中日の上林誠知外野手(31)が、今年9月に取得した国内FA権を行使する決意を固めたことが、2026年11月6日に明らかになりました。今季の年俸は人的補償が発生しないCランクとみられ、阪神が獲得に動く方針だと報じられています。
この記事では、国内FA権行使の経緯と交渉解禁までの流れ、Cランクが獲得球団にとってどんな意味を持つのか、阪神の条件(報道)、そして上林選手のこれまでの歩みと近年の成績を、中日スポーツ・中日新聞・デイリースポーツ・スポーツ報知の報道をもとに整理します。
・上林選手は国内FA権の行使を決意し、球団とは複数回の交渉で条件提示も受けています。交渉解禁は11月11日(水)です。
・今季年俸は人的補償が発生しないCランクとみられ、阪神が動向を追っています。報知は、阪神が3年総額4億円前後で最終調整していると報じています(球団の発表ではありません)。
・中日は「残留も含めて交渉を進める」とされており、移籍と決まったわけではありません。
公開日: 2026年11月7日 / 最終更新日: 2026年11月7日 / 報道ベースの内容を含みます。球団・選手の公式発表ではない項目は、その旨を明記しています

目次
- 1. 報道の要点
- 2. FA権行使までの流れ
- 3. Cランクとは何か
- 4. 上林誠知選手のこれまでと近年の成績
- 5. 移籍先候補と阪神の条件(報道)
- 6. 気をつけたい点
- 7. まとめ
1. 報道の要点
中日スポーツ・デイリースポーツ・スポーツ報知は、上林選手が今年9月に取得した国内FA権を行使する決意を固めたことが6日に分かったと伝えました。度重なる故障に見舞われながら手にした権利で、行使期限の直前まで熟考を重ねた末の決断とされています。
一方、スポーツ報知は10月27日の発言として、上林選手が「一番は(自分を)必要としてくれるところでやりたい。慎重に考えていく」と話していたと伝えています。今回の記事の見出しでは、戦力外通告から復活を支えた球団への恩義にも触れられています。
2. FA権行使までの流れ
FA権の取得から交渉解禁までの流れを、報道の日付に沿って整理します。

FA宣言をした選手は、日本野球機構(NPB)の公示で宣言選手として扱われ、公示された翌日から全球団と契約交渉ができるようになります。公示の詳細はNPBの公示ページで確認できます。
3. Cランクとは何か
FA選手は、所属球団内の年俸順位によってA・B・Cのランクに分けられます。AとBのランクの選手を獲得した球団には、元の球団への補償が必要です。Cランクの選手には、この補償が不要です。

獲得球団の目線では、Cランクの選手は補償を払う必要がない分、移籍が実現しやすい条件が整っています。阪神が上林選手に注目してきた理由として、デイリースポーツも「人的補償が発生しないCランクとみられていること」を挙げています。ただし、ランクはいずれも報道ベースの推定です。
4. 上林誠知選手のこれまでと近年の成績
上林選手は仙台育英高からドラフト4位でソフトバンクに入団しました。2017年に自身初の規定打席に到達してチームのリーグ優勝に貢献し、翌2018年には22本塁打、NPB歴代4位タイとなる14三塁打を記録してブレークしました。

その後は2019年に右薬指の骨折、2022年に右アキレス腱断裂と大きなけがが続き、2023年オフに戦力外通告を受けました。2024年から中日に加わり、強いリストを生かした長打のある打撃と、相手のすきを突く走塁で、2025年は17本塁打、27盗塁と復活しました。

5. 移籍先候補と阪神の条件(報道)
現時点で移籍先として具体的に名前が出ているのは阪神です。デイリースポーツは、交渉解禁日の11日以降に阪神が獲得にアタックすると伝え、中日スポーツは「阪神などが興味を示しているもよう」と報じています。他の球団名は、今回の報道では挙がっていません。

阪神が実際にFA3人を獲得すれば球団初で、2018年オフの西勇輝投手以来8年ぶりのFA参戦になる、とデイリースポーツは伝えています。中川選手と小島選手についての経緯は、中川圭太選手の記事と小島和哉投手の記事にまとめています。
中日側では、同じ日に広島の床田寛樹投手の獲得調査が報じられており、中日が上林選手を残したい場合の条件提示がどうなるかも注目点です。残留の可能性は、中日スポーツが「残留も含めて交渉を進める」と書いている点が根拠です。
6. 気をつけたい点
7. まとめ
・今季年俸はCランクとみられ、獲得球団に人的補償が不要です。阪神が3年総額4億円前後で最終調整と報じられています(報道ベース)。
・2025年は134試合で17本塁打、27盗塁、2026年は25試合にとどまり、残留も含めた交渉になります。
最新情報は中日ドラゴンズ公式サイトや、NPBの公示ページで確認してください。
参考・出典
- 中日スポーツ: 中日・上林誠知が国内FA権行使を決断 Cランクとみられ阪神などが興味か(2026年11月7日)
- 中日新聞Web: 中日・上林誠知が国内FA権行使の意向固める 近く申請書類を提出(2026年11月7日)
- デイリースポーツ: 中日・上林 国内FA権行使を決意 交渉解禁の11日以降に阪神がアタックへ(2026年11月7日)
- スポーツ報知: 阪神 輝マネーで球団初のFA3人獲りへ24億円超を用意(2026年11月7日)
- 日本野球機構(NPB) 公示
- 中日ドラゴンズ公式サイト
本記事は各媒体の報道をもとに独自に整理したものです。契約条件や移籍先は変更になる場合があります。最新情報は公式でご確認ください。
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