結論: 10月11日に放送された『ドラゴンボール超 ビルス』第1話「破壊の神様」は、2015年版の第2話までを1話に凝縮し、悟空とビルスの接点に絞った構成でした。ミスター・サタンの記者会見や悟天とトランクスの冒険といった日常パートは大きくカットされ、その分テンポは上がっています。一方で、ほのぼのした寄り道を楽しんでいた人には物足りなく感じる可能性があります。声は2015年版の音源が使われ、故・石塚運昇さん(サタン)と故・八奈見乗児さん(界王)の声も流れて話題になりました。(2026年10月12日 公開)
目次
- 第1話の放送概要とエンハンスド版の要点
- 2015年版との違い(カット・追加された場面)
- OP・ED映像の内容
- 声優陣と故人の声の起用
- NYコミコンでの世界最速上映
- Xでの反応
- 向いている人・向かない人
画像出典: オリコンニュース掲載の告知ビジュアル (C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
第1話の放送概要とエンハンスド版の要点
『ドラゴンボール超 ビルス』は、2015年から放送された『ドラゴンボール超』を再構築した”エンハンスド版”です。新規カットを大幅に追加してカットを描き直し、全カットの再撮影、劇伴や効果音の追加といった新規ダビングを行い、物語を組み直しています。第1話「破壊の神様」は、10月11日(日)23時15分からフジテレビ系で放送されました。
配信や見逃しの方法は放送・配信ガイドにまとめています。この記事では、放送後に見えてきた「2015年版との違い」と視聴者の反応に絞って整理します。
画像出典: MANTANWEB(OP・ED映像より) (C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
2015年版との違い(カット・追加された場面)
第1話を見たうえで2015年版の録画と見比べた個人ブログの検証や、放送直後のX投稿では、おおむね次の違いが挙げられています。いずれも視聴者による観察であり、公式が発表した構成表ではない点には注意してください。
カットされた主な場面
ミスター・サタンの記者会見
本筋と関係の薄い場面として省かれたと報告されています。
悟飯とビーデルの夫婦生活
悟飯・ビーデルは第1話に登場しなかったとの指摘があります。
悟天とトランクスの冒険
日常パートとして丸ごとカットされた、と報告されています。
ベジータ一家の家族旅行(2015年版第2話)
X上でも「普通に見たかった」と、カットを惜しむ声が出ています。
強まった描写
一方で、ビルスの強さや怖さを示す描写が追加されたと指摘されています。代表例は、ある星で料理を振る舞われる場面です。Xでは「Aパートで無口だったビルスが、Bパートで食べ物にうるさくなる」流れで冷酷さと奇天烈さの両面が際立ち、「令和のドラゴンボール改だ」と評する声もありました。結果として、2015年版の第2話までが1話に収まる構成になり、悟空とビルスの出会いに焦点が絞られた形です。
画像出典: MANTANWEB(OP・ED映像より) (C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
OP・ED映像の内容
OPテーマはメガテラ・ゼロさんの「オノガミ」、EDテーマはビッケブランカさんの「完璧のペキ」です。MANTANWEBによると、ノンクレジットのOP・ED映像がYouTubeで公開されました。OP映像は幼少期の悟空から始まり、超サイヤ人を経て、超サイヤ人ゴッド、超サイヤ人ブルーへと姿を変えていく流れが描かれ、ビルスをはじめとする強敵たちも登場します。ED映像は光輝く神龍が浮かび上がる幻想的な映像で、終盤には神龍の体に次の物語を予感させるシーンが次々と映し出されます。
画像出典: MANTANWEB(OP・ED映像より) (C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
画像出典: MANTANWEB(OP・ED映像より) (C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
視聴者の中には「EDの最後に次回予告のような映像が入っているように見えた」という声もありました。映像の細部は、ノンクレジット版で見返すと確認しやすいはずです。
声優陣と故人の声の起用
