【BioWare閉鎖】Mass Effect新作も開発中止|31年の歴史

Electronic Arts(EA)は2026年10月21日(米国時間)、カナダ・エドモントンに拠点を置くスタジオBioWare(バイオウェア)を閉鎖すると発表しました。開発初期段階にあった『Mass Effect』の新作も、これ以上は進めない方針です。

『Baldur’s Gate』『Mass Effect』『Dragon Age』など数々のRPGを生んだスタジオだけに、ゲームファンの間で大きな衝撃が広がっています。この記事では、発表内容と人員削減の規模、31年にわたる歴史と代表作、今後のシリーズの扱いについて、確認できた事実だけを整理します。

BioWare閉鎖を報じるニュース記事のヘッダー画像

画像出典: AUTOMATON

目次




BioWare閉鎖の発表内容

結論: EAはBioWareのエドモントンスタジオを閉鎖し、開発初期にあった『Mass Effect』新作も進めないと発表しました。閉鎖が先に米Bloombergで報じられ、その後スタジオ側がXで認めた形です。ただし、シリーズIPそのものの今後については公式な言及が確認できていません。

  • 発表日: 2026年10月21日(米国時間)
  • 対象: カナダ・エドモントンのBioWareスタジオ
  • 開発中だった『Mass Effect』新作は、開発初期段階で「この開発を進めない」とされた
  • 人員削減は世界全体で約400人(全従業員の約3%)、うちBioWareは約50人

『Mass Effect』の新プロジェクトは2020年に存在が明かされており、2025年のN7 Day(11月7日)の更新では、Amazonのドラマシリーズと並行して制作されていることも触れられていました。今回の発表で、その新作の開発は終了することになります。

Mass Effect Legendary Edition キーアート

画像出典: ファミ通.com




人員削減の規模と背景

報道によると、EAは世界で約400人、全従業員の約3%にあたる人員を削減します。そのうちBioWareに関わるのは約50人とされています。

背景として、海外メディアDexertoは、EAの約550億ドル規模の買収が2026年8月に完了したことや、EAがシムズ関連のプロジェクト「Project Lotus」を中止したことにも触れています。これらはDexertoの報道に基づく情報で、閉鎖との因果関係についてEAは説明していません。

Mass Effect シリーズのスクリーンショット 宇宙船と敵勢力

画像出典: AUTOMATON

BioWareの歴史と代表作

BioWareは1995年にカナダ・エドモントンで創業し、2007年にEAの傘下に入りました。閉鎖までの歴史は約31年です。主な作品の流れは次のとおりです。

1997年
初のゲームタイトル『Shattered Steel』を発売
1998年
『Baldur’s Gate』を発売。PCのRPGの代表作として知られる
2003年
『Star Wars: Knights of the Old Republic』を発売(ファミ通は『ネヴァーウィンター・ナイツ』とあわせて初期の代表作として紹介)
2007年
EA傘下に入り、同年に『Mass Effect』シリーズが始動
2009年
『Dragon Age: Origins』を発売
2014年
『Dragon Age: Inquisition』を発売
2019年
『Anthem』を発売
2024年10月31日
『Dragon Age: The Veilguard』を発売
Dragon Age: The Veilguard キービジュアル

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近年の動きと苦戦

Anthemのサービス終了

2019年発売の『Anthem』は、2020年2月に大規模なリニューアルが発表されたものの、2021年2月に開発が打ち切られました。サーバーは2026年1月12日に停止しています。

Anthem ゲーム画面 ジャベリンと呼ばれるスーツ

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Dragon Age: The Veilguardの結果

『Dragon Age: The Veilguard』は、前作『Inquisition』から約10年ぶりの新作として2024年10月31日に発売されました。EAは2025年1月の時点で、約150万人のプレイヤーが遊んだものの、期待していた規模の半分程度だったと説明しています。

Dragon Age: The Veilguard 主人公のビジュアル

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2025年の体制縮小

2025年1月には、BioWareの多くのスタッフがEA内の他チームへ異動し、『Mass Effect』に必要な人員だけを残す体制になったと公式ブログで発表されていました。2023年8月にも約50人規模の人員整理があったとされています。

Mass EffectとDragon Ageはどうなる?

今回確認できた報道では、『Mass Effect』や『Dragon Age』といったIP(知的財産)の今後については触れられていません。EAが権利を保持したまま、別のスタジオで続編が作られる可能性も、完全に途絶える可能性も、現時点ではどちらも発表されていません。

既存タイトルの販売やサービス継続についても、公式からの追加発表を待つ必要があります。最新情報はEAとBioWareの公式発表で確認してください。

ほかのゲーム関連ニュースは スクウェア・エニックス ハロウィンセール や PS Plus 10月のフリープレイ、キングダム ハーツ4の最新情報 も参考にしてください。

X上の反応

BioWare閉鎖だともうドラゴンエイジの新作は2度と出ないということなのだろうか…

2026年10月22日 Xの投稿より

BioWareのバルダーズゲートのおかげで自分は普通に英語が出来るようになったので閉鎖かなりショック

2026年10月22日 Xの投稿より

大手ゲームスタジオも閉鎖が相次いでてもう驚けなくなってしまった。あのBioWareですら

2026年10月22日 Xの投稿より

シリーズの続編を心配する声と、長年のプレイ体験への感謝の声が目立ちます。




まとめ

BioWare閉鎖のポイント

  • EAが2026年10月21日にBioWare(エドモントン)の閉鎖を発表
  • 開発初期だった『Mass Effect』新作は進めない方針
  • EAは世界で約400人(約3%)を削減、うちBioWareは約50人
  • IPの今後や既存タイトルの扱いは、現時点で公式な続報なし

1995年の創業から約31年、『Baldur’s Gate』『Mass Effect』『Dragon Age』と多くのRPGを世に送り出してきたスタジオが幕を閉じます。続報があり次第、公式発表をもとに確認してください。

参考・出典

掲載は2026年10月22日時点の報道に基づきます。人数や今後の方針などは変更・追加発表される場合があるため、最新情報は公式でご確認ください。





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