Travis Scott×Nike Phantom 6 2026夏発売情報

Travis Scottがついにサッカーの世界へ踏み込んだ。2026年夏、ナイキとのコラボによるNike Phantom 6 Low Eliteが発売予定だ。アシッドグリーン×ゴールドという挑発的な配色と、Cactus Jackのシグネチャーデザインを纏った本作は、ワールドカップシーズンに合わせた一足。同時期にはadidas CEOとの会食写真が世界中で拡散し「ナイキを離脱か」という騒動も起きたが、その真相も含めて詳しく解説する。




Travis Scott×Nike Phantom 6とは — 初のサッカーコラボ概要

Travis Scott(本名:Jacques Berman Webster II)は2017年以降、ナイキ/ジョーダンブランドと深いパートナーシップを築いてきた。これまでAir Jordan 1、Air Max 270、Air Force 1などバスケットボール・ライフスタイル系シルエットを中心にコラボを展開してきたが、2026年は初めてサッカー系フットウェアへ進出する記念すべき年となる。

コラボシューズはナイキの主力サッカーモデル「Phantom 6」がベースで、パフォーマンス仕様のスパイク(FGクリート)とインドア兼ライフスタイル向けのICモデルの2型が用意されている。Travis Scott自身は2026年5月、マイアミで開催されたナイキフットボール「TOMA」イベントに登場し、ICモデルを着用して登場。ブラジルサッカーのレジェンド、ロナウド・ナザーリオがトゥーボックスにサインを入れたサンプルも公開され大きな話題となった。

Travis Scott×Nike Phantom 6 Low Elite ICモデル 製品ショット

画像出典: JustFreshKicks (@JustFreshKicks)




2モデル完全比較:ICモデルとスパイクのデザイン・スペック

ICモデル(IV2037-900) — ライフスタイルと室内兼用

ストリートユースを意識したICバージョンはSKU: IV2037-900で識別される。アッパーはアシッドグリーンをメインに、ヒールパネルに鱗状(スケール)テクスチャーを施した立体的な仕上げ。左右非対称のレーシングシステムを採用し、視覚的なアクセントとなっている。シグネチャーの逆向きスウッシュ(リバーススウッシュ)がゴールドカラーで描かれ、Cactus Jackのロゴはメディアルヒールとインソールに刻印。アウトソールはトランスルーセントガム仕様で、クリートなしの平底フラットなため屋内コートはもちろん、ストリートでの着用も前提に設計されている。価格は$210(約¥33,000)。

ICモデル スペック

  • SKU: IV2037-900
  • 定価: $210 USD(約¥33,000〜¥35,000)
  • アッパー: アシッドグリーン×ダークブラウン、鱗状テクスチャー
  • アウトソール: フラット・トランスルーセントガム(ノンクリート)
  • 特記事項: リバーススウッシュ(ゴールド)、Cactus Jack刻印、左右非対称レース
Travis Scott Nike Phantom 6 Low Elite IC 別角度ショット

画像出典: JustFreshKicks (@JustFreshKicks)

スパイク(クリート)モデル(IQ8140-900) — メキシコ代表も実着用

本格的なサッカースパイク仕様のFGクリートはSKU: IQ8140-900。メキシコ代表のアタッカー、アレクシス・ベガ(Alexis Vega、トルカFC)が2026年CONCACAFチャンピオンズカップ準決勝でLAFC戦に実着用し、一躍注目を集めた。ヴィヴィッドグリーンのアッパーにゴールドの輝くスウッシュ、スパークリングゴールドのレースが映える配色で、競技仕様ながらコレクターとしての価値も高い。定価は$320(約¥50,000)とプレミアム設定だ。

ICモデルと同じくCactus Jackワードマークがメディアル側に入り、ヒールにはブランドのアイコニックなステッチフェイスロゴが縫い込まれている。現在のところFG(天然芝・人工芝)のみの展開で、TFやAGバリアントの有無は未確認。

アレクシス・ベガがTravis Scott×Nike Phantom 6スパイクを着用して試合でプレー

画像出典: VERSUS (@vsrsus) / アレクシス・ベガが実試合で着用

発売日・価格・購入方法と日本価格予想

発売時期と購入経路

両モデルとも2026年夏(6〜7月が有力)に発売予定。ワールドカップ2026(北米開催、6月11日〜7月19日)の開催期間と重ね、盛り上がりが最高潮に達するタイミングでの投入が予想される。

販売チャネルはNike SNKRS(アプリ・Web)と国内外の正規取扱セレクトショップ。Travis Scottコラボは毎回SNKRS抽選の倍率が非常に高く、Air Jordan 1 “Cactus Jack” 1stモデルは数十倍以上の競争率を記録した前例がある。今回はサッカーシューズというカテゴリのため多少需要が分散する可能性はあるが、ストリートウェア層とサッカーファンの両方が狙いにくる展開が見込まれる。

日本価格予想と入手難易度

日本では通常、Nike SNKRSアプリ(日本版)での抽選 + ATMOS、BEAMS、UNITED ARROWS BEAUTY & YOUTHなどの国内正規店での展開が一般的。ICモデルの$210は為替次第だが¥33,000〜¥36,000程度が着地点の目安。スパイクモデル$320は¥50,000前後と予想される。

