【ソニー MDR-3R】発売日11月20日|初代ウォークマン復刻の価格

ソニーは2026年11月6日、1979年の初代ウォークマン「TPS-L2」と同時に発売されたヘッドホン「MDR-3」を現代向けに再設計したUSB Type-Cヘッドホン「MDR-3R」を発表しました。発売日は11月20日(金)です。この記事では、価格、初代との違い、買う前に知っておきたい注意点、ストレンジャー・シングス版との違いを整理します。

結論(11月6日時点)
・発売日は2026年11月20日(金)。オープン価格で、予想実売は税込8,000円前後です。ソニーストアの商品ページには7,700円(税込)の表示があります。
・接続はUSB Type-Cの有線のみ。充電もBluetoothペアリングも要らず、対応機器に挿すだけで使えます。
・ソニーはウォークマンと接続しての使用を推奨していません。名前に「ウォークマン」が付く復刻ですが、組み合わせる機器はスマホやPC向けです。
・コラボ版「ストレンジャー・シングスエディション」はソニーストア限定・台数限定で、販売価格は10,000円前後を見込みます。

公開日: 2026年11月6日 / ソニーのニュースリリース(同日)と製品ページに基づきます

ソニーMDR-3Rの発売日(2026年11月20日)と予想実売価格8,000円前後をまとめた図
当サイト作成の図表 / 出典: ソニー ニュースリリース・PHILE WEB




目次

  • 1. MDR-3Rとは
  • 2. 価格と発売日
  • 3. 初代MDR-3との違い
  • 4. 使い方と仕様
  • 5. ストレンジャー・シングスエディション
  • 6. 買う前の注意点
  • 7. 向く人・向かない人
  • 8. 展示と購入先
  • 9. よくある質問
  • まとめ
  • 参考・出典




1. MDR-3Rとは

1979年、ソニーは初代ウォークマンと付属ヘッドホン「MDR-3」で「音楽を屋外に持ち出す」習慣をつくりました。MDR-3Rはそのコンセプトを引き継ぎ、現代の使い方に合わせて作り直したUSB Type-Cのステレオヘッドホンです。キャッチコピーは「耳元に、あの日のミライ。」です。

シルバーのソニーMDR-3Rヘッドホン。ブルーとオレンジのイヤーパッドが並ぶ
画像: ソニー公式

本体カラーはシルバーで、ブルーとオレンジの交換用イヤーパッドが付属します(購入時はブルーが装着済み)。アルミ製のSONYロゴには、初代と同じハーフエッチング加工とダイヤモンドカット仕上げが施されています。ヘッドバンドの「Dynamic Stereo Headphones」の刻印や、サウンドホールの形状も当時のものを再現しています。

ソニーが挙げる企画の背景は2つあります。USB Type-C接続のイヤホン・ヘッドホンの販売規模が拡大していること、そして若い世代でフィルムカメラやカセットなど「昭和・平成レトロ」が新鮮なものとして受け入れられていることです(ソニーの調べ)。

2. 価格と発売日

発売日
2026年11月20日(金)
価格の目安
オープン価格。予想実売は税込8,000円前後(PHILE WEB掲載のソニー発表)。ソニーストアの製品ページには7,700円(税込)の表示があり、提携カード決済で3%OFFになる案内もあります。
カラー
シルバー(イヤーパッドはブルー装着・オレンジ同梱)

価格は店舗ごとに変わる場合があります。購入前に、ソニー公式のMDR-3R製品ページで最新の表示を確認してください。

3. 初代MDR-3との違い

見た目は初代を踏襲していますが、中身は現代向けに変わっています。変わった点と同じ点を並べました。

初代MDR-3とMDR-3Rの違いを接続端子・磁石・ドライバーなどで比べた表
当サイト作成の図表 / 出典: ソニー ニュースリリース・PHILE WEB
接続端子
初代はアナログプラグ、MDR-3RはUSB Type-Cです。
磁石
初代のサマリウムコバルト磁石から、より磁力の強いネオジウム磁石に変更。高域感度の向上と、小型・軽量化につながったとしています。
ドライバー
口径は初代と同じ23mmです。ただし、保存されていた当時の設計情報を参考に、MDR-3R向けに新規で設計しました。
音づくり
現存する当時のモデルを聴きながらチューニングし、全体のバランスは初代と同じ方向性にしたうえで、低域と高域をワイドレンジ化。中域から中高域も調整して、ボーカルの厚みや明瞭さを高めたといいます。
装着感
ヘッドバンドの特徴的な形状は受け継ぎつつ、イヤーパッドと耳の接触バランスを見直して装着性を高めたと説明されています。

4. 使い方と仕様

ソニー公式製品ページのMDR-3R。オレンジとブルーのイヤーパッドが見える
画像: ソニー公式
接続
USB Type-C。USB Audio Class 1.0対応のスマートフォンやPCなどに直接つなげます。ヘッドホン本体の充電やBluetoothペアリングは不要です。
ケーブルとリモコン
ケーブル長は約1.2m(Y型)。途中にマイク内蔵のリモコンがあり、再生/一時停止、曲送り/曲戻し、音声アシストの起動、着信応答/通話終了ができます。ハンズフリー通話にも対応します。
型式・重さ
オープンエア・ダイナミック型で、質量は約38g(ケーブルを除く)。耳を密閉しないオープンフィット構造です。
環境への配慮
プラスチックの約25%に再生材を使用し、パッケージにプラスチックは使っていません(ソニー発表)。

