【VIVANT】中国紙の批判記事とは?TBS社長の回答と経緯

日曜劇場「VIVANT」の演出をめぐり、中国紙「環球時報」が2026年10月26日付で批判記事を掲載し、TBSテレビの龍宝正峰社長が10月28日の定例記者会見で回答しました。「何が批判されたのか」「TBSは何と答えたのか」を知りたい人向けに、毎日新聞・共同通信・産経新聞などの報道をもとに、経緯を時系列で整理します。

(2026年10月28日 公開 / 最終更新: 10月28日)

結論(10月28日時点)
・環球時報は10月26日付で、拷問シーンなどを理由に「中国を中傷」「中国脅威論を誇張」と批判
・TBS社長は28日の会見で「特定の国を敵視したり、おとしめたりする意思はない」「完全なフィクション」と回答
・暴力描写は「演出上必要」としつつ、視聴者に不快感や過度な恐怖を与えていないか「今後も検討する課題」とした
・放送は予定どおり。第23話は11月1日、最終回は11月8日

目次

  • 経緯(10月25日から28日まで)
  • 環球時報は何を批判したのか
  • TBS社長は何と答えたのか
  • 確認できること・できないこと
  • VIVANTの今後の放送予定
  • この記事が向く人・向かない人
  • よくある質問
  • まとめ




経緯:10月25日から28日まで

VIVANT 環球時報の批判記事から TBS社長の会見までの時系列 10月26日と10月28日

画像出典: 当サイトが各社の報道をもとに作成

第2シリーズの第22話が放送されたのは10月25日です。翌26日、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報が、VIVANTを批判する記事を掲載しました。毎日新聞は同日16時45分に、「中国紙が「VIVANT」を批判 「中国を中傷、脅威論を誇張」」として報じています。

その後、28日の定例記者会見で、TBSテレビの龍宝正峰社長が記者の質問に答えました。共同通信は28日17時台に「「特定の国を敵視せず」 VIVANTでTBS社長」として配信しています。




環球時報は何を批判したのか

環球時報がVIVANTを批判した4点 拷問シーン 旧日本軍との重ね合わせ 中国脅威論 自衛隊の役割

画像出典: 当サイトが毎日新聞・共同通信の報道をもとに作成

報道によると、環球時報は中国のインターネット上の声を引用する形で、次の点を指摘しています。

1. 暴力シーンへの反発
「中国の秘密情報組織」が主人公の仲間の指を切断したり、刃物で胸を刺したりする場面があること。
2. 旧日本軍との重ね合わせ
こうした拷問は、旧日本軍が中国の抗日志士に用いたものと合致する、という指摘。
3. 中国の描き方
「中国を中傷している」「中国脅威論を誇張している」という主張。中国人を残忍な加害者として描いている、とも書かれたと報じられています。
4. 政治的な読み
日本の海外での越境的な行動を美化し、自衛隊の役割の境界をあいまいにしている、という批判。

以上は日本のメディアが伝えた要約です。環球時報の記事の全文は、この記事の筆者は確認していません。どの場面や話数を指すのかも、確認できた範囲の報道には細かく書かれていません。

TBS社長は何と答えたのか

TBS龍宝正峰社長が10月28日の定例会見で述べた内容 特定の国を敵視する意思はない 完全なフィクション

画像出典: 当サイトが共同通信・産経新聞・スポニチなどの報道をもとに作成

TBSテレビの龍宝正峰社長は、28日の定例記者会見で、VIVANTの演出を中国メディアが批判していることについて、次のように述べたと報じられています。

「特定の国を敵視したり、おとしめたりする意思はない」

共同通信・日刊スポーツなどの報道(2026年10月28日)

「完全なフィクションによるエンターテインメント作品」

同上

「国民感情を傷つけるようなメッセージを届けることはありません」

同上

このほか、国家間の対立をあおったり、武力行使や暴力を容認したりする立場にはないこと、民族対立をあおる意図はまったくないことも述べたと、スポニチなどが伝えています。

暴力描写については

暴力描写については、ドラマの演出上必要であるという前提で制作していると説明しました。そのうえで、視聴者に不快な思いや過度な恐怖心を与える演出になっていないかについては、今回のことだけでなく、これからもしっかり検討していく課題だと述べています。視聴者からは、特定の国を敵視しているのではないか、暴力描写が過剰ではないか、という意見も寄せられており、否定的な意見も真摯に受け止めているとのことです。

会見で、放送内容や演出を変更するという発表はありませんでした。




現時点で確認できること・できないこと

VIVANT中国紙批判 確認できることと未発表のこと 環球時報の全文 演出変更の有無

画像出典: 当サイトが整理(2026年10月28日夜時点)

確認できること
・環球時報が10月26日付で批判記事を掲載したこと(毎日新聞などが報道)
・TBSテレビ社長が28日の定例会見で、意図を否定する回答をしたこと
確認できないこと・未発表のこと
・環球時報の記事全文(本記事は日本の報道による要約)
・今後の放送内容や演出の変更の有無
・中国側の追加の反応(確認できた範囲では報じられていません)

SNSでは様々な意見が出ていますが、公式の発表や報道で確認できない推測は、この記事では扱いません。

VIVANTの今後の放送予定

VIVANT第2シリーズの今後の放送予定 第23話11月1日 最終回直前特番と最終回11月8日

画像出典: 当サイトが映画ナタリーなどの情報をもとに作成

会見後も、放送予定に変更の発表はありません。第23話は11月1日(日)21時、最終回(第24話)は11月8日(日)21時からです。8日は19時から2時間の最終回直前特番があります。

これまでの話の流れは第11〜22話のあらすじと伏線の整理、特番の出演者や録画の注意点は最終回直前特番の記事にまとめています。第22話の放送が遅れた経緯は22話の視聴率と45分遅れの記事、キャストの交代はジャミーン役の記事でも触れています。

公式の情報は日曜劇場「VIVANT」公式サイトで確認できます。

この記事が向く人・向かない人

向く人: 批判記事の内容とTBSの回答を、時系列と出典つきで、短く確認したい人。

向かない人: 環球時報の記事の原文や、中国政府の公式見解を知りたい人。この記事は日本の報道をもとにしており、原文は確認していません。また、ドラマの是非について結論を出す記事でもありません。

よくある質問

環球時報とはどんな新聞ですか?

中国共産党の機関紙・人民日報系の新聞です。報道では「中国紙」「中国共産党機関紙系」と紹介されています。

TBSは放送を変更しますか?

10月28日の会見では、変更の発表はありませんでした。暴力描写は、今後も検討する課題と述べるにとどまっています。

今後も放送はありますか?

第23話は11月1日、最終回は11月8日の予定です。変更があれば、TBSの公式サイトで案内されます。




まとめ

・環球時報が10月26日付で、拷問シーンなどを理由にVIVANTを「中国を中傷」「脅威論を誇張」と批判
・TBSの龍宝社長は28日の会見で、特定の国を敵視する意思はなく「完全なフィクション」と回答
・暴力描写は演出上必要としつつ、今後も検討する課題とした。演出変更の発表はなし
・放送予定は第23話が11月1日、最終回が11月8日
・続報があり次第、この記事を更新します

参考・出典

※本記事は2026年10月28日時点の報道に基づきます。発言の細かな言い回しは各社で異なる場合があるため、正確な文言は各報道でご確認ください。放送日程などの最新情報はTBS公式サイトでご確認ください。





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