住宅: 必要書類を揃えて予約を出せるか、建築事業者に確認する(長期優良住宅は事務局への事前相談が必要)
  • ZEH水準住宅(注文住宅): 受付は終了。ほかの制度の対象にならないかを建築事業者に確認する
  • 給湯器を含める場合: 予約は建築着工日以降。みらいエコ住宅との重複申請はできない

リフォームを予定している人

  • まず、登録された事業者と契約する(登録のない事業者では申請できない)
  • 工事に着手したあとで、予約を出す。11月16日までに着手できる日程かを確認する
  • 工事の完了・引渡しが12月31日までに終わるかを確認する

賃貸オーナー・分譲住宅の人

  • 賃貸住宅の新築と分譲住宅の新築も、予約は11月16日、申請は12月31日までが公式の表示
  • 賃貸集合の給湯省エネは執行率が68%と高く、早めの確認が必要

注意点と向かない人

  • 執行率は概算値で、予算が尽きた時点で予約・申請の受付が終わります。11月16日まで必ず受け付けるわけではありません
  • 申請や予約は、事業者を通じて行います。事業者が登録を済ませていないと、手続きができません
  • 国費が充当されている地方公共団体の制度は、このキャンペーンと併用できません
  • 補助額や対象工事の細かい条件は、事業ごとに違います。契約前に公式サイトで確認してください

向かない人

  • 年内に工事の完了・引渡しが難しいリフォームの人(本申請が12月31日までのため)
  • 事業者がまだ決まっていない人(登録事業者との契約が先に必要)
  • 「予約をすれば期限が延びる」と考えている人(予約は12月31日までしか有効ではありません)




まとめ

住宅省エネ2026キャンペーンの予約は11月16日(月)、本申請は12月31日(木)が最終日です。10月31日時点の執行率は、新築のGX志向型が70%、リフォームのみらいエコが12%です。予約は有効期間が最長で12月31日までなので、期限を延ばすためではなく、予算を年末まで押さえるための手続きです。リフォームの予約は工事に着手した後でないと出せないため、11月16日までに着手できる日程かを、まず施工業者に確認してください。

補助額・対象・締切は変更される場合があります。最新情報は公式サイトで確認してください。

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参考・出典





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