映画「SAKAMOTO DAYS」が公開中だ。2026年4月29日にゴールデンウィーク映画として封切られた本作は、5月中旬時点で累計興行収入18億円を突破する大ヒットを記録している。週末に向けて監督の福田雄一がSNSで「見どころ紹介シリーズ」を始動。初回は坂本と葵の結婚式シーンに込められたこだわりが明かされた。
映画「SAKAMOTO DAYS」基本情報
| 公開日 | 2026年4月29日(火・祝)公開中 |
|---|---|
| 監督 | 福田雄一 |
| 原作 | 鈴木祐斗「SAKAMOTO DAYS」(週刊少年ジャンプ連載) |
| 主演 | 目黒蓮(坂本太郎役) |
| 出演 | 高橋文哉、浜辺美波(葵役)ほか |
| 興行成績 | 累計興収18億円突破(2026年5月中旬時点) |
原作「SAKAMOTO DAYS」とは
「SAKAMOTO DAYS」は鈴木祐斗が週刊少年ジャンプで連載する漫画作品。かつては裏社会で「最強の殺し屋」として名を轟かせた坂本太郎が、一目惚れした女性・葵と結婚し、子どもが生まれてからはコンビニの店主として穏やかな日常を送ることになる。しかし元殺し屋ゆえの宿命に再び引き戻され、愛する家族を守るために戦う——そんなアクションとコメディが融合した物語だ。
Netflixでアニメシリーズも好評配信中で、国内外に幅広いファンを持つ。実写映画版は監督・福田雄一、主演・目黒蓮という組み合わせで、コメディとアクションの両立に定評ある布陣が組まれた。
福田監督が語る「結婚式シーン」の見どころ
殺し屋として生きた男の「初めてのキス」
今回の見どころ紹介シリーズ第1弾でフォーカスされたのは、坂本が葵に一目惚れした後の結婚式シーンだ。一見するとほのぼのとした場面だが、福田監督と目黒蓮の間には、キャラクターの本質に迫る深い議論があった。
「撮影前に目黒くんと『殺し屋一筋でやってきた坂本はこれが初めてのキスだよね』って話をして、坂本はどの角度で顔を近づければいいかも分からない。というコンセプトで演じてくれてます」
— 福田雄一監督(公式Xより)
殺し屋として人生のほぼすべてを費やしてきた坂本太郎は、恋愛経験がほとんどない。初めてキスをする場面で、どの角度から顔を近づければよいかすら分からないという設定は、坂本というキャラクターの愛おしさをリアルに体現する演出だ。目黒蓮がその感覚を繊細に表現し、「強さ」と「不器用さ」が同居する坂本の魅力を際立たせている。
言語を超えた共演:牧師役の「絶妙な表情」
さらに福田監督が個人的なツボとして明かしたのが、結婚式の牧師役を演じた外国人俳優の存在だ。
「ほぼ日本語をお話出来ない役者さんで、何一つ演技的なお願いもしてないのですが、目黒くんの意図を完全に汲み取って、なかなかキス出来ない坂本を見て『どした?』みたいな顔をしてるのが大好きなポイントですね」
— 福田雄一監督(公式Xより)
ほぼ日本語の話せない俳優が、特別な演技指示もない状態で、目黒蓮の演技の間合いや空気感を自然に読み取り、なかなかキスできない坂本に対して思わず笑いを誘うような表情を見せているという。言語の壁を超えた役者同士の呼吸がスクリーンに刻まれた瞬間であり、映画の温かみを支える隠れたポイントとなっている。
2回目鑑賞のすすめ:牧師さんの顔に注目
福田監督は「初めての方はもちろん坂本と葵を観て欲しいのですが、2回目以降の方は、ちょいと牧師さんの顔を観てみてください。絶妙な顔をされてます」とコメントしている。
GW明けも継続してヒット中の本作は、公開から2週間以上が経過し、劇場内の混雑も落ち着いてきた時期に差し掛かっている。今週末こそ、じっくりとスクリーンに向き合えるチャンスだ。初見の方は坂本と葵のラブストーリー、2回目の方は牧師役の表情を中心に、違う角度で楽しんでほしい。
監督・福田雄一について
福田雄一はテレビドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズや映画「銀魂」「アオのハコ」など、漫画・アニメ原作の実写化作品を多数手掛けてきた監督・脚本家だ。コメディセンスと原作リスペクトの両立が持ち味で、「SAKAMOTO DAYS」においても原作ファンから好評を得ている。SNSでのファンとのコミュニケーションも積極的で、今回の見どころ紹介シリーズのように制作の裏側を丁寧に発信する姿勢が支持されている。
まとめ
- 映画「SAKAMOTO DAYS」は2026年4月29日公開、累計興収18億円突破の大ヒット中
- 福田雄一監督がSNSで見どころ紹介シリーズを始動
- 注目シーン: 坂本と葵の結婚式。「殺し屋の初めてのキス」を表現した目黒蓮の演技
- 隠れた見どころ: 日本語ほぼ話せない牧師役俳優の「絶妙な表情」
- 2回目鑑賞の方は牧師さんの表情に注目するのがおすすめ
※本記事の情報は2026年5月15日時点のものです。最新の上映情報・興行成績は公式サイトおよび各劇場でご確認ください。

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