【豊川稲荷】72年ぶり御開帳|期間・拝観料・祈祷料・アクセス

愛知県豊川市の豊川稲荷(圓福山 豊川閣 妙厳寺)で、1954年(昭和29年)以来72年ぶりとなる御開帳が、2026年11月1日(日)から11月23日(月・祝)までの23日間行われます。本記事では、期間、拝観料、祈祷料、主な行事、アクセスをまとめます。

結論
御開帳は2026年11月1日〜23日。本殿拝観は大人500円(小人200円)、予約不要の当日受付で現金のみ。内陣で拝礼できる御開帳祈祷は5,000円からで、事前予約が推奨されています。通常の境内参拝は無料です。公共交通機関なら名鉄「豊川稲荷駅」から徒歩約5分です。

(2026年10月24日 公開)




目次

  • 御開帳の期間と主な行事の日程
  • 拝観料・受付時間はいくら?
  • 御開帳祈祷(内陣拝礼)の料金と予約
  • 夜のヨルモウデと月下祈祷
  • 授与品の種類と価格
  • アクセスと駐車場
  • 費用の目安と注意点
  • まとめ
豊川稲荷御開帳 御縁柱建立式 2026年10月24日の告知ビジュアル

画像出典: 豊川稲荷御開帳推進室(PR TIMES)




御開帳の期間と主な行事の日程

御開帳の会期は2026年(令和8年)11月1日(日)〜11月23日(月・祝)です。前回の御開帳は1954年(昭和29年)で、今回は72年ぶりにあたります。豊川稲荷は神社ではなく曹洞宗のお寺で、580年以上の歴史を持ち、「お稲荷さん」として親しまれています。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康も祈願したと伝えられています(公式特設ページより)。

豊川稲荷の境内にずらりと並ぶ狐像

画像出典: 豊川稲荷御開帳 公式特設ページ

開帳前後の主な行事

10月24日(土)10:00〜10:30 御縁柱建立式
秘仏・豊川吒枳尼眞天と参拝者を「五色の善の綱」で結ぶ角塔婆を本殿前に建立する式典。参拝者が柱に触れることで尊天との結縁が叶うとされます。72年前にも同様の建立が行われました。
10月31日(土) 眞殿開扉式・開扉巡拝・縁繋式
14:00 眞殿開扉式・開扉巡拝/15:30 縁繋式/16:00 全山閉門。
11月1日(日)〜23日(月・祝) 御開帳期間
本殿拝観、御開帳祈祷、各御堂の拝観、授与品の頒布など。毎日拝観できます。
11月21日(土)・22日(日) 御開帳大祭
14:00から開帳大祭渡御。尊天さまを神輿にお乗せし、稚児・雅楽・僧侶の行列が境内を巡ります。両日とも13:00〜15:00は大祭のため本殿が休止です。
11月23日(月・祝) 眞殿閉扉式
御開帳の最終日。閉扉式をもって会期を終えます。
72年前の豊川稲荷での建立式の様子を写した資料写真

画像出典: 豊川稲荷御開帳推進室(PR TIMES)

御開帳大祭で境内を巡る神輿と僧侶・参列者の行列

画像出典: 豊川稲荷御開帳 公式特設ページ

なお、公式特設ページには「日程・時間は都合により変更となる場合があります」との注記があります。出発前に公式特設ページで最新の行事日程を確認してください。

拝観料・受付時間はいくら?

通常の境内参拝は無料です。御開帳期間中に追加で料金がかかるのは、本殿や各御堂の「拝観」です。拝観は予約不要の当日受付で、支払いは現金のみ。券は各御堂で購入でき、記念に持ち帰れます。

本殿拝観
大人500円/小人(中学生以下)200円
本殿拝観+福銭
大人1,000円/小人700円
各御堂拝観セット(本殿・法堂・万堂・襖絵)
大人1,500円/小人600円
各御堂+福銭(全セット)
大人2,000円/小人1,100円
単独の拝観
襖絵(最祥殿)は大人500円・小人200円、法堂は大人500円・小人200円、万堂は大人300円・小人100円。

受付時間は、平日が8:00〜16:00、金・土・日・祝は8:00〜16:00(本殿のみ20:00まで)です。夜のヨルモウデの内容は拝観料に含まれません。

御開帳期間中の豊川稲荷の本殿内の様子

画像出典: 豊川稲荷御開帳 公式特設ページ

各御堂で見られるもの

公式特設ページでは、高さ2m35cmの千手観音、秀吉の念持仏とされる不動明王、新作の襖絵「豊川 新鳥獣戯画」が紹介されています。本殿だけで帰らず、御堂セットで回るのが公式の歩き方の提案です。

豊川稲荷の千手観音・不動明王と新作襖絵の拝観スポット

画像出典: 豊川稲荷御開帳 公式特設ページ

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御開帳祈祷(内陣拝礼)の料金と予約

御開帳祈祷を受けると、本殿の内陣で16尊像に間近で拝礼できます。ふだんは30,000円のご祈祷でしか入れない内陣に、御開帳期間中は5,000円から入れるのが今回の大きな特徴です。祈祷料は期間中毎日受け付けています。

祈祷料5,000円以上(慧)
板札7寸・御膳接待・御前立拝礼
祈祷料10,000円以上(定)
板札9寸・御膳接待・御前立拝礼・記念品
祈祷料30,000円以上(戒)
板札1尺・御膳接待・御前立拝礼・記念品
祈祷料50,000円以上(宝)
板札1尺・御膳接待(特別)・御前立拝礼・記念品・別座敷

