Rcawaii解約しても請求が続く?国民生活センター公表の対処法

洋服レンタルサービス「Rcawaii(アールカワイイ)」をめぐり、2026年8月19日、独立行政法人・国民生活センターが「解約手続をした後も請求が続く」というトラブルについて事業者名を公表し、消費者に注意を呼びかけました。「解約したのに請求が止まらない」「問い合わせても回答がない」といった相談が全国の消費生活センターに相次いで寄せられているといいます。この記事では、公表された内容をもとに何が起きているのか、対象になる人の見分け方、今すぐできる対処法を整理します。

Rcawaii公式サイトのトップページ画面




国民生活センターが公表した内容

国民生活センターの発表によると、Rcawaiiを運営する株式会社グラングレスについて、解約手続きをしたにもかかわらず請求が続くなどの相談が全国の消費生活センター等に寄せられているとのことです。相談者が事業者に問い合わせても回答がない、または不十分な内容のため、消費者側の解約手続きにミスがあって解約できていないのか、事業者側の事務的なミスによる誤請求なのかは判然としないとされています。さらに「解約完了通知が届いているにもかかわらず請求が続く」という事例も報告されています。

国民生活センターは事業者に対して文書等で問い合わせを行いましたが、回答は得られず、解約や返金を求める消費者からの連絡、消費生活センター等からの照会に対しても十分な対応が行われていない状況です。このため今後も同種の消費者被害が発生するおそれがあるとして、事業者名と具体的な相談事例を公表し、注意を呼びかける形になりました。

相談事例(国民生活センター発表より)

  • 料金を支払っているのに未払いと督促されたため不信感を持ち解約手続をしたが、一方的に契約更新の通知が届き、請求が続いている
  • 解約手続をしたのにクレジットカードへの請求が続く

Rcawaiiのロゴ




累計相談件数は約1600件、25年度後半から急増

Rcawaiiに関する相談は、2016年度から2026年度7月末までの累計で約1600件寄せられています。相談者の大多数は女性で、特に2025年度後半以降、解約に関する相談が増加している傾向がみられます。長期間にわたって相談が寄せられ続けてきたサービスであることに加え、直近で解約トラブルの相談が集中して増えている点が、今回の異例の事業者名公表につながったとみられます。

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対象の事業者情報

今回公表されたのは、月額制のファッションレンタルサービス「Rcawaii」を運営する株式会社グラングレスです。会員登録時に希望を伝えると、スタイリストがコーディネートした洋服を借り放題で利用でき、気に入った服はそのまま購入もできるという内容のサブスクリプション型サービスで、基本の月額料金は6,800円からのプランが用意されています。

名称

株式会社グラングレス(法人番号6010501038243)

サービス名

Rcawaii(アールカワイイ)

所在地

登記簿・公式サイト記載:東京都江東区有明3丁目7番26号有明フロンティアビルB棟9階
請求書記載:東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー15階

電話番号・代表者

050-1807-1465 / 代表者:宮口誠一郎

国民生活センターは「別事業者と間違えないよう注意」と呼びかけています。登記簿上の所在地と、実際に消費者へ届く請求書に記載された所在地が異なる点にも留意してください。

Rcawaiiの公式サイトに掲載された料金比較の説明画像

Rcawaiiのサービス特徴を紹介する公式サイトの画像




なぜ解約できない?相談事例からみえる3つの問題点

1. 解約手続をした後にも請求が続く

マイページ等で解約の手続を行った、あるいは解約完了通知を受け取ったにもかかわらず、翌月以降も月額料金の請求が発生しているケースが報告されています。

2. 問い合わせをしても回答がない、または不十分

請求について事業者に問い合わせても返答がない、または内容が不十分で、なぜ請求が続いているのかがわからないという相談が寄せられています。国民生活センター自身が行った文書での問い合わせにも回答がなかったとされており、対応の姿勢そのものが問題視されています。

3. 請求にどう対応すればよいか判断ができない

解約できていないのが自分の手続きミスなのか、事業者側の事務処理ミスなのかが判然としないため、身に覚えのない請求にどう対応すればよいか消費者が判断に困るケースが多いようです。

Rcawaiiの利用の流れを示す公式サイトの画像

今すぐできる対処法

国民生活センターは、消費者に向けて次のような対応を呼びかけています。

  • 解約を行う際は、解約日時や手続き画面のスクリーンショット、確認メールなど、解約手続きの記録を必ず保存しておく
  • 解約手続き後に事業者から請求を受けた場合は、安易に支払わず、まず内容を慎重に確認する
  • 事業者から回答が得られない場合は、支払いに利用しているクレジットカード会社や後払い決済サービスの事業者に相談する
  • 不安に思った場合やトラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談する

消費者ホットライン「188(いやや!)」

局番なしの3桁番号で、お住まいの市区町村や都道府県の消費生活センター等に案内してもらえます。「解約したのに請求が止まらない」といった状況で自分だけで判断がつかない場合は、まずここに相談するのが確実です。

これから利用を検討している人へ

今回の公表は「サービスの利用自体が禁止された」という内容ではなく、あくまで解約時の請求トラブルについて国民生活センターが注意喚起を行ったものです。すでに利用中の人は、まず自分のマイページで契約状況(現在の会員ステータスや次回請求予定日)を確認し、解約したはずなのに請求が継続している場合は記録を残した上でクレジットカード会社等に相談する流れになります。これから新規に申し込みを検討している場合は、契約前に解約方法や解約条件、休会制度の有無を利用規約でよく確認しておくことをおすすめします。

よくある質問

Q. Rcawaiiは今後使えなくなるのですか?

今回の発表はサービス停止や事業停止を示すものではなく、解約手続き後も請求が続くというトラブルについて注意を呼びかけるものです。今後のサービス継続状況については、公式サイト等の発表を確認してください。

Q. すでに解約済みなのに請求が来ています。どうすればいいですか?

解約手続きを行った記録(画面のスクリーンショットや確認メールなど)を保存した上で、まず事業者に問い合わせをしてください。回答が得られない、または不十分な場合は、支払いに使っているクレジットカード会社や後払い決済サービスの事業者、もしくは最寄りの消費生活センター(188)に相談することが勧められています。

Q. 相談件数はどのくらいあるのですか?

2016年度から2026年度7月末までの累計で約1600件の相談が全国の消費生活センター等に寄せられています。相談者の大多数は女性で、2025年度後半以降に解約に関する相談が増加しています。

まとめ

国民生活センターは2026年8月19日、Rcawaii(株式会社グラングレス)について、解約手続き後も請求が続くという相談が相次いでいるとして事業者名を公表しました。累計相談件数は約1600件で、25年度後半から増加傾向にあります。解約時は手続きの記録を必ず残し、身に覚えのない請求は安易に支払わず、困った場合はクレジットカード会社や消費生活センター(188)に相談することが呼びかけられています。

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本記事の内容は2026年8月19日発表の国民生活センター公表情報に基づいています。個別のトラブル対応については、最新の公式発表や最寄りの消費生活センターに直接ご確認ください。





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