大塚製薬は、カロリーメイトとソイジョイを2026年11月2日(月)納品分から値上げします。値上げ率は、カロリーメイトが13.6〜16.7%、ソイジョイが16.0〜16.7%です。この記事では、値上げ前に買い置きすると何円得になるのか、食べ残しが出ると損になる境目、「納品分」という基準で店頭の価格がいつ変わるかを整理します。
結論
- 値上げ日は2026年11月2日(月)納品分から。店頭の売り出し日ではなくメーカーの納品日が基準で、店頭価格の切り替えは店ごとに違う
- 旧価格で1,000円分を買い置きすると、値上げ後に買うより約136〜167円安い。10,000円分でも約1,360〜1,670円で、得をする額は大きくない
- 買い置き分の約12〜14%を食べ残すと、値上げ後に買うより損になる。10個買って1個強が残れば損
- 普段から月に何度も食べる人が、食べ切れる量だけ買い置きするのが得。たまに食べる人は無理に買い置きしなくてよい
公開日: 2026年10月31日(大塚製薬の2026年7月23日付ニュースリリースにもとづく)
画像出典: 大塚製薬 カロリーメイト公式サイト
目次
- いつから・いくら値上がりするのか
- 買い置きで得をする金額の目安
- 食べ残しが何割で損になるか
- 納品分基準で店頭価格はいつ変わるか
- 対象のラインナップ
- 買い置きに向かない人と注意点
- まとめ
いつから・いくら値上がりするのか
画像出典: 当サイト作成(大塚製薬の発表にもとづく試算)
大塚製薬のニュースリリースによると、価格改定の内容は次のとおりです。
発表されているのはメーカー希望小売価格に対する値上げ率の幅で、商品ごとの旧価格と新価格の一覧は、ニュースリリースには載っていません。値上げ率に幅があるのは、商品ごと、容量ごとに上げ幅が違うためとみられます。自分がよく買う商品の正確な新価格は、店頭やオンラインショップで確認が必要です。
大塚製薬のオンラインショップでは、ソイジョイとカロリーメイトの商品ページに「原材料価格の上昇により、11月2日より価格改定いたします」という告知が出ています。
11月に値上がりする食品全体の一覧は、11月の値上げ1,477品目の記事にまとめています。
買い置きで得をする金額の目安
値上げ率が決まっているので、旧価格で買った金額に値上げ率を掛ければ、値上げ後に同じものを買った場合との差額がわかります。たとえば、旧価格で1,000円分の商品は、値上げ後には1,136〜1,167円になります。
画像出典: 当サイト作成(大塚製薬の発表にもとづく試算)
差額は、旧価格での買い置き額が10,000円でも、カロリーメイトで1,360〜1,670円ほどです。1回の買い置きでの得は、数百円から1,000円台と考えるのが現実的です。
月の購入額別・何か月分が妥当か
画像出典: 当サイト作成(大塚製薬の発表にもとづく試算)
得になる額は、買い置きする量に比例して増えます。ただし、量を増やすほど食べ切るまでの期間が延び、次の章で説明する食べ残しのリスクも増えます。月の購入額が3,000円分の人が3か月分を買い置きすると、最大で1,224〜1,503円です。この金額は、食べ切れた場合の上限です。
食べ残しが何割で損になるか
画像出典: 当サイト作成(大塚製薬の発表にもとづく試算)
買い置きの損得は、「値上げ後との差額」と「食べ残した分の無駄」の差し引きで決まります。旧価格をp、値上げ率をrとすると、買い置き分のうち食べ切れた割合が1/(1+r)を下回ると、結果として新価格で買うより高くつきます。食べ残しの割合に直すと、r÷(1+r)です。
10個買い置きして、1個強が賞味期限までに食べられず残ったら、値上げ後に必要な分だけ買うほうが安かったことになります。得をする額が数百円規模なので、少しの食べ残しで逆転します。このため、賞味期限を超えそうな量は買い置きしないのが基本です。
賞味期限は商品とロットで違うため、買う前にパッケージの表示で確認してください。
納品分基準で店頭価格はいつ変わるか
画像出典: 当サイト作成(大塚製薬の発表にもとづく試算)
公式の表記は「11月2日(月)納品分より」です。変わるのはメーカーが店へ出荷する価格で、店頭の値札が11月2日に一斉に変わるわけではありません。旧価格で仕入れた在庫が残る店では、しばらく従来の値付けのまま売られる場合があります。反対に、店頭価格は各店が決めるため、11月2日より前に値札が変わる店がある可能性も否定できません。
このため、「11月1日までに買わないと損」とも「11月2日以降も旧価格で買える」とも言い切れません。目安としては、近所の店で複数回、値札を見ておき、同じ商品の価格が上がった時点を自分で把握しておくと判断しやすくなります。店頭の価格はお店ごとに違い、ドラッグストアでは割引販売で値上げ後も安い場合があります。
コンビニなどでの価格の動きは、コンビニ1個買うと1個もらえる企画の記事もあわせて確認すると、買い方の参考になります。
対象のラインナップ
画像出典: 大塚製薬 カロリーメイト公式サイト
カロリーメイト公式サイトの製品一覧には、17品目が載っています。ブロックタイプの4本入りが5種(チーズ味・フルーツ味・チョコレート味・メープル味・バニラ味)、2本入りが5種、ロングライフのチョコレート味が1種、ゼリータイプが3種(アップル味・グレープフルーツ味・ヨーグルト味)、リキッドタイプが3種(カフェオレ味・フルーツミックス味・ヨーグルト味)です。
ニュースリリースでは、対象の製品として「カロリーメイト」と「ソイジョイ」が挙げられています。タイプ別、フレーバー別の値上げ率の内訳は発表されていません。ソイジョイは、フルーツ系、ナッツ系、植物由来の「プラントベース」、1本80kcalのアソートなど、複数のシリーズがあります。
画像出典: 大塚製薬 SOYJOY公式サイト
買い置きに向かない人と注意点
- 月に数回しか食べない人: 得になる額が数百円規模で、食べ残しが出ると逆転するため、買い置きの意味が薄い
- 賞味期限までに食べ切れない量を買おうとしている人: 食べ残しが約12〜14%を超えると損になる
- 保管場所が限られている人: 常温保存でも置き場所が必要で、湿気や高温を避ける手間がかかる
- 同じフレーバーばかりになると飽きる人: 食べるペースが落ちると、食べ残しのリスクが上がる
- 急いで買いに行く必要はない: 納品基準なので、店頭では値上げ後も旧価格の在庫が残る場合がある
この記事の金額は、公式の値上げ率を旧価格に掛けた概算です。商品ごとの上げ幅や店頭の値付けによって、実際の差額は変わります。ポイント還元や特売は含めていません。
備蓄が目的の場合は、値上げの損得とは別に、賞味期限が長い商品を選ぶ考え方があります。カロリーメイト ロングライフは、公式サイトで備蓄向けの商品として載っています。
まとめ
カロリーメイトは13.6〜16.7%、ソイジョイは16.0〜16.7%の値上げで、2026年11月2日(月)納品分からです。旧価格で10,000円分を買い置きしても、得は1,360〜1,670円ほど。食べ残しが約12〜14%を超えると損になります。普段からよく食べる人が、賞味期限内に食べ切れる量だけ買うのが現実的です。店頭の価格は店ごとに切り替え時期が違うので、近所の値札を見ながら判断しましょう。
価格や値上げ率は変更される場合があります。最新の情報は、大塚製薬の公式サイトで確認してください。
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