転売市場では過去のTravis Scott×ナイキコラボが定価の2〜4倍で取引されてきた実績があり、今回も同様の推移が見込まれる。確実に入手するにはSNKRS抽選エントリーを複数デバイスで試みつつ、スニーカーサイト(SNKRS、atmos、BEAMS)の抽選告知を事前にチェックしておきたい。

価格まとめ

  • ICモデル: $210(約¥33,000〜¥36,000)
  • スパイク: $320(約¥50,000前後)
  • 発売時期: 2026年夏(6〜7月、ワールドカップ期間中が有力)
  • 購入先: Nike SNKRS、国内正規セレクトショップ




adidas CEO会食写真が大炎上〜ナイキ残留が確認されるまで

2026年5月29日、スニーカーコミュニティに衝撃的なニュースが飛び込んだ。adidas CEOのビョルン・ギュルデン(Bjoern Gulden)が自身のInstagramにブダペストでTravis Scottと会食する写真を投稿。これだけでX(旧Twitter)は一時「Travis Scottがadidasに移籍?」という憶測で埋め尽くされた。

adidas CEOビョルン・ギュルデンとTravis Scottの会食写真が拡散

画像出典: SneakerNews (@SneakerNews)

さらに状況を複雑にしたのがadidasの公式Instagramアカウントの動き。Travis Scottの投稿に「🤫(シーッ)絵文字」でリプライするという、スニーカーカルチャーでは「何かが来る」を示唆するお馴染みのアクションを取ったことで、騒動はさらに加熱した。

しかし騒動収束は意外と早かった。写真が拡散してわずか数時間後、Travis Scott本人がナイキCEOのエリオット・ヒル(Elliott Hill)のInstagramストーリーズに登場。両ブランドのトップとほぼ同時期に接触していたことが明らかになり、単なるビジネス上の人脈交流だった可能性が高まった。加えてTravis Scottのナイキ側での動きも途絶えておらず、Phantom 6の発売スケジュールも変わらず進行中であることが各メディアの報道で確認されている。

「adidasのCEOがTravis Scottと写真を投稿した2時間後、Travis自身がNike CEOのストーリーズに現れた——移籍騒動は見事に打ち消された」

— @flamearchives_ (2026-05-29)

「TravisはNike CEOとadidasのCEO、両方と同じタイミングで写真を撮ったわけだ」

— @ComplexSneakers (2026-05-29)

なお、スニーカーメディア「SoleRetriever」の過去の報道によると、Travis Scottのナイキとの契約交渉は「カクタスのように棘が多い」と報じられており、次回更新に向けた複数ブランドとの接触の可能性は排除できない。しかし現時点ではナイキとの契約関係は継続しており、Phantom 6もその産物だ。

ワールドカップ2026×ストリートの融合戦略

ナイキがTravis Scottをサッカー領域に引き込んだ背景には、2026 FIFA ワールドカップ(北米開催)に向けた大型マーケティング戦略がある。開催地は米国・カナダ・メキシコで、本大会は史上初の3カ国共催となる。ナイキは2025年から公式スポンサーとしてサポートしており、ストリートウェア層への訴求を強化するためにTravis Scottとのコラボを選んだ形だ。

実際、アレクシス・ベガが実試合で着用した事実は大きい。ナイキは過去にもNeymarやMbappe、ロナウドなどのスター選手を通じてサッカーシューズをアイコン化してきたが、今回はラッパーのシグネチャーシューズをプロ選手が競技で使用するという前例のない形を実現した。この動きはサッカーとストリートカルチャーの境界線をさらに曖昧にするマーケティング手法として業界から注目されている。

アレクシス・ベガがTravis Scott×Nike Phantom 6クリートを試合で着用

画像出典: JustFreshKicks (@JustFreshKicks)

また、ワールドカップ仕様のコラボは本作だけにとどまらない。同じく2026年6月27日にはBAPE×adidas Adizero EVO SLが、PEACEMINUSONE×ナイキは韓国代表テーマで発売されるなど、今夏はW杯×スニーカーコラボラッシュが続く。

Xでの反応

「Travis Scottがサッカー界に来るとは思ってなかった。でもあのグリーン×ゴールドの配色はかなりヤバい」

— Xユーザー (2026-05-09)

「Alexis Vegaが試合で着てるのを見たとき、本物のスパイクとして成立してると確信した。SNKRSで当てたい」

— Xユーザー (2026-05-05)

「adidas移籍騒動は完全に誤情報だったな。TravisはNike一択でW杯シーズンに合わせてきた」

— Xユーザー (2026-05-29)

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まとめ

Travis Scott×Nike Phantom 6 要点まとめ

  • Travis Scott初のサッカーコラボ。ICモデル($210)とスパイク($320)の2型
  • アシッドグリーン×ゴールドのCactus Jackデザイン、メキシコ代表ベガが実着用済み
  • 2026年夏(6〜7月)、Nike SNKRS+正規店での発売予定
  • adidas CEOとの会食写真騒動はナイキCEOとの接触で沈静化。ナイキ残留確認
  • W杯開催期間(6月〜7月)に合わせた発売でさらに注目度上昇が予想される

※本記事の発売日・価格は執筆時点の情報に基づきます。確定情報はNike公式サイト・Nike SNKRSアプリでご確認ください。為替レートにより日本円価格は変動します。





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