北海道日本ハムファイターズは2026年11月2日、フランミル・レイエス選手と2027年シーズンの契約延長で合意したと発表しました。この記事では、球団が発表した内容と報道の違い、報じられた「4年・最大4000万ドル(約63億円)」の中身、3年間の成績から見える変化を整理します。
・球団が発表したのは2027年シーズンの契約延長に合意したことと、レイエス選手のコメントです。金額と年数の記載はありません。
・金額は、MLBインサイダーのマイク・ロドリゲス記者が4年・総額最大4000万ドルと報じたものです。Full-Countは約63億円と換算しています。
・2026年は128試合で打率.313、32本塁打、82打点、OPS.946。三振率は前年の24.3%から18.8%へ下がりました。
・「最大」の内訳は報じられていません。年平均は約15.8億円(1ドル157.5円の場合)と計算できますが、実際の年俸とは別物です。
公開日: 2026年11月2日 / 最終更新日: 2026年11月2日

目次
- 球団の発表と報道の違い
- 報道額の中身と年平均の計算
- 3年間の成績で見る変化
- NPBの高額年俸との比較
- こんな人には向かない・注意点
- よくある質問
球団の発表と報道の違い
球団の発表は、「2027年シーズンの契約延長に合意した」という内容です。レイエス選手は「またこのチームでプレーが出来ることをとても嬉しく思います。ファンの皆様と球団の皆様が自分を信じてくれていることに感謝し、来季も全力を尽くします」とコメントしています。

一方、「4年・最大4000万ドル」という数字は、球団が公表したものではありません。MLB関連の情報を発信するマイク・ロドリゲス記者の報道をもとに、Full-Countなどが伝えています。円換算は、Full-Countの記事では約63億円、ロドリゲス記者の投稿を引用した報道では約64億円と、為替の置き方で差があります。
一部の報道では、正式な金額であればNPBの外国人選手として最高水準とみられるとされています。ただし、球団が金額を公表していないため、この記事でも「報道」として扱います。
報道額の中身と年平均の計算
報じられた「総額最大4000万ドル」を4年で割ると、年平均は1000万ドルです。1ドル157.5円なら総額63億円・年約15.8億円、1ドル160円なら総額64億円・年16.0億円になります。

ここで注意したいのは「最大」という言葉です。出来高などで積み上がる部分があるのか、全額が保証なのかは、報じられていません。さらに、総額を年数で割った平均は、1年ごとの年俸とは違います。1年目が低く後半が高い、といった配分も十分あり得ます。
球団が「2027年シーズンの契約延長」と発表している点も見逃せません。複数年の契約なのか、2027年を起点にオプションが付く形なのかは、現時点で公式には分かりません。球団やレイエス選手の続報を待つ必要があります。
3年間の成績で見る変化
NPB公式の個人年度別成績で見ると、レイエス選手は日本ハムでの3年間、毎年30本前後の本塁打を打ってきました。2024年は103試合で25本、2025年は132試合で32本、2026年は128試合で32本です。

2026年に最も変わったのは打率と三振の少なさです。打率は2025年の.277から.313へ.036上がり、三振率(三振÷打席)は24.3%から18.8%へ約5.5ポイント下がりました。本塁打数は同じ32本でも、安打が132本から149本に増えて、OPSは.862から.946になっています。Full-Countは、2026年が首位打者のタイトルを初めて獲得したシーズンだったと伝えています。
一方で、併殺打は2025年の8個から22個に増えています。打球が強く、内野ゴロの数が増えたことも背景にあるとみられますが、理由は公式には示されていません。打点が90から82へ減ったのも、走者の状況や打順の影響があり得ます。
日本ハムの今季終盤の動きは、クライマックスシリーズ ファーストステージ第3戦の記事や、CSファーストステージの対戦カードでも扱っています。
NPBの高額年俸との比較
Number Webが2025年3月に伝えた推定年俸では、ソフトバンクのオスナ投手が12.7億円、巨人のマルティネス投手が12.2億円、ソフトバンクのモイネロ投手が10.0億円でした。日本人選手の最高は、村上宗隆選手の6.0億円です。

報道額の年平均(約15.8億円)は、これらの推定年俸を上回る水準です。ただし、図の比較は「総額の年平均」と「単年の推定年俸」という性質の違うものを並べています。推定年俸も毎年変わるため、あくまで目安として見てください。
海外の動きという点では、MLBロックアウトとポスティングの記事も参考になります。日本の球団と選手の契約が、MLBの動向と無関係ではなくなっています。
日本ハムでは、宮西尚生さんの兼任コーチ就任の発表もありました。来季の体制づくりが少しずつ見えてきています。
こんな人には向かない・注意点
- 契約の正式な金額や年数を知りたい人には向きません。球団は非公表で、この記事の数字は報道と当サイトの試算です。
- 「63億円」を年俸の額と受け取るのは誤りです。報じられているのは、4年間の総額の上限です。
- 来季の起用や打順の予想は、この記事では扱っていません。球団からの発表はまだありません。
- 三振率や併殺打の増減から選手の評価を断定することはできません。成績は一つの目安です。
この記事が向かない人
- 契約の詳しい条件(出来高・オプション・背番号など)を探している人: 現時点で公表されていません。
- メジャー球団の動きを知りたい人: 米国側の報道の続報は、記者や球団の発表で確認してください。
よくある質問
レイエス選手は日本ハムに残留しますか?
はい。球団は2026年11月2日、2027年シーズンの契約延長で合意したと発表しました。
契約金額はいくらですか?
球団は公表していません。米国の記者が「4年・総額最大4000万ドル」と報じ、Full-Countは約63億円と換算しています。
2026年の成績はどうでしたか?
128試合で打率.313、32本塁打、82打点、OPS.946です(NPB公式の個人年度別成績)。
年平均はいくらですか?
報道の最大額を4年で割ると、年平均は1000万ドルです。1ドル157.5円なら約15.8億円、160円なら16.0億円です。実際の年俸ではなく、当サイトの試算です。
まとめ
金額・契約内容は報道時点の情報です。最新の内容は、球団の公式発表や各報道でご確認ください。
参考・出典
- Full-Count: 日本ハム、レイエスとの契約延長を正式発表 4年63億円と海外報道(2026年11月2日)
- Full-Count: 日本ハム、レイエスと4年63億円で契約延長へ 海外記者報道(2026年11月2日)
- 北海道スポーツ(道新スポーツ): レイエス契約延長の記事
- NPB公式: フランミル・レイエス 個人年度別成績
- Number Web: NPBの推定年俸(2025年3月28日)
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