【スタッドレス交換】11/8の寒波前にいつ?気温7℃と地域別の目安

気象庁が11月2日に早期天候情報を出し、11月8日(日)ごろから北海道と東北で低温、北海道の日本海側では大雪の可能性があるとされました(【早期天候情報】11/8頃から北海道は大雪か|旭川約29cmの試算と備え)。この寒波を前に、スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)への交換をいつにするか迷っている人向けに、交換の目安である「最低気温7℃」と、主要都市の予想最低気温を照らし合わせて、今週中に替える地域とまだ余裕のある地域を整理します。

結論
・交換の目安は、朝晩の最低気温が7℃を下回るころです。
・気象庁の週間予報(11/2 17時発表)では、11/7〜11/9に札幌・青森・秋田・仙台・長野・宇都宮で最低気温が7℃以下の日があります。これらの地域は、今週中の交換を考える段階です。
・新潟は最低気温7℃が3日続く予想でぎりぎり、東京は9〜15℃で、この予報の範囲ではまだ余裕があります。
・札幌・青森など北日本は、地域別の交換の目安時期をすでに過ぎています。

公開日: 2026年11月3日 / 最終更新日: 2026年11月3日

スタッドレス交換 11月8日の寒波前 最低気温7℃が目安 札幌青森長野宇都宮は今週中 東京はまだ余裕
交換の目安と今週の予想(当サイト作成の図表。出典: 気象庁・JAF Mate)




目次

  • 交換の目安は「最低気温7℃」
  • 主要都市の予想最低気温と判断
  • 地域別の交換時期の目安
  • ノーマルのまま走ると何が起きるか
  • 今週どう動くか(判断手順)
  • 向かない人と注意点




交換の目安は「最低気温7℃」

JAF Mateのコラムでは、気温が7℃を下回るようになったら冬タイヤへの交換を検討する時期とされています。モータージャーナリストの菰田潔氏の指摘として、夏タイヤと冬タイヤの優位性が逆転する気温が7℃、と紹介されています(JAF Mate)。ENEOSの記事や東北の生協のコラムも、「最低気温が7℃以下になったころ」を目安にしています。

見る数字
日中の最高気温ではなく、朝晩の最低気温です(コープ東北のコラム)。最高気温が15℃あっても、朝の路面は冷え込んでいることがあります。
初雪との関係
初雪の約1か月前の交換が目安とされています(ENEOS、コープ東北)。雪が降ってから動くと、店が混んで予約が取りにくくなります。

今年の寒気の動きは、【今季一番の寒気】28日の北海道・東北は暴風と雪|時間帯や【明日の気温】29日朝は今季一番の冷え込み|東京11〜12℃・札幌2〜3℃でも整理しています。

主要都市の予想最低気温と判断

主要都市の予想最低気温 11月6日から9日 札幌0℃ 青森2℃ 秋田4℃ 仙台6℃ 新潟7℃ 長野2℃ 宇都宮5℃ 東京9℃
予想最低気温(当サイト作成の図表。出典: 気象庁の週間予報、11/2 17時発表)

気象庁の週間予報(11/2 17時発表)から、11/6〜11/9の最低気温を並べました。7℃を判断の目安にしています。

札幌
最低気温は4→0→0→1℃。11/7〜9は0〜1℃です。北海道の目安時期は9月末〜10月初旬のため、未交換ならすでに遅れています。
青森
6→3→2→3℃。11/7以降は3℃以下の予想です。東北の目安は10月初旬〜下旬で、こちらも交換済みでいたい時期です。
秋田
8→5→4→5℃。11/7から7℃を下回ります。
仙台
11→6→6→6℃。11/7から6℃が続きます。内陸の白石は11/8・9に4℃の予想です。
新潟
10→7→7→7℃。7℃ちょうどが3日続き、判断が分かれる境目です。
長野
9→4→2→4℃。松本は11/8に1℃の予想です。長野県内で山間部へ行く人は、さらに低くなると考えてください。
宇都宮
13→7→5→7℃。11/8は5℃で、北関東は今週末から目安に入ります。
東京
15→11→9→10℃。この予報の範囲では7℃に届かず、まだ余裕があります。ただし、スキーや帰省で北や山へ向かう日は別です。

