北海道では2026年10月28日(水)頃、強い寒気が流れ込み、札幌を含む平野部でも雪やみぞれが降る見込みです。日本気象協会 tenki.jp が10月24日に発表した予報にもとづき、札幌の気温の変化、初雪・初積雪の平年日、冬用タイヤの交換時期を整理します。
・28日(水)は上空1500メートル付近にマイナス6℃以下の寒気が入り、北海道は平野部でも雪やみぞれの見込み
・札幌の28日は最低3℃・最高7℃(24日は最低7.0℃・最高16.0℃)
・札幌の初雪の平年日は10月28日で、今回の寒気とほぼ重なる
・冬用タイヤは北海道では「すでに必要」、東日本の平野部は11月後半までが目安
目次
- 28日頃に何が起きるのか
- 札幌の気温は5日間でどう変わるか
- なぜ平野部でも雪になるのか
- 札幌の初雪・初積雪・根雪の平年と昨季
- 地域別の冬用タイヤ交換の目安
- 雪道の運転と、交換前に確認したいこと
- 全国の気温と今後1か月の傾向
- よくある質問
- まとめ
28日頃に何が起きるのか|北海道は平野部でも雪やみぞれ
台風30号は26日(月)の夜に四国の南で温帯低気圧になり、前線を伴って日本の東へ進む見通しです。そのあと27日(火)の夜には西高東低の冬型の気圧配置になり、28日(水)は北日本付近の等圧線の間隔が狭くなります。
画像出典: 日本気象協会 tenki.jp(Yahoo!ニュース掲載)
この影響で、28日は北海道に強い寒気が流れ込み、東北北部にも一部入ります。北海道では山沿いだけでなく平野部でも雪やみぞれが降る見込みで、山沿いでは積雪による路面状況の悪化に注意が必要です。東北も山沿いで雪となる所があるでしょう。
tenki.jp の1か月予報解説(10月22日付)では、28日(水)から29日(木)にかけて「東北北部〜北海道は平地でも雪、峠道は積雪か」とされ、北海道ではシーズン最初の本格的な積雪になる可能性にも触れています。
札幌の気温は5日間でどう変わるか
24日(土)14時発表の週間予報では、札幌の最高・最低気温は下の画像のとおりです。28日の最高気温7℃は、24日の実況(最高16.0℃)と比べて9℃低く、体感が大きく変わります。
画像出典: 日本気象協会 tenki.jp(Yahoo!ニュース掲載)
見方のポイントは、最低気温が3℃まで下がるのは28日と29日の2日間で、最高気温が戻る30日(17℃)には路面の雪が解けやすくなる点です。ただし、雪が降るかどうか、積もるかどうかは寒気の入り方と降水のタイミング次第で、気温の数値だけでは決まりません。
なぜ平野部でも雪になるのか|上空1500メートルのマイナス6℃
tenki.jp によると、上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の寒気は、平野部で雪となる目安です。28日(水)はこの寒気が北海道に流れ込み、東北北部にも一部入る予想です。
画像出典: 日本気象協会 tenki.jp(Yahoo!ニュース掲載)
画像は25日から30日までの寒気の流れです。27日に北海道の北側で青みが強まり、28日に北日本へ広がり、29日にはやや弱まる様子が示されています。
札幌の初雪・初積雪・根雪の平年と昨季
札幌管区気象台がまとめている札幌の記録では、平年日と前の寒候年(2025年8月〜2026年7月)の日付は次のとおりです。
今回の予報どおりなら、初雪の時期は平年日の10月28日とほぼ重なります。一方で、初雪が観測されることと、積もることは別の話です。初積雪の平年日は11月12日で、まだ2週間以上先にあたります。
2026年に札幌で初雪が観測されたかどうかは、札幌管区気象台が観測し発表する情報で確認してください。
地域別の冬用タイヤ交換の目安
tenki.jp は、冬用タイヤの交換時期を地域別に示しています。北海道や東北の山沿いでは、すでに冬用タイヤが必要なシーズンに入っています。
画像出典: 日本気象協会 tenki.jp(Yahoo!ニュース掲載)
この区分はあくまで目安です。気象状況によって前線は変わるため、遠出の予定がある人は、目的地の予報を直前に確認してください。
雪道の運転と、交換前に確認したいこと
tenki.jp は、雪に慣れている人でも、ひと夏を過ぎると雪道の運転感覚を忘れがちだとして、シーズン最初の雪では次の2点に注意するよう呼びかけています。
交換前のチェックリスト
上の2点を、交換作業の前後で確認しやすい形にまとめました。公式の呼びかけをもとにした整理で、特別な数値基準を示すものではありません。
- タイヤの溝は十分に残っているか
- 使用年数が長く、ゴムの劣化が進んでいないか
- 交換作業の予約は取れているか
- 雪やみぞれの日に、急がずに済む時間帯で出発する予定を組めるか
- 坂道・峠道を通るルートの予報を前日に確認したか
なお、交換作業の予約状況はお店ごとに異なります。気温が下がる28日の前に予約しておきたい場合は、早めにお店へ確認するのが安全です。
全国の気温と今後1か月の傾向
寒気の影響は北海道だけではありません。東北から九州も、28日(水)もしくは29日(木)頃にかけて気温がグッと下がる見通しです。
厚手の秋服や、場所によっては冬服を準備しておくと安心です。台風30号の動きについては、台風30号の影響をまとめた記事もあわせて確認してください。
画像出典: 日本気象協会 tenki.jp(Yahoo!ニュース掲載)
今後1か月(10/24〜11/23)の予報では、気温は九州から関東で高く、東北と北海道は平年並みです。降水量は九州から関東で多く、東北と北海道は平年並みか多い見込みです。一時的に強い寒気が入る28日頃を除けば、全国的には暖かい空気が優勢という見方です。
冬全体の見通しについては、暖冬2026の予想と雪・寒波への備えで整理しています。秋の行楽を計画している人は、紅葉2026の地域別の見頃も参考になります。
よくある質問
札幌の初雪は28日に必ず観測されますか?
確実とは言えません。tenki.jp の解説は「平野部でも雪やみぞれが降る見込み」というもので、予報は直前に変わることもあります。実際に初雪となるかは、札幌管区気象台の観測で決まります。
28日に積もりますか?
tenki.jp が積雪の恐れを具体的に挙げているのは、峠道など標高の高い場所です。平野部については「雪やみぞれ」とされており、積もるかどうかは予報の更新で確認してください。
夏タイヤのまま走っても大丈夫ですか?
tenki.jp は、雪道ではスタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着するよう呼びかけています。北海道や東北の山沿いはすでに冬用タイヤが必要な時期です。
まとめ
・札幌は28日が最低3℃・最高7℃。初雪の平年日10月28日とほぼ重なる
・初積雪の平年日は11月12日、根雪は12月6日
・冬用タイヤは北海道では既に必要。東北平野部は11月前半、東日本の平野部は11月後半が目安
・寒気は28日〜29日がピークで、30日には札幌も17℃まで戻る予報
予報は24日時点のもので、今後変わる可能性があります。最新の予報は、日本気象協会 tenki.jp や気象庁の発表でご確認ください。
参考・出典
- Yahoo!ニュース(tenki.jp): 28日頃は北海道の平野部で雪 全国的に気温が急降下 冬用タイヤの準備は計画的に(2026年10月24日)
- 日本気象協会 tenki.jp: 九州〜関東は高温多雨 東北〜北海道は28日〜29日に初雪・積雪か 1か月予報(2026年10月22日)
- 札幌管区気象台: 北海道の初雪・積雪の観測状況
(2026年10月25日 公開)

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