JRAは2026年9月15日、現役最年長の柴田善臣騎手(美浦・フリー)から騎手免許の取消申請があり、9月18日(金)付で騎手免許を取り消すと発表した。1985年のデビューから42年目、60歳での引退となる。
結論: 免許取消日は2026年9月18日(金)。引退式は2026年11月1日(日)に東京競馬場で開催される。引退後はJRAアドバイザーに就任予定。通算成績はJRA合計2,341勝(歴代6位)、G1・9勝、重賞96勝。
柴田善臣騎手のプロフィール
柴田善臣騎手は1966年7月30日生まれ、青森県出身。JRA競馬学校の1期生で、1985年に平地騎手免許を取得した。初騎乗は1985年3月9日の中山競馬2回5日目6R(イズミサンエイ、5着)、初勝利は同年4月7日の中山競馬3回6日目3R(イズミサンエイ)。以来42年にわたり第一線で騎乗を続けてきた。
画像出典: JRA公式サイト
日本騎手クラブでは会長・相談役も歴任し、温厚な人柄で同僚騎手やファンから信頼を集める存在だったと報じられている。
引退の経緯|免許取消はいつ?
柴田騎手は今年4月12日の福島競馬場での騎乗を最後に、右肩の負傷により休養に入っていた。リハビリを続けていたものの現場復帰はかなわず、本人からJRAへ騎手免許の取消申請を行った。JRAはこれを受け、2026年9月18日(金)付で騎手免許を取り消すと発表。9月16日には記者会見が予定されている。なお柴田騎手は今年1月31日に、JRA平地競走における騎手最年長勝利記録を更新したばかりだった。
引退式はいつ・どこで開催?
JRA発表によると、引退式は2026年11月1日(日)に東京競馬場で開催される。開催時間や当日のプログラムなど詳細は今後JRA公式サイトで案内される見込みで、ファンには続報を待ちたいところだ。引退後は現場を離れるが、柴田騎手はJRAアドバイザーに就任する予定であることも合わせて発表されている。
JRA最年長42年の軌跡|通算成績とG1勝利
JRA公式データ(2026年9月13日時点)によると、柴田騎手の通算成績は平地・障害を合わせてJRA合計2,341勝(2着2,314回・3着2,161回、22,311騎乗、勝率0.105)で、JRA歴代6位の記録。重賞96勝、うちG1級競走は9勝を挙げている。
画像出典: 競馬ラボ
確認できている主なG1勝利
- 1993年 安田記念 – ヤマニンゼファー(G1初勝利)
- 1993年 天皇賞・秋 – ヤマニンゼファー
- 1996年 NHKマイルカップ – タイキフォーチュン
- 1998年 天皇賞・秋 – オフサイドトラップ
- 2000年 高松宮記念 – キングヘイロー
- 2010年 宝塚記念 – ナカヤマフェスタ
- 2014年 安田記念 – ジャスタウェイ(現役最後のG1勝利)
画像出典: 競馬ラボ
受章歴も豊富で、2021年に「第2回競馬功労者表彰」農林水産大臣賞、2022年春には黄綬褒章を受章している。長年の功績が公的にも評価されてきた騎手だった。
なぜ「JRA最年長」だったのか
柴田騎手は60歳での現役続行という点で、近年はJRAの現役騎手の中で最年長だった。今年1月31日にはJRA平地競走における騎手最年長勝利記録を自ら更新するなど、年齢を重ねてもなお第一線で結果を残し続けていた点が大きな注目を集めていた。今回の引退は自身の申請によるもので、負傷からの復帰を目指しながらも区切りをつける決断となった。
画像出典: 競馬ラボ
Xでの反応
「無印ダビスタからウイポ、馬券でもどんだけお世話になったか。寂しいけど仕方がないし、ここから数年、ノリさんや豊さんにもこの時が来ると覚悟せねばならん」
— Xユーザーの投稿より (2026-09-15)
「柴田善臣さんが引退するってうすうす察してたが寂しいな。ノリと豊が善臣を超える時が来たな」
— Xユーザーの投稿より (2026-09-15)
「柴田善臣騎手といえば、この天皇賞秋はいろいろな意味で忘れられない。エビ持ちで天皇賞秋を勝ったんですから、馬と陣営の凄さを改めて感じます」
— Xユーザーの投稿より (2026-09-15)
「これまで長い現役生活本当に本当にお疲れ様でした……これからの人生に幸多からんことを……」
— Xユーザーの投稿より (2026-09-15)
現役最年長ジョッキーの引退発表を受け、Xでは長年のファンから労いや惜別のコメントが多数寄せられている。柴田騎手の名前とともに、G1勝利時のレース映像やエピソードを振り返る投稿も目立った。
まとめ
柴田善臣騎手は9月18日付で騎手免許を取り消し、42年の現役生活に幕を下ろす。引退式は11月1日、東京競馬場で行われる予定で、引退後はJRAアドバイザーとして競馬界に関わり続ける。JRA歴代6位となる通算2,341勝、G1・9勝という記録は、今後もJRAの歴史に刻まれ続けるだろう。引退式の詳細な開催時間やプログラムは、JRA公式サイトで発表され次第確認したい。
あわせて読みたい
参考・出典
(2026年9月15日 公開)

コメントを残す