声優陣は2015年版と同じで、音声も基本的に2015年版の音源が使われた、と前述のブログでは指摘されています。ORICON NEWSによると、第1話ではミスター・サタンの声を2018年に亡くなった石塚運昇さん、界王の声を2021年に亡くなった八奈見乗児さんが担当し、声が再び流れたことがネット上で話題になりました。「サタンの声が石塚さんのままで泣きそう」「また八奈見乗児さんの界王様に会えて嬉しかった」といった声が紹介されています。
画像出典: MANTANWEB(OP・ED映像より) (C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
NYコミコンでの世界最速上映
日本放送に先立ち、米国のニューヨーク・コミコン2026で現地時間10月8日にスペシャルパネルが行われ、第1話が世界最速上映されました。オタク総研によると、会場には約3,000人のファンが集まり、英語吹替版でビルス役のジェイソン・ダグラスさんとウイス役のイアン・シンクレアさんが登壇しています。孫悟空役の野沢雅子さんと破壊神ビルス役の山寺宏一さんの対談コメントも上映され、野沢さんは「悟空たちはどんどん強くなっていくし、鳥山先生が作ったストーリーは本当に魅力的です」と語りました。山寺さんは「ビルスの活躍、そのかっこよさ、怖さ、強さをぜひ見てください」と呼びかけています。最後は会場全体で「かめはめ波」を放ったと報じられています。
Xでの反応
放送後のXでは、作画の向上とテンポの良さを評価する声が目立つ一方、カットされた場面を惜しむ声も出ています。
「以前の超は、作画崩壊起こしてたり、躍動感無くなってたり、酷いこと多かったけど、今回はけっこう力入れてるのかな?」
X投稿(@thor_dq)より
「色々と端折ってる分テンポもよくてリメイク成功な気がする!」
X投稿(@arisamades)より
「冒頭から回想を交えた展開に引き込まれる。超はゴクウブラック編しか見てない自分には新鮮な場面ばかり」
X投稿(@sion_anm)より
「以前放送された内容を編集して放送。そのため、色々とカットされていたのは残念。特に第2話のベジータの家族旅行は是非、普通に見たかった」
X投稿(@susuki_Mk2)より
「内容はほんとにほぼそのままっぽいから途中で飽きないか不安」
X投稿(@teramasa4442)より
画像出典: MANTANWEB(OP・ED映像より) (C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
向いている人・向かない人
向いている人
2015年版を見ていない人や、「超」はゴクウブラック編しか知らない人には、悟空とビルスの出会いを短い尺で押さえられる入口になります。作画やアクションの密度を重視する人にも向いています。
向かない人
悟飯とビーデル、ブルマ、トランクス、ベジータ一家といった日常パートの掛け合いが好きだった人は、省略の多さに物足りなさを覚える可能性があります。個人ブログでも「緊張と緩和のメリハリがもう少しあってもよかった」という感想が出ています。また、放送は日曜深夜のため、リアルタイムで見るのが難しい点も弱点です。
今後の展開については、公式の発表を待つ必要があります。『ドラゴンボール超 銀河パトロール』の制作が決まっていることはこちらの記事で整理しています。ほかの秋アニメとの並びは2026年10月アニメ一覧、関連グッズは一番くじ ドラゴンボールの記事をご覧ください。
まとめ
- 第1話は2015年版の第2話までを1話に凝縮した構成と報告されている
- 日常パートのカットでテンポは上がったが、好みは分かれる
- 石塚運昇さん・八奈見乗児さんの声が流れ、ファンの間で話題に
- OP「オノガミ」・ED「完璧のペキ」のノンクレジット映像はYouTubeで公開中
本記事の比較内容は視聴者の観察に基づくもので、放送内容・配信状況は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
参考・出典
- ドラゴンボール超 公式サイト
- MANTANWEB「OP、ED映像公開」(2026年10月12日)
- ORICON NEWS「故人の声優出演でファン涙」
- オタク総研(Yahoo!ニュース)NYコミコン上映レポート
- 「ドラゴンボール超 ビルス」2015年版との比較(個人ブログ)
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