2026年10月28日、楽天カードがAndroid端末の「Google Pay」でタッチ決済に対応した。Googleウォレットに楽天カードを登録すれば、タッチ決済のマークがあるお店でスマホをかざして支払える。一方で、これまで楽天ペイアプリで使えていた「楽天カードタッチ決済」は終了が予定されており、移行の準備が必要になる。
結論
- 開始日は2026年10月28日。対象はVisa・Mastercard・JCBの楽天カード(American Expressは対象外)
- Googleウォレットにカードを追加するだけで登録できる。対応OSはAndroid 9.0以降
- 楽天ペイアプリの「楽天カードタッチ決済」は2027年1月中旬〜2月中旬に終了予定。公式はGoogle Payへの移行を推奨している
- QUICPayは引き続き利用できるが、タッチ決済を使うには別途登録が必要
公開日: 2026年10月30日
画像出典: 楽天カード公式サイト(Google Pay紹介ページ)
目次
- どこが変わった?対応内容と開始日
- 対応端末と対象のカード
- 登録方法と使い方の手順
- 楽天ペイ版はいつまで使える?移行スケジュール
- 先に知っておきたい落とし穴
- こんな人は向かない・注意が必要
- 今からやる移行の段取り
- まとめ
どこが変わった?対応内容と開始日
楽天カード株式会社は2026年10月28日(水)付で、Android端末の「Google Pay」でVisa、Mastercard、JCBの楽天カードのタッチ決済が使えるようになったと発表した(楽天カード公式プレスリリース)。
使える場所は、Visa・Mastercard・JCBのタッチ決済に対応した加盟店と、Google Payに対応したアプリ・オンライン加盟店。実店舗ではスマホをリーダーにかざすだけで、Googleウォレットや楽天カードアプリを起動する必要はない。
楽天カードの発行枚数は2026年6月末時点で3,431万枚を超えており(公式プレスより)、Androidユーザーにとって利用の裾野が広がる対応と言える。公式プレスにキャンペーンの記載はなく、今回は決済手段の追加が中心の発表だ。
対応端末と対象のカード
対応OSはAndroid 9.0以降
楽天カードのGoogle Pay紹介ページには、「Android 9.0以降のデバイスで利用することができます」と明記されている。プレスリリースでも対象は「Android端末」とされており、iPhoneのApple Payとは別の話だ。
対象になる楽天カード・ならないカード
対象は楽天カード株式会社が発行した個人用カードのうち、Visa・Mastercard・JCBブランドのもの。American Expressブランドは対象外で、公式FAQではAmexブランドが付帯されているカードは利用できないとされている。ETCカードなど一部のカードも使えない。
画像出典: 作成: tinpanblog.com(楽天カード公式FAQをもとに作成)
Amexの楽天カードしか持っていない人は、公式ページによると、2枚目としてVisa・Mastercard・JCBの楽天カードを申し込めばGoogle Payを使える。
登録方法と使い方の手順
タッチ決済の登録手順(Googleウォレット)
準備するものは、手持ちの楽天カード(Visa・Mastercard・JCB)とGoogleウォレットアプリ。手順は公式ページで次の4ステップとされている。
画像出典: 作成: tinpanblog.com(楽天カード公式の設定手順をもとに作成)
楽天カードアプリのホーム画面・メニュー画面にある「Google Pay」ボタンからも、Googleウォレットの登録画面へ移動できる(公式プレスより)。
お店での使い方
レジで「クレジットで」または「タッチ決済で」と伝え、スマホをリーダーにかざす。決済音が鳴れば完了。QUICPayとして使う場合は「クイックペイで」と伝える。
タッチ決済とQUICPayの違い
Google Payには楽天カードをタッチ決済として登録する方法と、QUICPayとして登録する方法がある。QUICPayは楽天カードアプリ経由で、ワンタイムパスワードとカード裏面のセキュリティコードで登録する。上限や登録の入口が違うので整理しておく。
画像出典: 作成: tinpanblog.com(楽天カード公式Google Payページをもとに作成)
楽天ペイ版はいつまで使える?移行スケジュール
プレスリリースの注記によると、楽天ペイアプリから使える「楽天カードタッチ決済」は、2027年1月中旬から2月中旬にサービス終了を予定している。終了日は幅で示されていて、日付は確定していない。
画像出典: 作成: tinpanblog.com(楽天カード公式プレスリリースをもとに作成)
2026年10月28日からは、楽天ペイ版を使っている人もGoogleウォレットに楽天カードを登録すれば、Google Payのタッチ決済を使える。終了までの間は両方使える形で、公式は楽天ペイ版の利用者にGoogle Payのタッチ決済への移行を推奨するとしている。
なお、プレスで終了予定とされているのは楽天ペイアプリの「楽天カードタッチ決済」で、楽天ペイのコード決済など他の機能への言及はない。
先に知っておきたい落とし穴
こんな人は向かない・注意が必要
- iPhoneを使っている人: 今回の対応はAndroid端末のGoogle Payが対象
- Android 8以前の端末の人: 公式のOS要件はAndroid 9.0以降
- Amexの楽天カード1枚だけの人: 2枚目のVisa・Mastercard・JCBが必要
- 楽天ペイ版の終了日を確定させたい人: 現時点では「1月中旬〜2月中旬」としか示されていない
ただし、楽天ペイ版からの移行は終了時期が近づいてから慌てるより、今のうちに登録して使える店で試しておくほうが安全だ。
今からやる移行の段取り
公式情報から導ける移行の順番を整理する。いずれも手元のAndroidだけで進められる。
- Android 9.0以降かを確認し、Googleウォレットアプリを入れる
- 手持ちの楽天カードのブランド(Visa・Mastercard・JCB)を確認する
- Googleウォレットに楽天カードをタッチ決済として追加する
- タッチ決済マークのある店で一度支払い、決済できることを確認する
- 楽天ペイ版の終了案内が出たら、そこで使っている支払いをGoogle Pay側へ切り替える
関連して、楽天カードのリボ払い手数料が11月から日割り計算になる件は楽天カードのリボ手数料の日割り化で整理している。楽天ペイ側の施策は楽天ペイ11/2 9:59までの3施策、楽天モバイル契約者向け200万ptもあわせてどうぞ。
よくある質問
楽天ペイを使っていなくても登録できる?
登録はGoogleウォレットで行うため、楽天ペイアプリは不要。楽天カードと対応Android端末があればよい。
タッチ決済に対応した新しい特典はある?
公式プレスリリースにキャンペーンや特典の記載はない。ポイントは通常の楽天カード利用分と同様に、進呈対象になると案内されている。
ほかのタッチ決済の例は?
タッチ決済は交通系でも広がっている。熊本応援のタッチ決済で運賃半額のように、対応カードがあれば使える場面が増えている。
まとめ
楽天カードのGoogle Payタッチ決済は10月28日に開始。Visa・Mastercard・JCBの楽天カードをGoogleウォレットに追加すれば、Android 9.0以降で使える。Amexは対象外で、ETCカードなども使えない。楽天ペイアプリの「楽天カードタッチ決済」は2027年1月中旬〜2月中旬に終了予定のため、使っている人は終了案内が出る前にGoogle Pay側へ移行しておくと安心。QUICPayは引き続き使えるが、タッチ決済は別登録が必要になる。
詳細や最新の設定方法は、楽天カードの公式ページで確認してほしい。価格・条件は変更される場合がある。
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