にじさんじ所属の人気VTuberユニット「ROF-MAO」が、2026年5月28日をもって剣持刀也の「修了」と当面の活動休止を発表した。2021年10月のデビューから4年半、加賀美ハヤト・不破湊・甲斐田晴とともに駆け抜けてきた歴史が一つの区切りを迎えた。この記事では修了の背景・経緯・今後の見通しを詳しくまとめる。
目次
- ROF-MAOとは?4年半の軌跡
- 「修了」とはどういう意味か
- 修了に至った経緯と剣持刀也の言葉
- 最後の配信と楽曲「Grab stories, Next story」
- 残り3名と今後のROF-MAO
- Xでのファンの反応
- まとめ
ROF-MAOとは?4年半の軌跡
ROF-MAOは、ANYCOLOR(旧いちから)が運営する大型VTuberプロダクション「にじさんじ」に所属する4人組VTuberユニットだ。2021年10月にデビューし、剣持刀也・加賀美ハヤト・不破湊・甲斐田晴の4名で構成されていた。
バラエティ企画や音楽活動を軸に幅広いコンテンツを展開し、アリーナ規模のライブを成功させるほどの人気ユニットに成長。歌ってみた・オリジナル楽曲のリリースも精力的に行い、にじさんじの中でも音楽×バラエティを融合させたエンターテインメントで特に注目を集めてきた。
ユニット名「ROF-MAO」は「ろふまお」と読み、独特の世界観と4人の個性が絡み合うコンテンツは固定ファン層を多数獲得。毎週木曜21:00に配信される「木10!ろふまお塾」はファンにとって欠かせない恒例企画として4年半にわたり続けられた。
画像出典: @toubou_hpmy(ROF-MAO「Grab stories, Next story」公式ビジュアル)
「修了」とはどういう意味か
今回の剣持刀也の離脱を表すのに使われた「修了」という言葉は、VTuber界隈でよく使われる「卒業」とも「脱退」とも異なる独特の表現だ。ANYCOLOR公式と剣持本人が選んだこの言葉には、強い意味の違いが込められている。
「卒業」「脱退」との違い
一般的なアイドルやVTuberの「卒業」はグループ・事務所からの完全な離脱を指すことが多く、「脱退」はグループのみを離れるニュアンスで使われる。今回の「修了」は「ROF-MAOでのひとつの課程を終えた」というニュアンスを持ち、「完全な別れではなく、将来の関わりを否定しない」という想いが込められている、とファンの多くは受け取った。
実際、剣持刀也はにじさんじの個人ライバーとしての活動を継続しており、VTuber引退も明確に否定している。あくまで「ROF-MAOでの活動を終える」という意味での「修了」であり、剣持刀也の活動自体が終わるわけではない点が重要だ。
ファンが感じた言葉の重み
SNS上では「修了ってちゃんと考えてくれた言葉だ」「卒業でも脱退でもないのが剣持らしい」という感想が多数見られた。関係者全員で協議した末に選ばれたこの表現は、ファンにとっても単なる「終わり」ではなく「一区切り」として受け取られており、ROF-MAOへの敬意と愛情を感じさせる言葉として話題になっている。
画像出典: @hal_0404a(X投稿より)
修了に至った経緯と剣持刀也の言葉
公式発表によると、剣持刀也から「昨年(2025年)、ROF-MAOと自らそれぞれの将来を見据えた上で、より活動の幅を広げていくための選択として、ROF-MAOの活動から退きたい旨の申し出」があり、メンバーとスタッフで相談を重ねた結果、この決定に至ったとされている。突然の発表に見えるが、実は1年近い時間をかけて関係者全員で議論を重ねてきた結果だ。
VTuberを「趣味」として貫きたかった
剣持刀也は修了に際した配信で、自身のスタンスについて率直に語っている。彼はVTuber活動を職業ではなく「趣味」として位置づけており、活動初期の純粋なエンターテインメントを楽しむ姿勢を大切にしてきた。ROF-MAOがアリーナ公演を行うほどの大規模プロジェクトに成長する中で、プロジェクトの規模と自身の「趣味としてのVTuber」というスタンスのあいだに乖離が生まれていったとされる。
剣持は「辞めたくなりたくないんですよ」という言葉でその葛藤を表現。やりたくないことを続けることで最終的にVTuber活動全体が嫌になることへの危惧が、今回の決断の根底にあったという。この正直な言葉はファンにとって非常に印象的なものとなった。
メンバーへの思いやりと信念
剣持は自らのスタンスがメンバーの可能性やROF-MAOプロジェクト全体の進行を阻害しないよう、身を引くことを決断した。残りの3人がより自由に次の形のROF-MAOを模索できる道を開く、という判断でもあった。なお、噂されていた新ユニット「Cellmates」との関係性については剣持本人が明確に否定しており、あくまで個人の理念に基づく選択であることが強調された。
画像出典: @rei_Toya_rei(剣持刀也 公式X投稿より)
最後の配信と楽曲「Grab stories, Next story」
2026年5月28日21:00より、ROF-MAOのYouTubeチャンネルで「木10!ろふまお塾」が生配信された。4人体制での最後の公式配信となり、メンバーそれぞれがこれまでの4年半を振り返る場となった。2時間半以上にわたる配信は最後まで4人のやり取りで笑いと涙が交じり合う内容となり、締めくくりに最後の楽曲が披露された。
