2026年4月1日、ワンピースカードゲームにブロックアイコン制度が正式導入されました。いわゆる「スタン落ち」「レギュ落ち」と呼ばれるこの制度により、初期カードが公式大会で使用できなくなります。
本記事では、ブロックアイコン制度の仕組み、使用不可になるカード一覧、エクストラレギュレーションによる救済措置、そしてデッキ再構築のポイントまで徹底的に解説します。
ブロックアイコン制度とは?基本の仕組みを解説
ブロックアイコンとは、各カードの右下に印刷された悪魔の実のシルエットと数字のことです。この数字はカードが収録された時期(年度)を示しており、1年目に収録されたカードは「1」、2年目は「2」というように振り分けられています。
ブロックアイコン制度では、この数字をもとに公式大会で使用できるカードを制限します。スタンダードレギュレーションでは、直近約3年分のカードのみが使用可能となり、古いカードは順次使用不可になっていきます。
ブロックアイコンの区分一覧
| ブロックアイコン | 対象ブースター | 対象スタートデッキ | スタン落ち時期 |
|---|---|---|---|
| (1) | OP01~OP04 | ST01~ST09 | 2026年4月1日~ |
| (2) | OP05~OP08、EB01 | ST10~ST14 | 2027年4月1日~ |
| (3) | OP09~OP12 | ST15~ | 2028年4月1日~ |
| (4) | OP13~OP16 | – | 2029年4月1日~ |
2026年4月 スタン落ち対象カードの概要
2026年4月1日以降のチャンピオンシップおよび公式大会(スタンダードレギュレーション)では、ブロックアイコン(1)のカードがすべて使用不可になりました。
使用不可になる主なリーダーカード
ブースターパック(OP01~OP04)およびスタートデッキ(ST01~ST09)に収録されたリーダーカードは、原則としてスタンダードレギュレーションで使用できなくなります。以下が主な対象リーダーです。
| 収録元 | リーダーカード名 | 色 |
|---|---|---|
| ST01 | モンキー・D・ルフィ | 赤 |
| ST02 | ユースタス・キッド | 緑 |
| ST03 | クロコダイル | 青 |
| ST04 | カイドウ | 紫 |
| ST05 | モンキー・D・ルフィ(FILM) | 紫 |
| ST06 | サカズキ | 黒 |
| ST07 | シャーロット・リンリン | 黄 |
| ST08 | モンキー・D・ルフィ | 赤/緑 |
| ST09 | ヤマト | 黄/緑 |
| OP01 | モンキー・D・ルフィ / ロロノア・ゾロ / トラファルガー・ロー / ドンキホーテ・ドフラミンゴ / クロコダイル / 光月おでん 他 | 各色 |
| OP02~OP04 | 各弾収録リーダー全種 | 各色 |
注意
十分な強化を受けないまま使用不可となるリーダーも多く、SNS上では不満の声が多数見られます。対象リーダーの完全なリストは公式サイトのブロックアイコン更新対象カード一覧で確認できます。
スタンダードとエクストラ 2つのレギュレーション
ブロックアイコン制度の導入に合わせて、公式大会は2つのレギュレーションで並行運用されます。
スタンダードレギュレーション
- ブロックアイコン制度が適用される
- 直近3年分のカードのみ使用可能(2026年4月~2027年3月はブロックアイコン(2)~(5))
- チャンピオンシップ26-27の主要フォーマット
- 環境の健全化と初心者の参入障壁低下が目的
エクストラレギュレーション
- ブロックアイコンに関わらず全カードが使用可能(禁止カードを除く)
- 過去のお気に入りカードで自由にデッキ構築できる
- 新設の「エクストラチャンピオンシップ」で競技シーンも用意
- 店舗イベント「エクストラグランドバトル」も開催
エクストラレギュレーションの禁止解除
2026年4月1日より、エクストラレギュレーションでは以下の4枚が禁止解除されました。
- 大噴火
- モビー・ディック号
- 氷河時代
- エニエス・ロビー
例外カード スタンダードでも使い続けられるカード
ブロックアイコン(1)のカードでも、以下の条件に該当する場合はスタンダードレギュレーションで引き続き使用可能です。
スーパーパラレルレアカード
過去に収録されたスーパーパラレルレアカードと、同一カードナンバーのカードすべては、再録の有無にかかわらずスタンダードレギュレーションで原則使用可能です。2026年4月以降に登場するスーパーパラレルレアには新たに「ブロックアイコンX」が付与され、同様にスタンダードで使い続けられます。
