【大の里】秋場所優勝はいつ決まる?14日目の対戦カードと全成績

大相撲秋場所(両国国技館)は9月27日の千秋楽へ向けて優勝争いが最終盤を迎えている。13日目(9月25日)、東横綱・大の里は大関・霧島に下手投げで敗れて2敗目を喫し、この日での優勝決定はならなかった。それでも11勝2敗で単独首位は死守しており、14日目(9月26日)と千秋楽(9月27日)の結果次第で、1年ぶり6場所ぶり6度目の優勝がかかる終盤戦が続いている。

結論: 大の里は13日目に霧島に敗れて11勝2敗となり、優勝決定は千秋楽(9月27日)以降に持ち越された。14日目(9月26日)は大の里が大関・琴桜と、1差で追う大関・安青錦が大関・霧島と、前頭・朝乃山が関脇・藤ノ川とそれぞれ対戦する。大の里が勝ち、安青錦・朝乃山がともに敗れればこの日のうちに優勝が決まるが、安青錦か朝乃山が勝ち星を伸ばせば決着は千秋楽までもつれ、大の里と安青錦の直接対決が組まれる可能性もある。




13日目、大の里が霧島に屈して2敗目

横綱大の里の公式プロフィール写真

画像出典: 日本相撲協会公式サイト

秋場所13日目(9月25日)、単独首位の大の里は大関・霧島と対戦し、左からの下手投げに屈して2敗目を喫した。取組後、大の里は「メチャクチャに寄っていっていたので」と反省の弁を口にし、八角理事長も「あそこは出ていくところだから仕方がない」と技の巧さを認めた。大の里が霧島に敗れるのは2場所連続で、対戦成績は10勝1敗と依然大きく勝ち越しているものの、この一番だけは苦手にしている格好だ。この結果、後続との差は2差から1差に縮まり、優勝争いは千秋楽までもつれる可能性が高まった。大の里本人は取組後「残り2日、頑張りたい。やるべきことは変わらない」とコメントしている。




12日目終了時点の星取りと通算200勝

大相撲秋場所12日目の取組で相手を投げる横綱大の里

画像出典: NHK大相撲公式X

12日目、大の里は関脇・熱海富士との一番を下手出し投げで制し、1敗を守ると同時に横綱昇進後を含む通算200勝に到達した。初日から11連勝で終盤を迎え、2日目以降ここまで唯一の黒星は8日目の1敗のみという安定感を見せている。一方、3敗で追う顔ぶれは大関・安青錦、関脇・藤ノ川、前頭・朝乃山の3人で、大の里との差は2勝。数字の上では大の里が優勝戦線を独走している状態だが、3敗勢がこの日すべて敗れるかどうかは実際に取組を見るまで分からず、「もつれる可能性」もまだ残っている。

優勝すれば「6場所ぶり6度目」―これまでの優勝歴

大の里はこれまでに5度の幕内最高優勝を経験している。内訳は令和6年5月場所(西小結)、令和6年9月場所(西関脇)、令和7年3月場所(東大関)、令和7年5月場所(東大関)、そして令和7年9月場所(東横綱)で、直近の令和7年9月場所は横綱昇進後初めての優勝(13勝2敗)だった。今回の秋場所(令和8年9月場所)で優勝すれば、これが通算6度目となり、令和7年9月場所以来ちょうど「1年ぶり6場所ぶり」の栄冠となる。新入幕からわずか3場所目で初優勝を果たすなど、そのスピード出世は角界でも異例のペースで語られてきたが、横綱としても安定して勝ち星を積み上げている点が今場所の強さを裏付けている。

歴代優勝一覧(令和8年9月場所時点)

1回目
令和6年5月場所(西小結)
2回目
令和6年9月場所(西関脇)
3回目
令和7年3月場所(東大関)
4回目
令和7年5月場所(東大関)
5回目
令和7年9月場所(東横綱・13勝2敗)




