(2026年8月9日 公開)
2026年8月5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した第108回全国高校野球選手権大会。その開幕試合(札幌日大対仙台育英)で二塁塁審を務めたのが、森田真紀さんです。春夏を通じて甲子園史上初の女性審判となったことで大きな話題になっています。森田真紀さんとはどんな人なのか、審判を始めたきっかけから甲子園デビューまでの経歴、試合後のコメントまでまとめました。
画像出典: サンケイスポーツ(Yahoo!ニュース掲載)
森田真紀さんはどんな人?プロフィール
森田真紀さんは49歳、さいたま市立慈恩寺中学校に勤務する中学校教諭です。12歳と10歳の2児の母でもあります。中学・高校時代はソフトボール部に所属し、大学・社会人では軟式野球をプレーしてきました。競技者としてのバックグラウンドを持ちながら審判の道に進んだことが、今回の甲子園デビューにつながっています。
氏名・年齢
森田真紀さん(49)
職業
さいたま市立慈恩寺中学校 教諭
家族構成
12歳・10歳の2児の母
競技歴
中学・高校でソフトボール、大学・社会人で軟式野球
審判を始めたきっかけと10年間のブランク
森田さんが審判を始めたのは26歳のとき。社会人になって間もない頃、勤務先近くの高校野球部の練習試合を「お手伝い」する形で球審・塁審を任されたのが最初のきっかけだったといいます。もともと選手としてボールに慣れ親しんでいたことも、審判という新しい役割にスムーズに入っていけた理由のひとつです。
しかしその後、出産・育児のため約10年間、グラウンドから離れる時期がありました。子育てが一段落した後、審判仲間の支えを受けて活動を再開したのが今から6年ほど前のこと。ブランクを経ての再スタートは決して簡単な道のりではありませんでしたが、埼玉県大会などで着実に経験を積み重ねてきました。
画像出典: 毎日新聞(Yahoo!ニュース掲載)
復帰から甲子園デビューまでの道のり
甲子園デビューの背景には、日本高野連による女性審判員育成の取り組みがありました。2024年、日本高野連が主催する全国審判講習会に女性が初めて参加し、森田さんもその一期生の一人となりました。さらに2026年5月には甲子園球場でも講習会が開かれ、発声やジェスチャーの練習を重ねるなど、本番に向けた準備を進めてきました。
そして2026年4月、全国高校野球選手権大会の運営委員会で、都道府県高野連からの派遣審判委員を除く46人の審判委員のうち、初めて女性が起用されることが決定。森田さんを含む5人が今大会の審判委員に選ばれました。約10年のブランクを乗り越えての甲子園切符は、まさに積み重ねの結果といえます。
開幕戦での担当と試合結果
森田さんが担当したのは、2026年8月5日に行われた第108回全国高校野球選手権大会の開幕試合、札幌日大(南北海道)対仙台育英(宮城)。ポジションは二塁塁審でした。試合は仙台育英が3回に適時打で先制し、4回にはソロ本塁打で加点。先発投手が6回途中1失点と好投し、8回にも追加点を挙げた仙台育英が3対1で札幌日大を下し、開幕試合を制しました。
春夏合わせて100年以上の歴史を持つ甲子園大会において、女性審判員がグラウンドに立ったのはこれが初めて。大会前、森田さんは「40代最後の特別な夏になれば」と期待を語っていました。
画像出典: Full-Count(Yahoo!ニュース掲載)
試合後のコメント「絶対に失敗できない」
1試合を無事に終えた森田さんは、試合後に涙を浮かべながら心境を語りました。「(他の女性審判のためにも)絶対に失敗できないという思いだけだった。ボールから目を離さない、常にボールに正対するという基本だけを言い聞かせた」「本当にみんなに支えられ、無事に終えることができました」。
甲子園という舞台については「やっぱり冷静に見ると、すごく綺麗だなって」と振り返り、「怖いところですが、また立ちたい」と改めて聖地への思いを口にしました。これから続く後進の女性審判に向けては「私よりもっといい雰囲気を出し、いい試合をつくってほしい」「大丈夫、できる」とエールを送っています。
今大会で起用された5人の女性審判委員
2026年の第108回全国高校野球選手権大会では、森田真紀さん(埼玉)のほか、岩男香澄さん(神奈川)、松本京子さん(佐賀)、和田佳奈さん(栃木)を含む計5人の女性審判委員が起用されています。いずれも各地方大会や講習会で経験を積んだうえで、今大会から甲子園の舞台に立つことになりました。人手不足の解消と審判の担い手の多様化を目指す日本高野連の方針のもと、今後も女性審判員の活躍の場は広がっていくとみられます。
Xでの反応
森田真紀さんの甲子園デビューには、Xでも多くの反応が寄せられました。歴史的な瞬間への感動や、子育てと両立してきた姿への共感の声が目立ちます。
「嬉しい気持ちと、絶対失敗しちゃいけない。それだけでした」。グラウンドに立ったのは、審判としてだけじゃない。『女性初』という看板も一緒に背負っていた。
— Xユーザーの投稿より(2026-08-05)
夏の甲子園で女性審判が初めて登場、本当に歴史的な瞬間ですね。中学校の先生で2児のママとして開幕試合の塁審を務められたこと、心から尊敬します。子育てと仕事を両立しながらここまで来られた姿は、たくさんの人に勇気を与えてくれます。
— Xユーザーの投稿より(2026-08-05)
いよいよ夏の甲子園が始まりますね。開幕戦の熱戦はもちろん、全国大会初の女性審判員となる森田真紀さんのジャッジにも注目しています。
— Xユーザーの投稿より(2026-08-05)
森田真紀さんが、春夏を通じて甲子園史上初の女性審判となったという記事を読みました。今夏は森田さんを含む5人の女性審判員が、地方大会や講習会で経験を積んだうえで初めて甲子園に起用されています。
— Xユーザーの投稿より(2026-08-08)
よくある質問
森田真紀さんはどんな経歴の人?
埼玉県のさいたま市立慈恩寺中学校で教諭を務める49歳。12歳と10歳の2児の母です。中学・高校でソフトボール、大学・社会人で軟式野球を経験し、26歳のときに練習試合の「お手伝い」として審判を始めました。
甲子園でどのポジションを務めた?
2026年8月5日の第108回全国高校野球選手権大会開幕試合(札幌日大対仙台育英)で、二塁塁審を務めました。
なぜ話題になっている?
春夏を通じて甲子園大会で女性審判員がグラウンドに立ったのはこれが初めてだからです。約10年の育児によるブランクを経て活動を再開し、甲子園デビューを果たした点でも注目を集めています。
今大会には他に女性審判員はいる?
森田さんを含めて5人の女性審判委員が今大会に起用されています。いずれも各地方大会や講習会で経験を積んだ上で甲子園の舞台に立っています。
まとめ
森田真紀さんは、育児による約10年のブランクを乗り越え、2026年8月5日の第108回全国高校野球選手権大会開幕試合で二塁塁審を務め、春夏通じて甲子園史上初の女性審判となりました。26歳での審判デビューから今大会までの歩みは、多くの人に勇気を与えています。今大会は森田さんを含む5人の女性審判委員が起用されており、今後の各試合での活躍にも注目が集まります。大会の最新情報は日本高校野球連盟の公式発表で確認してください。
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参考・出典
- 日本経済新聞「女性審判、甲子園デビュー 森田真紀さん『みんなに支えられた』」
- Yahoo!ニュース(毎日新聞配信)
- Yahoo!ニュース(Full-Count配信)
- Yahoo!ニュース(サンケイスポーツ配信)
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