サウンドノベルの金字塔『かまいたちの夜』シリーズや『殺戮にいたる病』などで知られる人気ミステリー作家・我孫子武丸氏が全面協力する新作ゲーム『RDの遠隔推理』が、2026年内にNintendo Switch、PlayStation 5、Steam向けに発売される予定だ。ゲームメディア「電ファミニコゲーマー」が発表を報じ、大きな反響を呼んでいる。
『RDの遠隔推理』基本情報
- タイトル: RDの遠隔推理(RD Remote Deduction)
- 開発: ザクザク株式会社
- 対応ハード: Nintendo Switch / PlayStation 5 / Steam
- 発売時期: 2026年内予定
- 価格: 未定
- レーティング: CERO C(15才以上)を想定
我孫子武丸氏が全面協力する「本格デスクトップサスペンス」
本作の最大のセールスポイントは、ミステリー界の重鎮・我孫子武丸氏による「全面協力」だ。我孫子氏は『殺戮にいたる病』や、あの名作サウンドノベル『かまいたちの夜』のシナリオを担当したことで知られる。
開発コンセプトは「古くて新しい本格的デスクトップサスペンスゲーム」。過去のポイント&クリック系サスペンスの雰囲気を現代的な手法で再解釈した意欲的な一作となりそうだ。
架空の検索エンジン「Glome」とSNS「Z」で謎を解く
ストーリー概要
主人公は長野県の大学に通う妹との連絡が突然途絶えてしまう。不安を感じながらニュースを確認すると、同じ大学の学生が殺害されたという報道を目にする。プレイヤーはその謎を「遠隔」から解き明かしていく。
ゲームの特徴的なシステム
本作の大きな特徴は、ゲーム内に用意された架空の検索エンジン「Glome」や架空のSNS「Z」を使って情報収集を行う点だ。現実のネット調査に近い感覚でプレイできることを重視して設計されており、スマートフォンやPCで日常的にネット検索をする現代のプレイヤーに親しみやすい体験を提供する。
プレイヤーは限られた時間のなかで「ディテクティブワード(Dワード)」と呼ばれるキーワードを集めながら推理を進める。情報を集める順番や見つけ方によって展開が変化するシステムになっていることが期待される。
ゲームシステムの特徴
- 架空の検索エンジン「Glome」でキーワード検索
- 架空SNS「Z」で情報収集
- 「ディテクティブワード(Dワード)」収集システム
- 制限時間あり、実際のネット調査に近い体験
長野県の実在する場所がモチーフ
舞台は長野県で、実在する場所や番組をモチーフにした描写が含まれる予定だという。リアルな土地を舞台にすることで、フィクションの謎解きに現実感のある質感を加える狙いがあるとみられる。
ミステリーゲームにおいて実在の地域を舞台にするアプローチは、過去作でも『かまいたちの夜』の信州・奥志賀高原など北信越エリアが使われたケースもあり、我孫子氏の関与を考えると意図的な親和性を感じさせる。
BitSummit PUNCHで試遊出展予定(5月22〜24日)
本作は2026年5月22〜24日に開催される「BitSummit PUNCH」(日本最大規模のインディーゲームイベント)に出展予定だ。試遊台が設置される見込みであり、会場に足を運べるプレイヤーはいち早く体験できるチャンスがある。
BitSummitは毎年京都・みやこめっせで開催されており、国内外のインディーゲームが一堂に会する場として知られる。多くの注目作が本イベントで初披露・試遊公開されている。
発表への反応
電ファミニコゲーマーによる発表ポストは、794いいね・425リツイート・235ブックマークと、ゲーム系ニュースとしては高い反応を獲得した。我孫子武丸ファン・ミステリーゲームファン・インディーゲームファンといった複数の層からの関心が集まっていることが数字からも伺える。
まとめ
- 『RDの遠隔推理』が2026年内にSwitch/PS5/Steam向け発売予定
- 『かまいたちの夜』我孫子武丸氏が全面協力した本格ミステリー
- 架空の検索エンジン・SNSを駆使するデスクトップサスペンス形式
- BitSummit PUNCH(5月22〜24日)にて試遊出展予定
※本記事の情報は2026年5月18日時点の発表に基づいています。価格・発売日等は変更される可能性があります。最新情報は電ファミニコゲーマーおよびザクザク株式会社の公式情報をご確認ください。

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