1差で追う安青錦・朝乃山、脱落した藤ノ川

関脇熱海富士の公式プロフィール写真

画像出典: 日本相撲協会公式サイト

12日目に大の里に敗れて4敗となった熱海富士は、今場所後の大関昇進が事実上厳しくなった。今場所前から大関取りの成績が注目されていたが、終盤の連敗で星を落とし、優勝争いからも後退した形だ。今場所は残り2日で二桁勝利を目指す戦いに切り替わる。

13日目、大の里を1差で追う顔ぶれは大関・安青錦(琴桜に肩透かしで勝利)と前頭・朝乃山(熱海富士を押し出しで撃破)の2人で、ともに10勝3敗。一方、同じく3敗で優勝争いに加わっていた関脇・藤ノ川は前頭・美ノ海に敗れて4敗目を喫し、「根負けです」と悔しさをにじませて9勝4敗に後退、優勝争いからは事実上脱落した。朝乃山は前頭の地位から優勝争いに絡む活躍で、2019年夏場所以来となる優勝射程圏への浮上として注目を集めている。14日目は安青錦が大関・霧島と、朝乃山が藤ノ川との対戦が組まれており、ともに勝てば大の里との差を1差のまま千秋楽に持ち越すことになる。

大関安青錦の公式プロフィール写真

画像出典: 日本相撲協会公式サイト

十両でも石川県勢が首位、輝とのアベック優勝なるか

十両力士輝の公式プロフィール写真

画像出典: 日本相撲協会公式サイト

今場所は幕内の優勝争いだけでなく、十両でも大の里と同じ石川県出身の輝(東十両十一枚目)が優勝争いのトップを走っている。13日目は鼻出血というアクシデントに見舞われながらも2敗目にとどめ、追う嘉陽を1差でかわして依然首位をキープした。大の里と輝がともに優勝を決めれば、石川県勢による幕内・十両のアベック優勝という珍しい形が実現する可能性が残っており、地元・石川県のファンにとっては見逃せない展開だ。輝は大の里の出身地である石川県河北郡津幡町とは別地域の出身だが、同じ石川県勢として今場所注目を集めている力士のひとりだ。

Xでの反応

大の里が霧島に敗れたことで、X上でも驚きや今後の展開を占う声が相次いだ。

「大の里、2敗目。霧島がうまく取ったし、霧島としても綱取り場所で負け越せないし、意地を見せた」

— Xユーザーの投稿より(2026-09-25)

「霧島、大の里には勝てるんかい」

— Xユーザーの投稿より(2026-09-25)

「朝乃山が大関時代の強さ取り戻してるようで嬉しいね。大の里の復活優勝も見たいなー」

— Xユーザーの投稿より(2026-09-25)

八角理事長のコメント「あそこは出ていくところだから仕方がない」を評価する声も多く、大の里が敗れたこと自体よりも霧島の技の巧さを称える投稿が目立った。一方で、安青錦・朝乃山が1差に迫ったことで「千秋楽までもつれるのでは」という見方も広がっている。




まとめ

大の里は13日目(9月25日)に大関・霧島に敗れて2敗目を喫し、優勝決定は千秋楽(9月27日)以降に持ち越された。それでも11勝2敗で単独首位は維持し、1差で安青錦・朝乃山(ともに10勝3敗)が追う展開。14日目(9月26日)は大の里が大関・琴桜と対戦し、安青錦は霧島、朝乃山は藤ノ川と対戦する。大の里が勝ち、安青錦・朝乃山がともに敗れればこの日のうちに1年ぶり6場所ぶり6度目の優勝が決まるが、そうでなければ千秋楽にもつれ、大の里と安青錦の直接対決が組まれる可能性もある。十両でも同じ石川県出身の輝が首位を守っており、アベック優勝の期待も残る。最新の取組結果や優勝の行方は、日本相撲協会公式サイトやNHKの大相撲中継で確認するのが確実だ。

参考・出典

(2026年9月25日 公開・最終更新: 2026年9月26日)

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