コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2026年9月15日、東京・ヒューリックホール東京で「日本ゲーム大賞2026」年間作品部門・経済産業大臣賞の発表授賞式を開催した。今年で30回目となる本賞の受賞作が出そろった。
結論: 大賞(グランプリ)は『ぽこ あ ポケモン』が受賞。経済産業大臣賞は『ポケットモンスター』シリーズ全体、優秀賞は『ドンキーコング バナンザ』『カービィのエアライダー』『バイオハザード レクイエム』など12タイトルが選ばれた。今年で最後となる「ゲームデザイナーズ大賞」は『文字遊戯』が受賞している。
画像出典: GAME Watch(日本ゲーム大賞2026 授賞式)
大賞は『ぽこ あ ポケモン』
年間作品部門の最高賞にあたる大賞には、ポケモン30周年を記念して発売された『ぽこ あ ポケモン』(英題: Pokemon Pokopia)が選ばれた。開発は株式会社ポケモン・株式会社ゲームフリーク・株式会社コーエーテクモゲームスの3社。大賞は一般投票の集計結果と販売実績に加え、デザイン・プログラム・グラフィック・サウンド・シナリオ・ユーザー評価など複数の観点による選考委員会の審査を経て決定される。
授賞式では大賞発表に合わせてピアニストのハラミちゃんが演奏を披露し、会場を盛り上げた。ゲームフリークの森本茂プロデューサーが登壇し、ポケモンを30年間応援してきたファンの存在があったからこそ、このような独自性の高いタイトルを生み出せたと受賞コメントを述べた。大賞のプレゼンターは東京ゲームショウ2026オフィシャルサポーターを務める宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が務めた。
経済産業大臣賞は『ポケットモンスター』
画像出典: GAME Watch(日本ゲーム大賞2026 授賞式)
個別タイトルではなく作品・産業全体への功績を称える経済産業大臣賞には、『ポケットモンスター』シリーズが選出された。同シリーズは今年で展開30周年を迎えており、国内外のゲーム産業への貢献が評価された形だ。大賞・経済産業大臣賞ともにポケモン関連が受賞したことで、Xでも「ポケモン30周年イヤーらしい結果」といった声が上がっている。
優秀賞12タイトル一覧
年間作品部門の優秀賞には、対象期間(2025年6月1日〜2026年5月31日に国内発売)にリリースされたタイトルの中から12作品が選ばれた。ジャンルはアクション・ホラー・アドベンチャーと幅広く、国内外の大手パブリッシャーの作品が並ぶ。
ムーブメント賞・ブレイクスルー賞は?
画像出典: GAME Watch(年間作品部門 発表順スライド)
優秀賞・大賞のほかにも部門ごとの受賞がある。話題性やSNSでの拡散力が評価される「ムーブメント賞」には、体に絵を描いて自分を隠すかくれんぼゲーム『めっちゃカメレオン』が選出された。配信・SNSでのバズりを背景にした受賞で、Xでも発売当時から話題になっていたタイトルだ。新規性・革新性を評価する「ブレイクスルー賞」は近未来SFアクション『PRAGMATA』が受賞し、優秀賞とのダブル受賞となった。
「ゲームデザイナーズ大賞」は今年で終了
桜井政博氏(『星のカービィ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ生みの親)が創設した「ゲームデザイナーズ大賞」は、2026年が最後の開催となった。ラストイヤーとなる今回は文字だけで世界が構成されるテキストアドベンチャー『文字遊戯』が受賞している。審査員には桜井氏に加え、上田文人氏・須田剛一氏・三上真司氏ら合計11名という豪華な布陣が組まれ、有終の美を飾る形となった。桜井氏は「後継者は見つからなかった」という趣旨のコメントを残しており、賞そのものの歴史に幕を下ろす節目の年となった。
選考の対象期間と一般投票の仕組みは?
年間作品部門の対象は2025年6月1日から2026年5月31日までに日本国内で発売されたタイトル。一般投票は2026年6月12日から7月17日にかけて実施され、この投票結果と販売実績、選考委員会による多角的な審査を組み合わせて優秀賞・大賞が決定される仕組みだ。ユーザー投票が加味されるため、発売直後の話題性だけでなく「長く遊ばれ続けているか」も結果に影響しやすい点が特徴といえる。
Xでの反応
「私もぽこポケに1票入れたし、大賞は納得しかないわー。あと個人的に、文字遊戯が入賞しているのも嬉しい」
— Xユーザー投稿(2026-09-15)
「まのさばとパラノマ伊勢はやってよかった。ドラクエ7が入ってないのが意外だわ」
— Xユーザー投稿(2026-09-15)
「日本ゲーム大賞2026にマリカワールドが入賞してないあたり察するものがあるよね、マリカ最新作なのにね」
— Xユーザー投稿(2026-09-15)
「日本ゲーム大賞受賞を記念して、ポコポケの割引セールしてくれ」
— Xユーザー投稿(2026-09-15)
大賞・経済産業大臣賞ともにポケモン関連が受賞した点に納得の声が多い一方、『マリオカート ワールド』のような大型新作が優秀賞に入らなかったことを意外に思う声、ドラゴンクエスト7リメイクの落選を惜しむ声も見られ、選外となったタイトルへの言及も目立った。
まとめ
日本ゲーム大賞2026は、大賞・経済産業大臣賞ともに『ポケモン』関連が受賞し、ポケモン30周年イヤーを象徴する結果となった。優秀賞は『ドンキーコング バナンザ』『カービィのエアライダー』『バイオハザード レクイエム』など話題作がそろい、テキストアドベンチャー『文字遊戯』がラストイヤーの「ゲームデザイナーズ大賞」を飾った。フューチャー部門(有望な新作を対象とした部門)の発表授賞式は2026年9月20日13時から別途予定されている。最新情報は公式サイトで随時更新される見込みなので、続報が気になる人はチェックしておきたい。
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参考・出典
- GAME Watch「日本ゲーム大賞2026」大賞は「ぽこ あ ポケモン」! 受賞作品まとめ
- ファミ通.com 日本ゲーム大賞2026受賞作まとめ
- Nintendo DREAM WEB【日本ゲーム大賞2026】受賞作品発表!
- 日本ゲーム大賞 公式サイト
(2026年9月16日 公開)

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