マッシヴ・アタックがフジロック2026出演|16年ぶりセトリ全16曲

【2026年7月29日 訂正とお詫び】
公開当初、本記事に掲載していたセットリストに誤りがありました。10曲目として記載していた「ROckwrok」は苗場公演では演奏されておらず、実際は全16曲でした(欧州ツアーのセットリストと取り違えていました)。setlist.fmおよびFUJIROCK EXPRESSの現地レポートをもとに修正しています。誤った情報をお伝えし申し訳ありませんでした。

(2026年7月27日 公開)

イギリス・ブリストル出身のトリップホップ・パイオニア、マッシヴ・アタックが2026年7月26日(日)、新潟県湯沢町・苗場スキー場で開催されたフジロック・フェスティバル’26のグリーンステージにヘッドライナーとして登場した。2010年のフジロック出演から実に16年ぶりの苗場ステージとなり、フェスのフィナーレを飾った。この記事では出演の概要、全16曲のセットリスト、ステージ演出、そして7月27日夜に配信されるYouTube特別番組の視聴方法までまとめて紹介する。

マッシヴ・アタック MV SPECIAL 7月27日21時配信の告知バナー

画像出典: Universal Music Japan / Yahoo!ニュース




マッシヴ・アタック フジロック2026出演の概要

マッシヴ・アタックは2026年7月26日(日)、フジロック’26最終日のグリーンステージに21時10分から22時40分まで出演した。同ステージでのヘッドライナー出演は2010年以来16年ぶりで、フジロック公式アカウントも「2010年の衝撃のステージから、なんと16年ぶりにヘッドライナーとして苗場に帰還」と発表していた。なお、マッシヴ・アタックの来日自体は2010年のフジロック出演の後、2017年11月に東京・豊洲PITで単独公演を行っており、今回はその単独公演から数えると9年ぶりの来日となる。

今回のフジロック出演では、マッシヴ・アタック史上初となるライブストリーム配信も実施された。フジロック公式は「その特別な瞬間を、フジロックのフィナーレとして26日、日曜日にお届けします」とアナウンスしており、Amazon Prime Videoおよび公式Twitchチャンネルで生配信された。

公演データ

日付:2026年7月26日(日)

会場:フジロック・フェスティバル’26 グリーンステージ(新潟県湯沢町・苗場スキー場)

時間:21:10〜22:40

ブランク:フジロック出演は16年ぶり(前回2010年)、来日は2017年以来9年ぶり




セットリスト全16曲(2026年7月26日 グリーンステージ)

マッシヴ・アタック フジロック2026グリーンステージのライブ演出

画像出典: フジロック・フェスティバル公式(撮影: Taio Konishi)

会場で撮影されたセットリストをもとに、当日披露された全16曲を曲順でまとめた。マッシヴ・アタックの楽曲のほか、複数のカバー曲も披露されている。

01. In My Mind(Gigi D’Agostino カバー)

02. Risingson

03. Black Milk

04. Girl I Love You

05. Regret of the Times(Seo Taiji and Boys カバー)

06. Take It There

07. Future Proof

08. Song to the Siren

09. Inertia Creeps

10. Angel

11. Safe From Harm

12. Unfinished Sympathy

13. Levels

14. Group Four

15. In My Mind (Reprise)

16. Teardrop

ボーカル担当

楽曲ごとに複数のボーカリストが交代で歌唱した。中心メンバーのロバート・”3D”・デル・ナジャ(Robert “3D” Del Naja)とグラント・”ダディG”・マーシャル(Grant “Daddy G” Marshall)に加え、エリザベス・フレイザー(Elizabeth Fraser)、ホレス・アンディ(Horace Andy)、デボラ・ミラー(Deborah Miller)がゲストボーカルとして参加した。代表曲「Teardrop」「Unfinished Sympathy」など、楽曲によって異なるボーカリストが歌う構成もマッシヴ・アタックのライブの見どころのひとつだ。

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ステージ演出に反響|社会的メッセージを込めた映像

マッシヴ・アタック フジロック2026でのボーカルパフォーマンス

画像出典: フジロック・フェスティバル公式(撮影: Taio Konishi)

今回のステージでは、マッシヴ・アタックが過去のライブでも一貫して行ってきた、映像スクリーンを使った社会的メッセージの発信が大きな話題となった。現地で観覧したファンの投稿によると、監視技術企業パランティアへの警鐘から始まり、トランプ政権によるイラン攻撃や市場操作、白人植民地主義とアフリカ・中東紛争の関係、AI開発を支える鉱物採掘における児童労働問題、ガザでの死者数など、複数の社会問題が文字と映像で次々と映し出されたという。日本に関する話題も盛り込まれていたと報告されている。

