(2026年9月6日 公開)
2026年9月19日(土)〜23日(水・秋分の日)のシルバーウィーク5連休、高速道路の「休日割引」が全日程で使えない。NEXCO東日本・中日本・西日本など高速道路各社が2026年3月17日に発表した2026年度の休日割引適用除外日に、このシルバーウィークが丸ごと含まれているためだ。
結論
9月19日(土)〜23日(水)は普通車の休日割引(約30%引き)が全日程で適用除外。ただし毎日0時〜4時の「深夜割引」(約30%引き)はこの期間も引き続き使える。東京IC〜名古屋IC間(通常7,320円)を例にすると、深夜割引適用で5,120円まで下がり、片道で約2,200円、往復なら約4,400円の節約になる。
目次
- シルバーウィーク2026は11年ぶり5連休|日程と得する過ごし方
- なぜ9月19-23日は休日割引が使えないのか
- 対象になるのはどこ?除外日カレンダー
- 対策は?深夜割引の使い方
- 実際いくら得?損得試算
- 深夜割引の落とし穴・注意点
- よくある質問
なぜ9月19-23日は休日割引が使えないのか
休日割引は土曜・日曜・祝日にETCで高速道路を利用した普通車・軽自動車・二輪車が対象で、通常は料金が約30%引きになる制度。ところが2026年度は、NEXCO東日本・中日本・西日本、本州四国連絡高速道路、宮城県道路公社の5機関が2026年3月17日に連名で「交通混雑期等(ゴールデンウイーク、お盆、年末年始、シルバーウイーク、および3連休)を除き、休日割引を適用する」と発表している。
つまり土日祝日であっても、GW・お盆・年末年始・シルバーウィーク・単純な3連休のいずれかに該当する日は、休日割引そのものが丸ごと停止される。この「3連休以上は休日割引を適用しない」というルールは2025年度から導入されたもので、渋滞の集中を緩和する目的で2026年度も継続されている。9月のシルバーウィークは19日(土)・20日(日)・21日(月・敬老の日)・22日(火・国民の休日)・23日(水・秋分の日)の5連休となり、この5日間が丸ごと適用除外になる。
画像出典: NEXCO西日本(2026年度における休日割引適用日のお知らせ)
対象になるのはどこ?除外日カレンダー
上のカレンダーはNEXCO西日本が公表したもので、オレンジ色が「適用日」、赤い×印が「適用除外日」を示す。9月の欄を見ると、13日(日)は通常の休日割引が使える単発の休日だが、19日(土)から23日(水)までの5日間には全て×印が付いており、この期間だけ休日割引が使えないことが視覚的にわかる。
対象期間
2026年9月19日(土)〜9月23日(水・秋分の日)の5日間、全日程で休日割引の対象外
対象車種
ETCを利用する普通車・軽自動車等・二輪車(通常の休日割引が本来適用される全車種)
発表元
NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本・本州四国連絡高速道路・宮城県道路公社(2026年3月17日発表)
この後も年末年始や3連休のたびに同様の除外が発生するため、旅行や帰省の計画時は「その日が単発の祝日か、3連休以上のまとまった休みか」を毎回確認しておくと料金の見込み違いを防げる。
対策は?深夜割引の使い方
休日割引が使えない期間でも、「深夜割引」は適用除外の対象外として引き続き利用できる。深夜割引は毎日午前0時〜午前4時にETCで高速道路を走行すると、走行区間全体の料金が約30%引きになる制度で、休日割引と同じ割引率が土日祝日かどうかに関係なく毎日適用される。
適用条件はシンプルで、入口から出口までの走行のうち、ほんの少しでも0時〜4時の時間帯にかかっていれば、その区間全体の料金に一律で約30%の割引が適用される。事前登録や距離・回数の制限は無く、ETCを搭載していれば誰でも使える。
画像出典: ドラぷら(NEXCO東日本公式)
深夜割引が使えない道路もある
