【楽天カード】リボ手数料が11月から日割り|早期返済は11/10まで

結論: 楽天カードのショッピングリボ払いのリボ手数料は、2026年11月ご請求分から「月割り」ではなく「年365日の日割り」で計算されます。11月ご請求分を11月10日(火)までに早期返済すると、改定前の計算方法が適用されます。公式の計算例では、手数料が104円増えるケースと26円減るケースがあります。

(2026年10月25日 公開)

楽天カードのリボ手数料が月割りから年365日の日割りに変わる内容の整理図
公式発表をもとに作成した整理図
目次
  1. 何が変わるのか
  2. 公式の計算例で見る増減
  3. 増える人と減る人の分かれ目
  4. 11月10日までの早期返済
  5. リボ利用者のチェックポイント
  6. 影響が小さい人・注意点
  7. まとめ
  8. 参考・出典




何が変わるのか

楽天カードが2026年8月10日に発表した内容です。対象はショッピングリボ払いの包括信用購入あっせんの手数料(リボ手数料)で、計算方法が次のように変わります。

項目 内容
改定前 当社所定のリボ手数料率により月割りで計算
改定後 当社所定のリボ手数料率により年365日(うるう年は年366日)の日割りで計算
適用開始 2026年11月ご請求分から
例外 11月ご請求分を2026年11月10日(火)までに早期返済すると、改定前の計算方法が適用

あわせて、カード会員規約が2026年11月11日(水)に改定されます。公式は「ご利用日や締切日に応じた、より精緻な手数料計算になる」と説明しています。

楽天カードのリボ手数料改定のスケジュール図(8月10日発表、11月10日早期返済期限、11月11日規約改定)
8月の発表から11月の規約改定までの流れ




公式の計算例で見る増減

公式の例は、9,000円の商品をリボ払いで購入し、毎月の支払元金3,000円で3カ月で完済するケースです。条件は、締切日が末日、支払日が翌月27日、実質年率17.64%、うるう年ではない年です。

例1: 1月1日に購入(利用情報は1月2日到着)

1月1日購入の場合のリボ手数料の改定前後の比較。2月払いは132円から243円に増える
公式の計算例(1月1日購入)
2月払い
改定前 132円 → 改定後 243円(9,000円×17.64%÷365日×56日)
3月払い
改定前 88円 → 改定後 81円(6,000円×17.64%÷365日×28日)
4月払い
改定前 44円 → 改定後 44円(3,000円×17.64%÷365日×31日)

3回の手数料合計は264円から368円になり、104円増えます。

例2: 1月31日に購入(利用情報は2月1日到着)

1月31日購入の場合のリボ手数料の改定前後の比較。2月払いは132円から113円に減る
公式の計算例(1月31日購入)
2月払い
改定前 132円 → 改定後 113円(9,000円×17.64%÷365日×26日)
3月払い
改定前 88円 → 改定後 81円
4月払い
改定前 44円 → 改定後 44円

3回の手数料合計は264円から238円になり、26円減ります。

増える人と減る人の分かれ目

改定前は、利用した日にかかわらず初回の手数料が「1カ月分」でした。改定後は、利用情報が楽天カードに届いた日の翌日から初回の支払日までの日数で計算します。公式例ではこの日数が、例1で56日、例2で26日です。

初回支払日までの日数の比較。1月1日購入は56日、1月31日購入は26日
初回の日数が長いほど手数料は増える
  • 月の前半に使った分: 初回の日数が1カ月(約30日)より長くなり、初回の手数料が増える
  • 月末近くに使った分: 初回の日数が短くなり、初回の手数料が減る
  • 2回目以降: 支払日から支払日までの日数で決まる。2月は28日で減り、31日の月は増える(公式例では端数処理で4月は44円のまま)

上の増減の方向は、公式例の日数と、1カ月を365÷12≒30.4日とみなした筆者の整理です。実際の金額はご自身の利用日、残高、手数料率で変わります。




11月10日までの早期返済

公式の注記は「11月のご請求分を2026年11月10日(火)までに早期返済された場合は、改定前の手数料計算方法が適用されます」です。対象は11月ご請求分だけで、12月ご請求分以降は日割りになります。

早期返済が効く場面

上の例でわかるとおり、月の前半に使ったリボ残高は日割りだと初回手数料が増えます。その分を11月10日までに返済すれば、改定前の「月割り」で計算されるため、増える側のケースでは差額を避けられる可能性があります。

先に確認したいこと

  • 公式サイトのカード会員規約には、支払日前に弁済金を支払っても、請求した手数料の全額がかかる旨の記載があります。早期返済で手数料が減るのではなく、旧計算で確定させる位置づけです
  • 早期返済の手続き方法・対象となる金額は、公式のお知らせとログイン後の案内で確認してください(本記事では手続きの詳細は扱いません)
  • 手数料の差は公式例で104円。返済を前倒しして家計に無理が出るなら、無理に使う必要はありません

リボ利用者のチェックポイント

  • 自分のリボ残高が、月の前半に集中して使った分かどうか(増える側か減る側か)
  • 11月ご請求分の見込み額と、11月10日までに返済できる余力
  • 11月11日改定のカード会員規約の変更箇所(公式の改定内容一覧で確認できます)
  • リボの月々の支払元金を増やすと、元金が早く減って手数料の総額は小さくなります(公式例の3,000円払いから増額する場合の効果は残高と手数料率で変わります)

影響が小さい人・注意点

  • リボ払いを使っていない人(1回払い・分割払い)は、このお知らせの対象外です
  • 自動リボを使っていない人でも、ショッピングで個別にリボ払いを選ぶと対象になります
  • 日割りへの変更は、年間の手数料率(年率)そのものを上げるものではありません。公式の発表は計算方法の改定についてで、手数料率の変更には触れていません
  • 増減額は公式例で数十〜100円台です。リボ残高が大きいほど差も大きくなります




まとめ

リボ手数料は2026年11月ご請求分から日割りに変わります。月の前半に使った残高は増え、月末に使った残高は減る傾向です。11月ご請求分を11月10日までに早期返済すれば旧計算が適用されるので、増える側にあたる人は検討の余地があります。

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参考・出典

手数料率・計算条件は契約により異なります。最新情報と詳細は楽天カード公式サイトでご確認ください。





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