【SoftBank光・Air】月330円値上げ|解除料免除は11/30まで

SoftBank 光とSoftBank Airの対象プランが、2026年12月から一律で月330円(税込)値上げされます。すでに契約している人も対象で、10ギガだけは据え置きです。値上げを理由に解約する場合に限り、解除料が免除される特例もありますが、手続きは2026年11月30日までです。(2026年10月26日 公開)

結論

対象は「SoftBank 光」(10ギガを除く)と「SoftBank Air」の対象プラン。上げ幅は全プラン一律で月330円(年3,960円)。

値上げの開始時期はプランで違います。自動更新なしプランなどは2026年12月ご利用分(2027年1月請求分)から、2年・5年の自動更新プランは契約満了月の翌月ご利用分からです。

光はPayPayカード(一般)で支払うと割引が月330円なので、値上げ分と相殺できます。解除料の免除は2026年11月30日まで、期限まで残り約5週間です。




SoftBank 光・Airはいつからいくら上がる?

ソフトバンクの公式お知らせによると、2026年12月以降、契約プランに応じて月額基本料金が一律330円(税込)改定されます。サービス規約の改定は2026年8月3日付で、料金改定の適用開始日は2026年12月1日(火)です(規約改定告知はこちら)。理由として公式は「物価高騰による各種費用の上昇など事業環境の変化」を挙げています。

SoftBank 光の料金改定前後の月額基本料金表(ソフトバンク公式資料・税抜と税込併記)

画像出典: ソフトバンク公式 料金改定資料(PDF)より光の表を切り出し

SoftBank 光の新旧料金(税込・月額)

ファミリー(戸建) 2年自動更新プラン
5,720円 から 6,050円
ファミリー(戸建) 5年自動更新プラン(TVセット)
5,170円 から 5,500円
ファミリー(戸建) 自動更新なしプラン
6,930円 から 7,260円
マンション(集合住宅) 2年自動更新プラン
4,180円 から 4,510円
マンション(集合住宅) 自動更新なしプラン
5,390円 から 5,720円

SoftBank 光・10ギガは本料金改定の対象外で、月額基本料金は変わりません(公式お知らせの記載)。

SoftBank Airの料金改定前後の月額基本料金表(ソフトバンク公式資料)

画像出典: ソフトバンク公式 料金改定資料(PDF)よりAirの表を切り出し

SoftBank Airの新旧料金(税込・月額)

2年自動更新プラン(旧)
4,615円 から 4,945円
2年自動更新プラン
5,368円 から 5,698円
契約期間なしプラン
6,578円 から 6,908円
Air 4G/5G共通プラン
5,368円 から 5,698円

あわせて2026年12月から、サービス名称が「SoftBank 光」から「SoftBank 光+」に変わり、プラン名にも「(N)」が付く形に改称されます(例: SoftBank 光+ 2年自動更新プラン(N))。名称が変わるだけで、料金の中身は上の表のとおりです。




自分は何月分から値上げされる?適用開始月の見分け方

同じ「12月改定」でも、請求に反映される月はプランで分かれます。公式が示している区分は次のとおりです。

2026年12月ご利用分から(2027年1月請求分から)
光: 自動更新なしプラン / Air: Air 4G/5G共通プラン・契約期間なしプラン
契約満了月の翌月ご利用分から
光: 2年自動更新プラン・5年自動更新プラン(TVセット) / Air: 2年自動更新プラン・2年自動更新プラン(旧)

自動更新プランは、2026年11月末時点の契約を対象に、12月以降に到来する契約満了月の翌月から改定後料金が適用されます(規約新旧対照表の記載)。つまり、満了月がまだ先の人は、その月までは現在の料金のままです。契約更新月は公式のとおり、My SoftBankで確認できます。

具体例

光ファミリー2年自動更新プランで契約満了月が2027年3月の人は、2027年4月ご利用分から6,050円になります。12月から3月までの4か月は5,720円のままで、この期間に余分な負担は発生しません。

PayPayカード割で330円は相殺できる?

