映画「黒牢城」カンヌで約1000人スタンディングオベーション|本木雅弘・菅田将暉コメント速報2026

2026年5月19日夜(現地時間)、フランスで開催中のカンヌ国際映画祭において、映画「黒牢城」の世界初上映が行われた。上映会場「サル・ドビュッシー(Salle Debussy)」を埋め尽くした約1,000人の観客が総立ちとなり、エンドロール直後から鳴り止まぬスタンディングオベーションが巻き起こった。本木雅弘、菅田将暉、青木崇高、宮舘涼太(Snow Man)、黒沢清監督が感動の心境を語った。




カンヌ映画祭 世界初上映の詳細

映画黒牢城カンヌ映画祭レッドカーペット

上映が行われたSalle Debussyは、カンヌ映画祭の主要上映館のひとつ。1,000席以上が満員となる中で日本の時代劇が上映され、エンドロール直後から観客が総立ちとなった。会場には黒沢清監督のほか、日本を代表する映画作家である是枝裕和、濱口竜介、深田晃司、石川慶、岨手由貴子の各監督も駆けつけ、上映を見届けた。

「時代劇という異文化をどんな風に解釈してくれるか、少し不安があった」と語る本木雅弘。しかしその心配は杞憂に終わり、作品が伝える普遍的なメッセージが言語の壁を越えてカンヌの観客に届いた。黒沢清監督は「カンヌをはじめ色々な映画祭に参加してきたが、これほど本気の祝福の拍手を感じたのは初めて」と語り、感激の様子を見せた。




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登壇者5名のコメント全文

映画黒牢城カンヌ登壇 本木雅弘 菅田将暉

本木雅弘(荒木村重役)

“時代劇という異文化をどんな風に解釈してくれるんだろうと、少し不安に感じていましたが、本作が伝える「現代へのメッセージ」を、セリフが無い無音の中でも感じ取っていただけているような、皆さんがスクリーンに惹きつけられている姿を、確かに肌で感じました。”

菅田将暉(黒田官兵衛役)

“ミラクルな初体験でしたし、日本の試写会で観たときよりもリラックスしてお客さんとしても楽しめたような、不思議な時間でした。皆さんと一体感が感じ取れてとても誇らしい気分でした。”

青木崇高(荒木久左衛門役)

“心地良い安堵感に包まれて、体がポカポカするような気持ちです。これからの人生で作品に向きあう時に、今日の瞬間を多分思い出すんじゃないかな、と。今後もずっと頑張っていける糧になるような、本当に嬉しい瞬間でした。”

宮舘涼太(乾助三郎役)

“正直、上映中はずっと緊張していました。観客の皆さんの反応を通して、日本の映画の良さを改めて感じることができました。自分にとっても、メンバーに対しても今後語り継ぐことができる、非常に貴重な経験ができました。”

黒沢清監督

“カンヌをはじめ色々な映画祭に参加してきましたが、上映後の拍手が皆さん本気で拍手してくれているな、祝福してくれているなと感じて、そんな経験は初めてでした。普遍的な物語として皆さんの心に伝わってくれたら嬉しいな、と思いながら作った映画ですので、上映後には、皆さんから温かい拍手をいただけて感激しました。”




映画「黒牢城」とは

原作は、直木賞・本格ミステリ大賞・山田風太郎賞など5冠を達成した米澤穂信の小説「黒牢城」(角川文庫/KADOKAWA刊)。戦国時代の摂津・有岡城を舞台に、織田信長に反旗を翻した荒木村重が起こした籠城事件を背景としながら、城内の密室で連続して起きる殺人事件というミステリの骨格を持つ。「城という密室での殺人と、囚われの天才軍師の謎解き」という構造が、時代劇の枠を超えて国際的な観客を惹きつけた。

あらすじ

信長の命に逆らい有岡城に籠城した荒木村重(本木雅弘)。敵軍に包囲される極限状態の城内で、次々と怪事件が起きる。村重は自らが幽閉した天才軍師・黒田官兵衛(菅田将暉)を呼び寄せ、事件の解明を迫る。生死をかけた智恵比べの果てに待ち受けるものとは――。

主要キャスト・スタッフ

役名 俳優
荒木村重 本木雅弘
黒田官兵衛 菅田将暉
千代保 吉高由里子
荒木久左衛門 青木崇高
乾助三郎 宮舘涼太(Snow Man)
その他出演 柄本佑、オダギリジョー、ユースケ・サンタマリア、吉原光夫、坂東龍汰、渋川清彦、渡辺いっけい ほか

監督・脚本: 黒沢清 / 原作: 米澤穂信「黒牢城」(角川文庫/KADOKAWA刊) / 音楽: 半野喜弘 / 配給: 松竹

公開情報

公開日: 2026年6月19日(金)全国ロードショー
配給: 松竹

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まとめ

  • カンヌ国際映画祭Salle Debussyで世界初上映、約1,000人が総立ちのスタンディングオベーション
  • 本木雅弘・菅田将暉・青木崇高・宮舘涼太(Snow Man)・黒沢清監督が感動のコメント
  • 原作は米澤穂信の直木賞受賞作「黒牢城」(KADOKAWA)
  • 是枝裕和ら日本を代表する映画監督も現地で観覧
  • 国内公開は2026年6月19日(金)松竹配給

※ 本記事の情報は2026年5月20日時点のものです。公開日程・上映情報は予告なく変更される場合があります。最新情報は映画公式サイトにてご確認ください。





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