これは各都市の予報で、山間部や峠は街中より低くなります。【北海道の初雪】札幌は28日頃|平野部の積雪見込みとタイヤ交換のように、北海道の積雪の見込みは別に確認できます。




地域別の交換時期の目安

スタッドレス交換時期の地域別目安 北海道9月末から10月初旬 東北10月 北陸10月中旬から末 関東11月下旬から12月初旬
地域別の交換時期(当サイト作成の図表。出典: ENEOS・コープ東北)

記事ごとに幅があるため、複数の出典を併記します。

北海道
9月末〜10月初旬(ENEOS)。
東北
10月初旬〜10月下旬(ENEOS)。コープ東北のコラムは、北東北(青森・岩手・秋田)が10月上旬〜中旬、南東北(宮城・山形・福島)が10月中旬〜下旬としています。
北陸
10月中旬〜10月末(ENEOS)。
関東
11月下旬〜12月初旬(ENEOS)。

今回の寒波は、東北・北陸・長野ではこの目安をすでに過ぎた時期に当たります。一方、関東の平野部は目安の時期より手前なので、今回の寒波だけを理由に急いで替える必要は小さいといえます(当サイトの判断)。

ノーマルのまま走ると何が起きるか

ノーマルタイヤで雪道を走る危険 制動距離は約1.7倍 走れるが止まらない 規制と混雑
ノーマルタイヤのリスク(当サイト作成の図表。出典: JAF Mate・NEXCO等)
制動距離
JAF Mateが掲載した雪道・凍結路のテストでは、時速40kmからの急ブレーキで、ノーマルタイヤはスタッドレスタイヤの約1.7倍の距離が必要でした。「走れるが止まらない」状態だと説明されています。
規則
積雪している道路では、各都道府県の規則で滑り止め措置を講じる義務があります(沖縄を除く)。ノーマルタイヤでの雪道走行は法令違反にあたります。
冬用タイヤ規制・チェーン規制
冬用タイヤ規制の区間では、冬用タイヤか、ノーマルタイヤにチェーンなどを付けていないと通れません。チェーン規制のときは、冬用タイヤでもチェーンが必要です。
混雑
ENEOSの記事では、初雪の予報が出ると交換希望が集中して店が混み、予約が取りにくくなる、新品タイヤが在庫切れになる可能性もある、と書かれています。

寒波の報道が出た今週は、予約が埋まりやすい時期にあたります。電話やウェブで日時を確保してから動くのが現実的です。

今週どう動くか(判断手順)

スタッドレス交換の判断手順 週間予報の最低気温を確認 7℃以下の日があれば今週中に交換を予約
判断の手順(当サイト作成の図表)
1 週間予報を見る
気象庁の天気予報で、住んでいる市町村の最低気温を見ます。
2 行き先も確認する
山間部・峠・北へ向かう予定がある場合は、その地点の予報も見ます。街中より冷えます。
3 7℃以下の日があるか
週末までに入るなら、今週中に交換する予定を立てます。
4 予約を押さえる
寒波の報道後は混み合うため、早めに日時を確保します。

寒波の続報は、気象庁の早期天候情報で確認できます。次の発表は11月5日(木)14時30分ごろの見込みです。

向かない人と注意点

向かない読み方
東京など関東平野部で、週末に近所しか乗らない人は、今回の寒波だけで急いで交換する必要は小さい、というのが本記事の整理です。ただし、予報は変わります。
すでに雪のある地域へ行く人
帰省・旅行・スキーで、北海道・東北・北陸・長野の山間部へ車で行く予定がある場合は、居住地の気温に関係なく冬用タイヤが必要になる可能性があります。東北の報道でも、車での旅行は冬タイヤが必要になる可能性があると注意が出ています。
数字の限界
予想最低気温は11/2 17時発表の週間予報で、日がたつと変わります。交換の目安の時期は、出典によって幅があります。断定せず、目安として使ってください。
古いタイヤ
溝が減っている、ゴムが硬化しているスタッドレスは、交換しても性能が出ないことがあります。本記事では交換時期だけを扱っており、タイヤの寿命の見方は店頭で点検を受けてください。

気温の予想や規制の状況は変わります。最新の情報は、気象庁・道路管理者の公式ページでご確認ください。

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参考・出典





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