京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は深夜割引の対象外。また首都高速道路は深夜割引ではなく独自の「深夜割引(20%引き)」を実施しており、NEXCO各社の約30%引きとは割引率が異なる。ルートに首都高や上記の道路が含まれる場合は、区間ごとの割引率が変わる点に注意したい。
実際いくら得?損得試算
東京IC〜名古屋IC(東名高速、普通車)を例に試算する。通常時のETC料金は7,320円。9月19日〜23日は休日割引が使えないため、日中に走ればこの7,320円をそのまま支払うことになる。一方、出発時刻を調整して0時〜4時の間に高速道路上を走行すれば深夜割引が適用され、料金は5,120円まで下がる。
東京IC→名古屋IC(普通車・東名高速)
通常料金 7,320円 → 深夜割引適用後 5,120円(差額2,200円お得)
片道で約2,200円、往復であれば約4,400円の差が出る計算だ。渋滞や休憩を考慮しても、深夜0時台に高速道路へ入る形にスケジュールを組めば、休日割引が使えない期間でも同水準の割引を受けられる。長距離帰省や旅行で往復のどちらか一方だけでも深夜時間帯に走行できれば、その分だけ節約額が積み上がる。
深夜割引の落とし穴・注意点
深夜割引は誰でも条件を満たせば自動的に適用されるが、実際に使うにはいくつかハードルがある。まず、0時前に高速道路を降りてしまうと深夜割引の対象外になるため、「深夜に出発したつもりが日付が変わる前に一般道へ降りてしまった」というケースでは割引がつかない。逆算して0時をまたぐルート取りが必要になる。
また、シルバーウィークのような大型連休の深夜帯は行楽渋滞が発生しやすく、想定していた時間に0時〜4時の区間を通過できるとは限らない。深夜割引を狙って出発時刻を遅らせても、渋滞で計画が崩れることは十分あり得るため、余裕を持ったスケジュールを組める人向けの対策であって、日中しか運転できない人には向かない。休憩を取りながらの深夜運転は疲労のリスクも高まるので、無理な運転計画は避けたい。
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2026年10月には首都高速道路の料金体系変更(普通車上限2,130円)も控えており、首都高を経由するルートでは料金がさらに変わる可能性がある。また9月の連休前後はお盆Uターン渋滞のような行楽渋滞と重なりやすいため、出発時間の分散も合わせて検討したい。
まとめ
2026年9月19日(土)〜23日(水)のシルバーウィークは高速道路の休日割引が全日程で適用除外。この5日間に高速道路を利用する予定がある人は、休日割引が使えない前提で予算を組む必要がある。一方で深夜割引(毎日0時〜4時・約30%引き)は引き続き使えるため、東京IC〜名古屋IC間で片道約2,200円の差が出るように、出発時刻を深夜帯に合わせられれば実質的な節約は可能だ。ただし渋滞リスクや運転疲労も考慮し、無理のない範囲で計画したい。次の3連休や年末年始にも同様の適用除外ルールが続くため、遠出の予定を立てる際は都度カレンダーを確認するのがおすすめだ。
よくある質問
9月19日〜23日はなぜ休日割引が使えないの?
NEXCO東日本・中日本・西日本など高速道路各社が2026年3月17日に発表した2026年度の方針で、ゴールデンウイーク・お盆・年末年始・シルバーウイーク・3連休は交通混雑期として休日割引の対象から除外されているため。9月19日〜23日はこのシルバーウイークにあたる。
深夜割引は何時から何時まで?
毎日午前0時から午前4時まで。この時間帯に走行区間の一部でもかかっていれば、区間全体の料金が約30%引きになる。事前登録や距離・回数の制限はない。
深夜割引が使えない道路はある?
京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路はNEXCOの深夜割引の対象外。首都高速道路は独自の深夜割引(20%引き)を実施しており、割引率が異なる。
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