最後の楽曲「Grab stories, Next story」
ユニット修了に合わせてリリースされた楽曲「Grab stories, Next story」は、ROF-MAOの区切りを飾るオリジナル楽曲だ。楽曲の制作にはQ-MHzが携わっており、4人それぞれの声と想いが詰め込まれた仕上がりとなっている。Q-MHzは著名な音楽制作チームで、アニメソングやアーティスト楽曲を多数手がけた実績を持つ。
ファンからは「4人の声が聴けて泣いた」「歌詞が全部刺さる」「最後に最高の曲をくれてありがとう」といった声が相次いだ。歌詞にはROF-MAOとしての旅の締めくくりと、4人それぞれの次のステージへの期待が込められている。楽曲タイトル「Grab stories, Next story」には「これまでの物語を掴んで、次の物語へ」という意味が込められているとも解釈されている。
配信でのメンバーの様子
最後の「木10!ろふまお塾」配信では、終盤に4人がそれぞれの想いを語る場面も。メンバーたちは「辞めるの嫌だ!」「やだなぁ!抜けんの!!!!」と本音を吐露しながらも、剣持の意思を尊重する姿を見せた。不破湊は「剣持、4年半ありがとう。ROF-MAOは一旦おやすみ。いつかきっと」とXに投稿。甲斐田晴は「何があっても手放したくない最高の時間を、4人で過ごせて幸せだ!ROF-MAOは宝物」とコメントを残している。4人が最後にハグを交わした場面は特に多くのファンの心に刻まれた。
画像出典: @toubou_hpmy(X投稿より)
残り3名と今後のROF-MAO
剣持刀也の修了に伴い、加賀美ハヤト・不破湊・甲斐田晴の3名は「今後のROF-MAOの歩み方を考える期間を設けるべく、当面の間、ROF-MAOとしての活動を休止」することを発表した。3人でROF-MAOを続ける選択もあったが、じっくりと形を考える時間を取ることにしたわけだ。
個人活動は全員継続
重要なのは、4名全員がにじさんじの個人ライバーとして活動を継続する点だ。公式発表では「4名ともひとりのにじさんじライバーとしては、これまでと同様に、あるいはより精力的に活動していく」とされており、個別の配信・コンテンツ作成は今後も続く。加賀美ハヤトは「少し休んだら、4人が信じた未来に全力で向かおうと思います」とXに投稿している。
活動再開の可能性
公式は「活動再開の際にはROF-MAO公式X・YouTubeチャンネルでお知らせいたします」と明言しており、活動再開の可能性自体は否定されていない。「解散」ではなく「休止」という表現を選んでいる点も、将来の再開に含みを持たせたものと見られている。ファンの間では「いつか3人または4人でROF-MAOが戻ってくることを願う」という声も多く、完全な終幕ではないという期待が残る状況だ。
画像出典: @Kaida_Haru(甲斐田晴 公式X投稿より)
Xでのファンの反応
5月28日の発表以来、X(旧Twitter)には「ROF-MAO」「剣持刀也」「ろふまお」などのキーワードが溢れ、国内トレンド入りを果たした。主なファンの声を紹介する。
「円満な修了ができてよかった。最後の曲も全部が尊くて涙が出る。ROF-MAOありがとう」
— X ユーザー (2026-05-28)
「剣持が『辞めたくなりたくないんですよ』って言ったこと。本当にVTuberが好きなんだって伝わって余計に泣いた」
— X ユーザー (2026-05-28)
「えにからがちゃんとライバーの意思を尊重して送り出してくれた。最後のロケも生配信も楽曲提供も全部最高だった」
— X ユーザー (2026-05-28)
「解散じゃなくて休止。いつかROF-MAOが戻ってくることを信じて待ちます」
— X ユーザー (2026-05-28)
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まとめ
ROF-MAO 剣持刀也修了・要点まとめ
- 2026年5月28日、剣持刀也がROF-MAOでの活動を「修了」
- 残り3名(加賀美ハヤト・不破湊・甲斐田晴)はROF-MAOを当面活動休止
- 4名全員にじさんじ個人ライバーとして活動継続、VTuber引退はなし
- 最後の楽曲「Grab stories, Next story」(Q-MHz提供)リリース
- ROF-MAO活動再開は公式SNSで随時発表予定
剣持刀也の「趣味としてのVTuber」を貫きたいという信念と、メンバー・スタッフへの思いやりが重なり生まれた今回の決断。「修了」という言葉に込められた深い意味と4年半の活動の重みを感じる出来事だった。4人それぞれの次のステージでの活躍と、いつかのROF-MAOの再出発を、多くのファンが心待ちにしている。
※本記事の情報は公式X投稿・各種報道をもとに作成しています。最新情報はROF-MAO公式Xおよび各メンバー公式アカウントでご確認ください。

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