電気・ガス料金支援7-9月分はいつから|申請不要でいくら安くなる

(2026年7月10日 公開)

経済産業省 資源エネルギー庁による「電気・ガス料金支援」が、2026年7月・8月・9月使用分の3か月間で再開されます。対象は一般家庭を含む幅広い契約者で、利用者側の申請は不要。電気・都市ガスの小売事業者が毎月の請求から自動で値引きする仕組みです。いつから対象になるのか、実際にいくら安くなるのか、公式情報をもとに整理しました。

電気・ガス料金支援について確認する家族のイラスト

画像出典: 経済産業省 資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」公式サイト

この記事でわかること

  • ・支援がいつから・いつまで対象になるか
  • ・電気代・ガス代がそれぞれ月いくら安くなるか
  • ・申請は必要か、値引きはどう反映されるか
  • ・対象になる契約者・対象外になるケース




電気・ガス料金支援とは?

「電気・ガス料金支援」は、国が電気・都市ガスの小売事業者に値引き原資を交付し、事業者が利用者の毎月の請求額から使用量に応じて自動的に値引きを行う制度です。経済産業省は2026年6月12日付で、電気事業法・ガス事業法に基づく特例認可・承認を行い、申請のあった小売事業者が規制料金からの値引きを実施できるようにしました。2026年1月〜3月使用分でも同様の支援が実施されており、今回は7月〜9月使用分として仕組みが再開される形です。

国から電気・都市ガスの小売事業者を経て家庭・企業に料金値引きが届く仕組みの図解

画像出典: 経済産業省 資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」公式サイト




いつから・いつまで対象になる?

対象となるのは2026年7月・8月・9月の使用分です。電気・ガスは検針日にまたがって使用量が計算されるため、実際に値引きが請求書に反映されるタイミングは契約している検針月によって多少前後します。値引きは各月の使用量に応じて自動計算され、通常は使用した月の翌月以降の請求に反映される形です。3か月間限定の支援のため、10月使用分以降は現時点(2026年7月10日時点)で継続の有無は未発表です。最新の実施状況は資源エネルギー庁の公式サイトで確認してください。

電気代はいくら安くなる?

電気料金の値引きを表す電球のイラスト

画像出典: 経済産業省 資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」公式サイト

電気の値引き単価は、低圧契約(一般家庭など)の場合で7月・9月使用分が1kWhあたり3.5円、8月使用分が1kWhあたり4.5円です。高圧契約(企業など)は7月・9月が1kWhあたり1.8円、8月が1kWhあたり2.3円となっています。

月260kWh使用の一般家庭の場合(モデルケース)

7月:910円軽減/8月:1,170円軽減/9月:910円軽減

3か月合計で約2,990円の負担軽減(使用量によって実際の金額は変動します)




ガス代はいくら安くなる?

都市ガス料金の値引きを表す炎のイラスト

画像出典: 経済産業省 資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」公式サイト

都市ガスの値引き単価は7月・9月使用分が1立方メートルあたり14.0円、8月使用分が1立方メートルあたり18.0円です。対象は都市ガスのみで、プロパンガス(LPガス)は制度の対象外となっています。

月30立方メートル使用の一般家庭の場合(モデルケース)

7月:420円軽減/8月:540円軽減/9月:420円軽減

3か月合計で約1,380円の負担軽減(電気代とあわせると合計約4,370円が目安)

申請は必要?値引きはどう反映される?

料金の値引きを表すお金のイラスト

画像出典: 経済産業省 資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」公式サイト

利用者側での申請は不要です。制度を利用する電気・都市ガスの小売事業者が、契約者ごとの使用量に応じて値引き額を自動計算し、毎月の請求額から直接差し引く「プッシュ型」の仕組みになっています。電力・ガス会社に連絡したり、Webサイトで手続きをしたりする必要はなく、普段どおり使用しているだけで料金明細に値引きが反映されます。ただし、値引きを行うには各小売事業者が国の認可・承認を受けて制度に参加している必要があるため、契約中の会社が対象事業者かどうかは各社の公式サイトやマイページで確認しておくと安心です。

対象になるのは誰?

対象となる契約者を表すコインのイラスト

画像出典: 経済産業省 資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」公式サイト

電気は低圧契約の一般家庭および高圧契約の企業等が対象です。都市ガスは一般家庭および年間契約量1,000万立方メートル未満の企業等が対象となります。一方で、プロパンガス(LPガス)を利用している世帯・事業者は今回の制度の対象外です。オール電化住宅など都市ガスを利用していない家庭は、電気代の値引きのみが適用される形になります。




まとめ

2026年7月〜9月使用分の電気・ガス料金支援は、申請不要で毎月の請求から自動的に値引きされる制度です。標準的な家庭では3か月合計で約4,370円前後の負担軽減が見込まれます(使用量により変動)。値引き単価は8月が最も高く設定されているため、夏の電気・ガス使用量が多い月ほど恩恵を感じやすい仕組みです。制度の詳細や最新の実施状況は、資源エネルギー庁の特設サイトや契約中の電力・ガス会社の公式案内で確認しましょう。

よくある質問(FAQ)

電気・ガス料金支援はいつから対象になりますか?

2026年7月・8月・9月の使用分が対象です。値引きは各月の使用量に応じて自動計算され、請求時に反映されます。

申請しないと値引きされませんか?

申請は不要です。制度に参加している電気・都市ガスの小売事業者が、利用者の使用量に応じて自動的に料金から値引きを行います。

プロパンガスも対象になりますか?

対象外です。今回の支援は都市ガスの契約者のみが対象で、プロパンガス(LPガス)利用者には適用されません。

いくら安くなりますか?

低圧の電気は1kWhあたり7月・9月が3.5円、8月が4.5円、都市ガスは1立方メートルあたり7月・9月が14.0円、8月が18.0円の値引きです。月260kWh・30立方メートル使用の標準的な家庭では、3か月合計で約4,370円の負担軽減が目安です。

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参考・出典




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