相殺できるのは光と、Airの「Air 4G/5G共通プラン」だけです。ソフトバンクの2026年4月10日付プレスリリースによると、名称変更後の「SoftBank 光+」と「Air 4G/5G共通プラン」は、月額利用料をPayPayカードまたはPayPayカード ゴールドで支払うと「PayPayカード割(B)」が適用されます。

PayPayカード
月額330円引き(税込)
PayPayカード ゴールド
月額550円引き(税込) ※年会費11,000円(税込)
SoftBank 光の改定前後とPayPayカード割適用後の月額料金一覧

画像: 公式料金表の数字をもとに当ブログで作成

光の場合、PayPayカード割(B)を適用した後の料金は、PayPayカードなら改定前と同額、ゴールドなら改定前より220円安くなります。たとえば光ファミリー2年自動更新プランは、改定後6,050円から330円引いて5,720円です。

適用条件の落とし穴

公式の料金資料(※1)では、ご利用月の末日時点で、対象プランの料金の支払い方法が「PayPayカード/PayPayカード ゴールド(家族カードを含む)」の『携帯電話と合算請求』または『ソフトバンク請求』になっていることが条件とされています。口座振替や他社クレジットカードで払っている人は、支払い方法の変更が必要です。

また自動更新プランの人は、PayPayカード割(B)も改定後料金が適用されるタイミングから適用されます。値上げと割引は同じ月に始まる設計です。

Airの「2年自動更新プラン」「2年自動更新プラン(旧)」「契約期間なしプラン」は、公式の料金資料でPayPayカード割(B)の対象外です。これらのプランでは、値上げ330円をカード割引で打ち消すことはできません。

継続・カード変更・解約の3択を年額で損得比較

光ファミリー2年自動更新プランの人が、改定後の満額が12か月続くと仮定して年額(税込)を並べます。

SoftBank 光ファミリー2年プランの年額比較(継続・PayPayカード・ゴールド)

画像: 公式料金表の数字をもとに当ブログで計算・作成

そのまま継続(支払い方法を変えない)
6,050円×12か月=72,600円。現行の68,640円より年3,960円の負担増。
PayPayカードに変更
(6,050円-330円)×12か月=68,640円。現行と同額で、値上げ分をほぼ打ち消せる。
PayPayカード ゴールドに変更
(6,050円-550円)×12か月=66,000円。ただし年会費11,000円を足すと77,000円で、継続より高くなる。

ゴールドの割引は一般カードより月220円(年2,640円)多いだけで、年会費11,000円には届きません。通信料の割引だけを目当てにゴールドを選ぶのは割に合いません。ゴールドが得になるかは、他のポイント還元や特典まで含めた個別の判断になります。

解約・乗り換えは年3,960円との勝負

解約して他社に移る場合、値上げの年額は3,960円(税込)です。乗り換え先の月額が現状より毎月330円以上安くても、新規の事務手数料、工事費、機器の返却や設置の手間がかかります。公式の免除対象は「回線およびオプションサービスの解除料」と書かれているだけで、工事費の残りなどの扱いまでは告知文に記載がありません。乗り換えを検討するなら、総額で年3,960円を上回る節約になるかを見積もってからにしましょう。




解除料免除はいつまで?誰に意味がある?