祈祷料はお1人分です。付き添いは別途1,000円(祈祷1つにつき2名まで)で、付き添いの方は御膳接待がありません。

御開帳祈祷で板札に手を合わせる参拝者

画像出典: 豊川稲荷御開帳 公式特設ページ

受付時間と予約のしかた

祈祷の受付時間は、11月1日が6:00〜14:30、11月2日〜20日が8:00〜14:30、11月21日〜23日が8:00〜13:30です。開帳行事により祈祷を休止する時間もあります。一度に受けられる人数に限りがあるため、公式は事前予約を勧めています。予約は公式のオンライン予約ページで、日時・種別・人数を選びメールアドレスを登録する流れです。当日受付もありますが、予約状況によっては受けられない場合があり、御膳接待はオンライン予約のみの扱いです。

20名以上の団体は電話またはFAXで予約します。問い合わせは御開帳推進室 0533-85-2030(9:00〜15:00)です。郵送で受け付ける「預かり祈祷」(5,000円〜・送料込み、8:00〜16:00受付)もあります。

御縁柱に手を添えて祈る参拝者のイメージ

画像出典: 豊川稲荷御開帳 公式特設ページ




夜のヨルモウデと月下祈祷

昼の参拝に加えて、夜の境内を楽しむ「YORU MO-DE(ヨルモウデ)」が開催されます。開催日は11月1日・2日・3日と、御開帳期間中の金・土・日で、時間は17:00〜21:00です。境内・庭園・通天廊が光と音で彩られ、無料エリアと有料エリアに分かれます。有料エリアの料金は今回確認できた公式ページには載っていませんでしたので、行く前に公式で確認してください。

月下祈祷(ヨルモウデ開催日限定)
18:00の部・18:30の部(各回150名)。祈祷料10,000円〜で、板札7寸・御前立拝礼・ヨルモウデ有料エリア拝観・選べる記念品が付きます。同伴は大人2,000円・中学生以下1,000円(最大2名)。オンライン予約で、空きがあれば当日窓口でも受け付けます。御膳接待はありません。

そのほか、公式サイトには西元祐貴美術館の墨絵ミュージアム(10月31日〜11月23日、10:00〜16:00)や、11月3日17:00からの進雄神社の綱火奉納も掲載されています。

授与品の種類と価格

御開帳期間限定の授与品は次の通りです。

御縁柱(大・中・小)
大2,000円/中1,500円/小1,200円。本殿前の御縁柱を写した授与品。
福銭
500円。「招福」「開運」の文字が入った黄金色の福銭。本殿拝観で引き換えます。
御縁柱守り
アクリル1,200円/K18GP 2,200円/人工水晶3,900円。キーホルダー型のお守り。
豊川稲荷の銅製の尊像と赤い座布団

画像出典: 豊川稲荷御開帳推進室(PR TIMES)

福銭を授与された方は、切り火頂戴(火花で財布などの持ち物を祓い清める)を受けられます。期間中は毎日受け付けています。

アクセスと駐車場

所在地は愛知県豊川市豊川町1番地です。公式は期間中の混雑が予想されるとして、公共交通機関の利用を勧めています。

名古屋方面から
名鉄名古屋駅から名鉄名古屋本線で国府駅へ、名鉄豊川線に乗り換えて豊川稲荷駅下車、徒歩約5分。豊川稲荷行きの直通列車もあります。
東京・大阪方面から
東京駅からは東海道新幹線で豊橋駅(ひかり約87分・こだま約125分)、新大阪駅からはこだま約100分で豊橋駅へ。豊橋駅からJR飯田線で約15分の豊川駅から徒歩約5分です。
車の場合
東名高速「豊川IC」から約10分。通常参拝の乗用車は大駐車場、祈祷予約の乗用車は境内駐車場を使います。団体バスは参拝内容により駐車場が異なります。

なお日本経済新聞は2025年7月、豊川市や商店街が参道約350メートルの舗装を新しくするなど周辺整備を進めると報じています。

費用の目安と注意点

1人あたりの費用の目安(大人・公式料金から計算)

参拝のみ
境内参拝は無料。本殿を見るなら本殿拝観500円。
御堂をひと通り回る
各御堂+福銭の全セット2,000円。さらに御縁柱守り(アクリル)1,200円を加えて3,200円。
内陣拝礼まで受ける
上の3,200円に最低額の御開帳祈祷5,000円を足して8,200円。通常日は内陣拝礼に30,000円の祈祷が必要なので、最低額同士なら25,000円の差になります。

向かない人・注意したい点

日別・時間帯別の混雑状況は公式でも「確定していません」とされています。人混みが苦手な方は、拝観受付が16:00までの平日の日中でも混む可能性を見込み、時間に余裕を持つのが無難です。金・土・日・祝は本殿のみ20:00まで入れますが、各御堂の拝観は16:00までです。11月21日・22日の13:00〜15:00は本殿が休止になるため、大祭の見学と本殿拝観を同じ時間帯に組むことはできません。拝観料は現金のみなので、小銭を用意しておくと券売で待たずに済みます。

また、公式特設ページで公開の中心とされているのは「御前立尊像」です。秘仏そのものを見られるとは書かれていないため、期待の持ち方には注意してください。




まとめ

・御開帳は2026年11月1日〜23日、1954年以来72年ぶり。10月24日の御縁柱建立式、10月31日の眞殿開扉式が前哨戦。
・拝観は予約不要・現金のみで、本殿500円、各御堂+福銭の全セットは2,000円。
・内陣拝礼ができる御開帳祈祷は5,000円から。事前予約が確実で、御膳接待はオンライン予約のみ。
・ヨルモウデは11/1〜3と期間中の金土日の17:00〜21:00。
・名鉄豊川稲荷駅から徒歩約5分。期間中は公共交通機関が推奨されています。

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参考・出典

料金・日程・時間は変更となる場合があります。最新情報は公式特設ページでご確認ください。





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