任天堂は2026年6月10日、『スプラトゥーン3』の更新データVer.11.2.0を2026年6月11日(木) 10:00より配信すると発表した。今回の更新では、ブラスター系ブキの爆風当たり判定サイズの再調整を中心に、複数のメインウェポン・スペシャルウェポンへの性能変更、そしてXマッチのチーム分け改善やガチルールの無効試合判定短縮など、対戦環境に直結する変更が多数含まれている。アップデート直前に内容を確認しておきたいプレイヤーに向け、公式情報をもとに詳しくまとめた。
Ver.11.2.0 配信日時・更新方法
更新データの配信日は2026年6月11日(木) 10:00。Nintendo Switch本体のホーム画面から『スプラトゥーン3』を起動すると、自動的に更新通知が届く。事前にニンテンドーeShopから手動ダウンロードしておくと、起動直後から最新バージョンで遊べる。Wi-Fi環境の整った場所でダウンロードを済ませておくとスムーズだ。
バトルメモリーの互換性に注意
Ver.11.2.0への更新後は、Ver.11.1.0以前のバージョンとの間でバトルメモリーの互換性がなくなる。これまでに保存したお気に入りのバトルメモリーがある場合は、更新前に必ず確認・視聴しておこう。更新後は再生できなくなるため、スクリーンショットや動画キャプチャーで保存しておくことも選択肢のひとつだ。
Ver.11.2.0の背景
直前のVer.11.0.0ではブラスター全系統の爆風範囲が拡大強化されたが、上位プレイヤーを中心に「爆風が当たりすぎる」「中近距離での対処が困難」という声が広がっていた。今回のVer.11.2.0はその過剰強化を修正し、環境バランスを整えることを主な目的としている。
ブラスター系ブキの調整
今回の更新でもっとも注目される変更がブラスター全系統の爆風当たり判定縮小だ。Ver.11.0.0での強化を「部分的に緩和」し、爆風範囲を中間サイズに再調整した。完全に元に戻るわけではなく、Ver.11.0.0以前よりも少し広め・Ver.11.0.0よりも狭めという中間地点に落ち着く形だ。
影響するブキ種
ブラスター系統すべてが今回の調整対象となる。クラッシュブラスター・ノヴァブラスター・ホットブラスター・ロングブラスター・ラピッドブラスター・Rブラスターエリートなど、「ブラスター」の名を持つブキは基本的に爆風サイズが引き下げられる。これにより、ブラスター同士の対面でも判定が重複しすぎず、立ち回りの駆け引きが復活することが期待される。また、ブラスターに対して近距離ブキが一方的に弾かれるケースも減り、環境の多様性が戻ってくるだろう。
メインウェポン 全変更一覧
ブラスター系以外にも多数のメインウェポンが調整される。強化・弱体化それぞれをまとめた。
強化されるブキ
| ブキ名 | 変更内容 | 影響 |
|---|---|---|
| N-ZAP85 / N-ZAP89 | 足元の塗りを改善 | 移動中の自陣塗りが強化、機動力UP |
| L3リールガン系 | 弾速を約5%向上 | 中距離での命中精度が上昇 |
| ノヴァブラスター系 | ジャンプ射撃のブレを約8%軽減 | 飛び上がり撃ちの精度が向上 |
| クラッシュブラスター系 | ジャンプ射撃のブレを約13%軽減 | ジャンプからの奇襲・高台攻めが有効に |
| スパイガジェット系 | インク消費を約8%削減 | インク管理がしやすくなり継戦能力UP |
弱体化されるブキ
| ブキ名 | 変更内容 | 影響 |
|---|---|---|
| ホットブラスター系 | 射撃後の行動制限時間を延長 | 射撃後の隙が増加、連射頻度が下がる |
| Rブラスターエリート系 | インク回復までの時間を延長 | 連続射撃後のインク回復が遅くなる |
| バレルスピナー系 | 飛沫と着弾点の塗り範囲を約8%縮小 | エリア確保力が低下、前線維持が若干困難に |
スペシャルウェポンの変更内容
スペシャルウェポンも複数が調整対象となる。主にグレートバリア環境への対策と、カニタンクの使いやすさ見直しが中心だ。
強化:ウルトラショット・ジェットパック
グレートバリアを採用するブキが上位ランク帯で多用されるようになり、従来のスペシャルでは突破が難しいシーンが増えていた。今回の更新でウルトラショットとジェットパックがグレートバリア展開中の相手に対して有効になるよう性能が向上する。これにより、グレートバリアに依存した防衛戦術への対抗手段が増え、前線の攻防に多様性が生まれると期待されている。スペシャル必要ポイントも各種ブキで微調整が入る。
弱体化:カニタンク 爆発範囲約14%縮小
高い機動力と爆発力で環境上位に居続けていたカニタンクは、爆発の有効範囲が約14%縮小される。これまでは爆発1回で複数の相手をまとめて倒せるシーンも多く、1対多の状況でも逆転できる点が強すぎると感じるプレイヤーが多かった。縮小後は爆発の精度と位置取りがより重要になるため、使いこなすには高い操作スキルが必要になると見られる。
Xマッチ・ガチルールの改善
Xマッチ チーム分け改善
Ver.11.2.0からXマッチのチーム分けアルゴリズムが改善される。具体的には「得意な距離の近いブキが同じチームに偏りにくくなる」調整が加わる。これまでは短射程ブキばかりのチームと長射程ブキだらけのチームが当たるような極端なマッチングが発生していたが、今後はより均等に射程帯が分散されるよう調整される見込みだ。プレイヤーが少ない時間帯やXパワーの高い帯域では影響が限定的になる場合もあるが、全体的な試合品質の向上が期待できる。
ガチルール 無効試合判定の短縮
ガチエリア・ガチヤグラ・ガチホコ・ガチアサリ各ルールで、試合開始直後の無効試合判定期間が短縮される。試合開始後すぐに通信切断などのトラブルが起きた場合、これまでは一定の判定待ち時間があり、残留プレイヤーが長時間待機させられることがあった。今回の変更でこの待機時間が短縮され、継続して参加しているプレイヤーへの影響を最小限に抑えることができる。
Ver.11.0.0からの主な変更点まとめ
- ブラスター全系統: 爆風判定を中間サイズへ再調整(Ver.11.0.0強化分を一部緩和)
- カニタンク: 爆発範囲14%縮小(環境支配力を適正レベルへ)
- N-ZAP・L3リールガン・スパイガジェット: 使いやすさ向上で採用率アップ見込み
- Xマッチ: ブキ射程帯の偏りを緩和する新アルゴリズム導入
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まとめ
- 配信日時: 2026年6月11日(木) 10:00
- 最大の変更: ブラスター爆風判定を中間サイズへ再調整(Ver.11.0.0強化の一部緩和)
- 弱体化注目: カニタンク爆発範囲14%縮小・ホットブラスター射撃後隙増加・バレルスピナー塗り縮小
- 強化注目: N-ZAP足元塗り改善・L3リールガン弾速5%向上・スパイガジェットインク消費削減
- Xマッチ: ブキ射程帯偏り解消アルゴリズム導入で試合品質向上へ
- 注意: バトルメモリーのVer.11.1.0以前との互換性なし(事前保存推奨)
最新の更新内容は任天堂公式サポートページでご確認ください。
※本記事の情報は2026年6月10日時点のものです。配信後に仕様が変更される場合があります。最新情報は任天堂公式でご確認ください。

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