楽曲面でも社会的メッセージ性の強い選曲がみられた。5曲目「Regret of the Times」は韓国のロックバンド、ソテジ・アンド・ボーイズ(Seo Taiji and Boys)の楽曲「時代遺憾」のカバーで、韓国の民主化運動に関する映像とともに披露されたとファンが報告している。スクリーンには常田大希、米津玄師、宇多田ヒカル、明石家さんま、タモリ、宮崎駿、阿部詩、阿部一二三、滝沢カレンなど日本の著名人の名前が表示される場面もあり、観客の間で話題になった。




Xでの反応

フジロック2026グリーンステージに集まった観客の様子

画像出典: フジロック・フェスティバル公式(撮影: Taio Konishi)

公演当日から翌朝にかけて、X上には現地で鑑賞したファンの投稿が相次いだ。

「マッシヴ・アタックは音がとにかくやばくて最高。抑制と解放、ブリストルのリズム。映像メッセージはめちゃくちゃ直接的でシンプル」

— ある観客のポストより(2026-07-26)

「天に召される心持ち、『Tear Drop』永遠だと改めて思った。配信で見ても動画でも見ても変わらない感動」

— ある観客のポストより(2026-07-27)

「今まで観てきたマッシヴアタックの中で一番直接的だったというか、一番怒ってた気がする。パランティアやトランプ、イスラエルへの批判が次から次へと飛び出してきた」

— ある観客のポストより(2026-07-26)

「マッシヴアタックすっごい良かった。雨が邪魔だったなー、前行きたかった」

— ある観客のポストより(2026-07-26)

音楽的な熱量と映像演出のメッセージ性の両面で、フジロック最終日を締めくくるにふさわしいステージだったという声が多く見られた。

YouTube特別番組「MASSIVE ATTACK MV SPECIAL」の視聴方法

公演の興奮も冷めやらぬ7月27日(月)21時からは、YouTubeにて特別番組「MASSIVE ATTACK MV SPECIAL」が配信される。フジロックで披露された楽曲を中心に、人気楽曲のミュージックビデオが約65分にわたって配信される内容で、配信中はチャット欄が解放され、全国のファンとリアルタイムで交流できる。

配信日時:2026年7月27日(月)21:00〜

配信内容:フジロック披露曲を中心とした人気曲MV(約65分)

配信場所:YouTube(チャット解放あり)

注意点:アーカイブ配信なし、アーティスト本人の出演なし

アーカイブが残らない一度きりの配信のため、視聴を予定している場合は21時の配信開始に間に合うよう準備しておきたい。

マッシヴ・アタックとは|来日歴と音楽性

マッシヴ・アタックは1988年にイギリス・ブリストルで結成されたグループで、ヒップホップのビートやサンプリングの手法と、ダブ・レゲエ由来のチルアウトなムードを融合させたトリップホップというジャンルを確立したパイオニアとして知られる。甘美で陶酔的な音像を持ちながら、不穏さや終末感を漂わせるサウンドが特徴で、「Unfinished Sympathy」「Teardrop」などの代表曲は世界的に高く評価されてきた。

日本には2003年のアルバム『100th Window』リリース後、2010年のフジロック(ヘッドライナー出演)、そして2017年の単独来日公演(東京・豊洲PIT)と、これまで複数回来日している。今回のフジロック2026出演は、フジロックのステージとしては16年ぶり、来日全体としては2017年以来9年ぶりとなる。気候変動や極右ナショナリズム、戦争といった社会問題について一貫して明確な立場を表明し続けてきた姿勢は、今回のステージ演出にも色濃く表れていた。

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まとめ

マッシヴ・アタックは2026年7月26日、フジロック’26のグリーンステージに16年ぶりにヘッドライナーとして登場し、全16曲を披露した。社会的メッセージを込めた映像演出はSNSで大きな話題となり、フェスのフィナーレにふさわしいステージとなった。公演の余韻に浸りたい場合は、7月27日21時からのYouTube特別番組「MASSIVE ATTACK MV SPECIAL」も要チェックだ(アーカイブなしの一度きりの配信のため注意)。今後の来日公演の情報についても、公式サイトやSNSで随時確認したい。

よくある質問

マッシヴ・アタックのフジロック出演は何年ぶり?

2010年のフジロック・ヘッドライナー出演以来、16年ぶりです。なお来日自体は2017年11月の東京・豊洲PIT単独公演以来9年ぶりとなります。

セットリストは何曲披露された?

2026年7月26日のグリーンステージ公演では、代表曲「Teardrop」「Unfinished Sympathy」を含む全16曲が披露されました。

YouTube特別番組はいつ、どこで見られる?

2026年7月27日(月)21時からYouTubeで配信されます。フジロックで披露された楽曲を中心とした人気曲のMVが約65分にわたって配信されますが、アーカイブ配信は行われません。

当日のライブ配信は今から見られる?

公演当日はAmazon Prime Videoと公式Twitchチャンネルで生配信されましたが、これは公演当日限定の配信でした。当日の演奏を振り返りたい場合は、7月27日21時からのYouTube特別番組を確認してください。

参考・出典





コメント

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