公式のサービス規約改定告知には、本料金改定を理由に解約する場合、2026年11月30日(月)までのお手続きに限り、通常発生する回線およびオプションサービスの解除料を免除すると記載されています。本特例は料金改定を理由とした解約に限られ、それ以外の理由での解約、強制解約、サービス変更などは対象外です。

通常の解除料は、契約満了月の当月・翌月・翌々月以外に解約した場合に必要で、金額は解約時のプランに応じた月額料金相当額です(公式お知らせの注記)。規約の新旧対照表では、2022年7月1日以降に契約成立した2年自動更新プランの光ファミリーが5,720円、マンションが4,180円、自動更新なしプランは「なし」とされています。

特例が効く人・効かない人

効く人: 満了月がまだ先の自動更新プランの人
今すぐ乗り換えたいなら、解除料を払わずに済むのは11月30日までです。12月以降は通常の解除料が必要になります。
あまり関係ない人: 満了月が近い人
値上げは満了月の翌月からで、満了月の当月・翌月・翌々月は元々解除料がかかりません。慌てて11月に解約せず、満了月の当月内に動けば、値上げ前の料金のまま解除料なしで済みます。
関係ない人: 光の自動更新なしプラン(2022年7月以降契約)
規約上の解除料が「なし」で、特例がなくても解除料はかかりません。ただし値上げは12月ご利用分から始まります。

2022年6月30日以前に契約した人の解除料は別の規定で、金額が異なります(公式お知らせのリンク先で確認できます)。該当する人は公式で金額を確認してください。

解約の手続き方法

SoftBank 光の解約手続きページとSoftBank Airの解約手続きページによると、解約は電話での手続きが必要です。受付は10:00〜19:00(年中無休)で、光は0800-111-6710、Airは0800-222-5090です。免除の特例は「料金改定を理由とした解約」だけが対象なので、解約理由の伝え方と免除の扱いは、電話の際に必ず確認してください。

この記事の対象外の人・向かない対策

値上げされない人: SoftBank 光・10ギガ。2026年12月以降も月額基本料金は変わりません。

カード割引で相殺できない人: Airの2年自動更新プラン・同(旧)・契約期間なしプラン。ここは330円の増額がそのまま乗ります。

PayPayカードの支払いが合わない人: 口座振替や他社カードのポイントを重視している人は、カード変更で別の還元を失う可能性があります。330円のために支払い方法を変えるかは、普段の還元率と比べて決めましょう。

今やることチェックリスト

1. 自分のプランと契約満了月を確認
My SoftBankで契約プランと更新月を確認する。10ギガなら対応不要。
2. 光かAir 4G/5G共通なら、支払い方法を確認
PayPayカードの「携帯電話と合算請求」または「ソフトバンク請求」になっているかを見る。なっていなければ変更を検討する。
3. 乗り換えるなら11月30日までに電話
料金改定を理由とした解約として、解除料の扱いを確認してから進める。
4. 迷ったら更新月まで様子見
自動更新プランは満了月の翌月まで現行料金。更新月の無料期間に比較して決める。

よくある質問

すでに契約している人も値上げされますか?

はい。公式は「2026年11月以前にご契約いただいたお客さまを含む」と明記しています。

光+への名称変更で手続きは必要ですか?

公式お知らせはサービス名称とプラン名称が12月に変わるとだけ案内しています。契約者側で必要な手続きの記載は見当たりませんが、詳細は公式ページで確認してください。

ドコモの12月1日改定とは別の話ですか?

別件です。ドコモの料金改定は【ドコモ値上げ】12/1新料金|eximo・irumo・ahamo別で整理しています。




まとめ

SoftBank 光(10ギガ除く)とAirは、2026年12月から一律で月330円(年3,960円)の値上げです。自動更新プランは契約満了月の翌月から、自動更新なし・Air 4G/5G共通などは12月ご利用分から反映されます。

光とAir 4G/5G共通プランは、PayPayカード(一般)払いにすれば割引が月330円で値上げ分と相殺できます。ゴールドは年会費11,000円が重く、通信料だけなら割に合いません。

値上げを理由とする解約の解除料免除は11月30日まで。ただし満了月が近い人や自動更新なしプランの人は特例の恩恵が小さいので、まず自分のプランと更新月の確認からです。

料金・条件は2026年10月26日時点の公式発表にもとづきます。最新の内容と個別の契約条件は、ソフトバンク公式サイトでご確認ください。

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参考・出典





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