2026年11月3日(火・祝)は文化の日です。全国の美術館・博物館では、常設展やコレクション展を中心に観覧料が無料になる館があります。ただし、館ごとに無料になる展示の範囲が違い、特別展や企画展は有料のままの館も多くあります。この記事では、東京・関東・関西以西に分けて、何が無料で、通常はいくらかかるのかを整理します。
結論
- 東京の東京国立博物館・国立科学博物館・国立西洋美術館・東京国立近代美術館・国立映画アーカイブ・印刷博物館は、11/3に無料になる
- 上野の東博・科博・西美の3館を回ると、通常料金の合計は2,130円(1,000円+630円+500円)、竹橋のMOMATを加えると2,630円
- 多くの館は常設展・コレクション展だけが無料。東博の特別展や、国立科学博物館・国立西洋美術館の特別展(企画展)は対象外
- 国立国際美術館のコレクション展は11/3が最終日。関西の兵庫県立美術館は11/14・15の「関西文化の日」も無料
- 館によって対象や時間が変わるため、行く前に公式サイトで確認する
公開日: 2026年10月30日
画像出典: 作成: tinpanblog.com(各館の公式情報と美術手帖・Tokyo Art Beat・美術展ナビをもとに作成)
目次
- 【コジプロ10周年展】チケット料金と入場注意|デススト AR
- 【少女漫画・インフィニティ展】国立新美術館|料金と前後期の違い
- 東京で無料になる館と通常料金
- 関東(神奈川・栃木)の美術館
- 関西以西・北陸・北海道
- いくら得する?回り方のコツ
- 向く人・向かない人
- よくある質問
- まとめ
東京で無料になる館と通常料金
東京では、上野と竹橋、京橋、小石川の6館が対象です。通常料金は、各館の公式サイトに載っている一般料金です。
画像出典: 作成: tinpanblog.com(各館の公式情報と美術手帖・Tokyo Art Beat・美術展ナビをもとに作成)
上野の3館(東博・科博・西美)
竹橋・京橋・小石川
東京では、このほか国立科学博物館附属自然教育園(白金台)の入園料、葛飾区郷土と天文の博物館の入館料とプラネタリウム観覧料も無料になると、美術展ナビが紹介しています。プラネタリウムは各回の1時間前から配布される無料観覧券(先着)が必要です。
関東(神奈川・栃木)の美術館
画像出典: 作成: tinpanblog.com(各館の公式情報と美術手帖・Tokyo Art Beat・美術展ナビをもとに作成)
関西以西・北陸・北海道
画像出典: 作成: tinpanblog.com(各館の公式情報と美術手帖・Tokyo Art Beat・美術展ナビをもとに作成)
関西(京都・大阪・兵庫)
中国・北陸・北海道
画像出典: ウポポイ(民族共生象徴空間)
北海道では、北海道立近代美術館の「近美コレクション」も11/3は無料と、美術展ナビが紹介しています。なお、関西のほかの館は「関西文化の日」の11/14・15に無料になる館が多く、東北では「東北文化の日2026」が10月31日と11月1日です。
いくら得する?回り方のコツ
通常料金で試算すると、上野の東博・科博・西美の3館で、1,000円+630円+500円=2,130円です。竹橋のMOMATも加えた4館なら2,630円になります(筆者計算)。1日で全部をじっくり見るのは大変なので、閉館が早い館から回る順番がおすすめです。
- 科博(〜17:00)と東博(〜17:00)は閉館が早いので、午前から午後の早めに
- 西美(〜17:30)は入館が閉館の30分前までなので、夕方に回すなら17:00前に入る
- 東博は17:00〜18:00の本館ライトアップ(11/3)を外から見るのもおすすめ
- 入場を待つ場合があるため、時間に余裕を持って出かける
常設展の通常料金は、国立美術館の所蔵作品展の値上げで今後上がります。東京国立近代美術館は2027年2月9日、国立西洋美術館は3月20日から1,000円になる予定です。値上げの時期は2026年10月から変わるお金の記事も参考にしてください。
特別展を見るなら、東京都美術館のオルセー美術館展や、国立科学博物館の恐竜博2027のように、別料金が必要な展覧会もあります。
向く人・向かない人
向く人
- 常設展・コレクション展を、気軽に見てみたい人
- 上野周辺で、複数の館をはしごしたい人
- お子さんと一緒に、科博や印刷博物館などを体験したい人
向かない人・注意が必要な人
- 特別展・企画展を見たい人: 東博の特別展「大徳寺」「歌川広重」や、MOMATの企画展など、別料金の展覧会がある
- 混雑が苦手な人: 無料の日は入場を待つ場合がある。行く前に各館の公式サイトで案内を確認する
- もともと無料の人: 高校生以下や65歳以上(要証明)は、多くの国立館で通常から無料なので、文化の日の差は小さい
- 映画の上映を見たい人: 国立映画アーカイブの上映は有料
よくある質問
特別展も無料になる?
館によって違います。東博・科博・西美・MOMATは常設展(コレクション展)とその中の小規模な展示が対象で、別料金の特別展や企画展は対象外です。一方、神奈川県立近代美術館 葉山や広島市現代美術館のように、企画展・特別展まで無料になる館もあります。
予約は必要?
今回確認した公式情報や紹介記事には、全館共通の予約制の記載はありませんでした。混雑状況によっては入場を待つ場合があるため、行く前に各館の公式サイトとSNSをご確認ください。
11/3が月曜休館にあたる?
2026年11月3日は火曜日で、月曜休館の影響はありません。ただし、兵庫県立美術館は11/2(月)が休館です。
そのほかの館も無料?
ここで紹介した以外にも、文化の日に無料になる館があります。美術展ナビは、文化庁のPDFなども参照して公式情報を確認するよう案内しています。
まとめ
11月3日(火・祝)は、東京国立博物館・国立科学博物館・国立西洋美術館・東京国立近代美術館・国立映画アーカイブ・印刷博物館をはじめ、神奈川・栃木・関西・中国・北陸・北海道の館で、常設展やコレクション展が無料になります。上野の3館だけで通常料金の合計は2,130円。特別展は有料の館が多いので、無料の対象範囲と開館時間を、行く前に公式サイトで確認しましょう。
開館時間・展示内容・料金は変更されることがあります。公式サイトで最新の情報を確認してください。
参考・出典
- 東京国立博物館 公式(文化の日の無料観覧)
- 国立科学博物館 公式(入館案内)
- 国立西洋美術館 公式(ご利用案内)
- 国立映画アーカイブ 公式(ご利用案内)
- 国立国際美術館 公式(コレクション展)
- 印刷博物館 公式(ご利用案内)
- ウポポイ 無料開放DAY(公式)
- 美術手帖「文化の日に観覧無料となる美術館・博物館(2026年版)」
- 美術展ナビ「文化の日 美術館・博物館の無料開放まとめ」
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