ブロックアイコン更新(再録)カード
過去のカードが新しいパックに再録された場合、最新のブロックアイコンに更新されます。更新されたカードは、旧ブロックアイコン版も含めてスタンダードで使用可能です。
THE BEST vol.2 収録カード
プレミアムブースター「THE BEST vol.2」に収録されたブロックアイコン(1)のカードはブロックアイコン(4)として扱われるため、2026年4月以降もスタンダードで使用できます。
公式サイトでは26枚の更新対象カードが公開されており、以下はその一部です。
- EB01-006 トニートニー・チョッパー
- OP09-118 ゴール・D・ロジャー
- OP13-118 モンキー・D・ルフィ
- OP01-039 キラー(ブロックアイコン(4)に更新)
- OP03-072 ゴムゴムのJET銃乱打(ブロックアイコン(4)に更新)
- ST02-007 ジュエリー・ボニー(ブロックアイコン(4)に更新)
最新の更新対象カード一覧は公式サイトで確認してください。
プレイヤーの反応と賛否両論
ブロックアイコン制度の導入に対して、プレイヤーからはさまざまな声が上がっています。
肯定的な意見
- 環境のリフレッシュ:同じデッキが長期間環境を支配する状況が改善される
- 新規参入のしやすさ:集める必要のあるカードプールが限定され、初心者のハードルが下がる
- カードデザインの自由度向上:過去のカードとの組み合わせを考慮しすぎなくて済む
否定的な意見
- 「引退考えるレベル」:お気に入りのリーダーやデッキが使えなくなることへの失望
- カード資産の価値低下:高額カードの価値が下がる可能性への懸念
- 強化不足のまま退場:ロクな強化が来ないまま使用不可になるリーダーが多いという不満
- 復帰勢への打撃:久しぶりに復帰したプレイヤーの手持ちカードが使えない状況
デッキ再構築のポイントと対策
スタン落ちに対応するために、以下のポイントを押さえておきましょう。
1. 現在のデッキを確認する
まずは使用中のデッキにブロックアイコン(1)のカードが何枚含まれているかを確認しましょう。リーダーカードがブロックアイコン(1)の場合、デッキの根本的な見直しが必要です。
2. 再録・更新カードを活用する
ブロックアイコンが更新されたカードは旧版でもそのまま使えるため、公式の更新対象カード一覧を必ず確認しましょう。THE BEST vol.2の収録カードも要チェックです。
3. エクストラレギュレーションも視野に入れる
お気に入りのデッキをそのまま使いたい場合は、エクストラレギュレーション大会への参加を検討しましょう。エクストラチャンピオンシップという本格的な競技シーンも用意されています。
4. 今後のスタン落ちスケジュールを意識する
2027年4月にはブロックアイコン(2)(OP05~OP08、EB01、ST10~ST14)もスタン落ちします。新しくデッキを組む際は、なるべく最新のブロックアイコンのカードを中心にすると長く使えます。
2026年度の大会スケジュール
ブロックアイコン制度導入後の主な大会は以下の通りです。
| 大会名 | レギュレーション | 概要 |
|---|---|---|
| チャンピオンシップ26-27 | スタンダード | 予選→エリア決勝→日本一決定戦。2DAYS制で開催 |
| エクストラチャンピオンシップ | エクストラ | シーズン大会(約2000人)→日本一決定戦 |
| 店舗交流会・スタンダードバトル | スタンダード | 店舗レベルのカジュアル~競技イベント |
| エクストラグランドバトル | エクストラ | フラッグシップバトル相当の店舗イベント(新設) |
まとめ
ワンピースカードゲームのブロックアイコン制度は、2026年4月1日から正式に導入されました。ブロックアイコン(1)(OP01~OP04、ST01~ST09)のカードはスタンダードレギュレーションで使用不可となりますが、エクストラレギュレーションでは引き続き使用できます。
スーパーパラレルレアや再録カード、THE BEST vol.2収録カードなど、例外的にスタンダードで使い続けられるカードもあるため、公式サイトの更新対象カード一覧を必ず確認しましょう。
制度への賛否はありますが、エクストラレギュレーションという救済措置も整備されています。自分のプレイスタイルに合ったレギュレーションを選び、引き続きワンピースカードゲームを楽しんでいきましょう。
※本記事の情報は2026年4月10日時点のものです。最新の情報はONE PIECEカードゲーム公式サイトをご確認ください。
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