パッケージと取扱説明書も、MDR-3当時のSONYロゴや型番の書体、レイアウトを踏襲しています。

5. ストレンジャー・シングスエディション

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」とのコラボモデルが、同じ11月20日に発売されます。ソニーストア限定・台数限定の取り扱いです。

MDR-3Rとストレンジャー・シングスエディションの価格や仕様の違いを比べた図
当サイト作成の図表 / 出典: ソニー ニュースリリース・PHILE WEB
価格
税込10,000円前後を見込みます。通常モデルとの差は、予想実売ベースでおよそ2,000円です(当サイトの計算)。
違い
赤と黒の配色です。レッドのイヤーパッドを装着し、交換用にブラックのイヤーパッドが付属。ヘッドバンドは黒で「STRANGER THINGS」のロゴが入り、パッケージも専用デザインです。

1980年代のアメリカが舞台の作品で、劇中にMDR-3そのものは登場しません。近い雰囲気のヘッドホンが登場することと、作品世界との相性が、コラボのきっかけになったとソニーは説明しています。デザイン自体は通常モデルと同じです。




6. 買う前の注意点

MDR-3Rを買う前の確認ポイント。USB-C端子、ウォークマン非推奨、オープンエア型など
当サイト作成の図表 / 出典: ソニー ニュースリリース・PHILE WEB
注意1: ウォークマンでの使用は非推奨
ソニーの発表では、一部の機器やOSでは設定が必要だったり使えなかったりすることがあり、「ウォークマンと接続しての使用は推奨していません」と明記されています。ウォークマンのサポート情報はソニーのウォークマン公式ページから確認できます。最新のウォークマンについては【新型ウォークマン】ZX900とWM1の違い・価格と発売日まとめにまとめています。
注意2: 有線のみ
USB Type-Cの有線専用です。Bluetoothで使うヘッドホンではありません。端子がUSB Type-Cではないスマホや、イヤホンジャックだけの機器には、そのままでは接続できません。
注意3: 対応機器の条件
USB Audio Class 1.0に対応した機器に直接つなぐ作りです。機器によっては設定が必要な場合や、使えない場合があるとソニーも案内しています。
注意4: オープンエア型
耳を密閉しないため、周囲の音が聞こえやすい構造です。一般にこの形式は、静かな場所で音量を上げると音漏れしやすい傾向があります。公式発表にノイズキャンセリング機能の記載はありません。
注意5: 数量限定のコラボ版
ストレンジャー・シングスエディションは台数限定のソニーストア専売です。ほしい場合は、売り切れに注意してください。

7. 向く人・向かない人

向く人
初代ウォークマンやMDR-3の世界観が好きな人。充電やペアリングなしで使える有線ヘッドホンを、スマホやPCで手軽に使いたい人。約8,000円で、見た目に個性のある一本がほしい人。
向かない人
ワイヤレスで使いたい人、ノイズキャンセリングが必要な人、ウォークマンにつないで使うつもりの人。電車内など周囲に音を漏らしたくない場面が多い人も、オープンエア型は合わない場合があります。

レトロな音響機器といえば、国産ミニコンポの現状を【パナソニック ミニコンポ】全機種生産完了|後継なし・今買える最終モデルで、完全ワイヤレス以外のイヤホンの選択肢を【ジョジョ×Shokz】イヤホン2種|価格と10/24-25の試聴イベントで紹介しています。

8. 展示と購入先

ソニーは11月6日から、ソニーストア銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神でMDR-3Rの展示を始めています(ソニーのニュースリリース)。店舗ごとの展示内容や試聴の可否は公式の案内で確認してください。ソニーストアの店舗については【宇多田ヒカル】Intentions配信11/25|試聴会5店舗と日程でも触れています。

ソニーストアの製品ページでは、予約受付の表示があります。オープン価格のため、販売店ごとに価格が異なる場合があります。

9. よくある質問

Q. 発売日はいつですか?
2026年11月20日(金)です。
Q. 価格はいくらですか?
オープン価格で、予想実売は税込8,000円前後です。ソニーストアの製品ページには7,700円(税込)の表示があります。
Q. Bluetoothで使えますか?
使えません。USB Type-C接続の有線ヘッドホンで、ペアリングは不要です。
Q. ウォークマンにつなげますか?
ソニーは、ウォークマンと接続しての使用を推奨していません。
Q. 重さはどれくらいですか?
約38gです(ケーブルを除く)。
Q. イヤーパッドは交換できますか?
できます。ブルーとオレンジの2色が付属し、購入時はブルーが装着されています。




まとめ

・MDR-3Rは11月20日発売。予想実売は8,000円前後(ソニーストアは7,700円の表示)です。
・初代と同じ23mm径のドライバーを新規設計し、USB Type-Cの有線に変えたモデルです。リモコン付きで、充電やペアリングは不要です。
・ウォークマンとの接続は非推奨、オープンエア型、有線のみという点は買う前に確認してください。
・ストレンジャー・シングスエディションは、10,000円前後でソニーストアの台数限定です。

本記事は2026年11月6日時点のソニーの発表に基づいています。価格や仕様、取扱は変更される場合があります。最新情報はソニー公式のMDR-3R製品ページで確認してください。

参考・出典





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