公開日: 2026年10月25日
結論
吉田優利選手が、2026年10月25日に韓国で行われた米国女子ツアー「BMW女子選手権」で、首位と4打差の2位タイから通算17アンダーで逆転優勝し、米ツアー初勝利を挙げました。2位タイのチェ・ヘジン選手とユ・ヘラン選手とは1打差でした。
米ツアー参戦3年目、出場74試合目での初優勝です。この記事では最終結果、最終日の流れ、日本勢の成績、報道間で食い違う数字をまとめます。
画像出典: 吉田優利 BMW女子選手権(GDO・THE ANSWER・ALBA Net報道をもとに作成)
目次
- 最終結果と上位の顔ぶれ
- 最終日はどう逆転した?ホール別の流れ
- 日本勢の成績
- 優勝後のコメントと賞金
- これまでの歩みと今季の日本勢優勝
- 報道で数字が食い違う点
- よくある質問
- まとめ
最終結果と上位の顔ぶれ
大会は10月22日から25日まで、韓国のパインビーチGL(6,784ヤード・パー72)で開催されました。米国女子ツアー秋のアジアシリーズ第2戦にあたります。
優勝
吉田優利 通算17アンダー(最終日68)
2位タイ
チェ・ヘジン、ユ・ヘラン(ともに通算16アンダー)
4位タイ
キム・ミンソル、キム・ヒョージュ(ともに通算15アンダー)
6位タイ
畑岡奈紗(通算14アンダー)ほか、J.E.シャドフ、C.シガンダ、G.キム
ユ・ヘラン選手は今季メジャー2勝で、最終日は首位から出ました。最終組の18番でボギーとなり、1打差で追っていたチェ・ヘジン選手もバーディパットを外したため、先にホールアウトしていた吉田選手の優勝が決まりました。
最終日はどう逆転した?ホール別の流れ
首位との4打差を、吉田選手は前半の9ホールで逆転しています。
画像出典: 吉田優利 BMW女子選手権(GDO・THE ANSWER・ALBA Net報道をもとに作成)
前半: 5アンダーで単独首位に
2番(パー5)は557ヤードのホールで、グリーン手前からの第3打を直接カップに入れるチップインイーグルでした。5番も奥からのチップインでバーディとし、6番、7番も続けて3連続バーディで単独トップに立ちました。9番では微妙な距離のパーパットをきっちり沈めて前半を終えています。
後半: 我慢の展開から18番まで
12番(パー5)は第3打でグリーンを外しましたが、約1メートルのパットでパーセーブしました。15番(パー3)はティショットを左に曲げてカート道に入り、この日初のボギーでユ・ヘラン選手と再び並びました。17番(パー5)は第2打がバンカーに入りながら、第3打のリカバリーでバーディを奪いました。最終18番(パー4)は3パットのボギーでしたが、最終組の結果を待つ形で優勝が決まりました。
最終日のスコアは1イーグル・4バーディ・2ボギーの「68」です。GDOの記事は「67」としていますが、内訳と通算スコアの計算が合うのは68です(詳細は後述)。
日本勢の成績
畑岡奈紗
19位から「66」を出し、通算14アンダーの6位タイ。今季5度目のトップ10。
岩井明愛・岩井千怜
姉妹そろって通算11アンダーの15位タイ。
原英莉花
75位から「65」(この日のベストスコア)で通算5アンダー、41位タイ。
竹田麗央
通算3アンダー、49位タイ。
古江彩佳・勝みなみ
ともに通算3オーバー、74位タイ。
畑岡奈紗選手、勝みなみ選手らツアー仲間が、吉田選手をシャンパンシャワーで祝福しました。
優勝後のコメントと賞金
画像出典: 吉田優利 BMW女子選手権(GDO・THE ANSWER・ALBA Net報道をもとに作成)
吉田選手は表彰式のインタビューを英語で受け、「とても幸せです。今日はリーダーボードを見ず、自分のゴルフにフォーカスしました」と話し、「マイ・ドリーム・カム・トゥルー」と喜びを語りました(GDO)。
中継インタビューでは「17番ですごくいいバーディーが取れてうれしかった。4打差ある日は、前半で追いつくのがセオリー。上手く滑り出せた」と振り返りました。仲間の祝福には「皆待っていてくれてすごくうれしかった。『シャンパンより水多めで!』というのは届かなかったです」と笑顔で語っています(THE ANSWER)。
優勝賞金は35万2,500ドルです。賞金総額は235万ドルで、日本円では約5,500万円台と報じられています(換算レートは媒体で異なります)。
これまでの歩みと今季の日本勢優勝
画像出典: 吉田優利 BMW女子選手権(GDO・THE ANSWER・ALBA Net報道をもとに作成)
吉田選手は2019年にJLPGAのプロテストに合格し、2021年にプロ初勝利を含む2勝、2023年にはワールドレディスサロンパスカップで国内メジャーを制し、国内通算4勝を挙げています。米ツアーは挑戦3年目で、今季は8月のCPKC女子オープンで自己最高の2位に入っていました。
画像出典: 吉田優利 BMW女子選手権(GDO・THE ANSWER・ALBA Net報道をもとに作成)
今季の日本勢の米ツアー優勝は、山下美夢有選手(2勝)、桑木志帆選手、西村優菜選手に続き、吉田選手で4人目・通算5勝目です。吉田選手と同じ2000年度生まれの「プラチナ世代」では、古江彩佳選手、西村選手に続く3人目の優勝になりました(THE ANSWER)。
桑木志帆選手の全英女子オープン優勝は、桑木志帆がメジャー初優勝|全英女子V・プレーオフ制す経緯で整理しています。
報道で数字が食い違う点
同じ日の報道でも、数字の扱いが異なる点があります。引用するときは出典を明記しておくと安心です。
最終日のスコア
GDOは「67」、THE ANSWER・egolf・ALBA Netは「68」。1イーグル・4バーディ・2ボギー(パー72)なら-4で68になり、前日までの13アンダーと合わせて通算17アンダーとも一致します。この記事は68を採用しています。
日本勢の何人目か
GDOは「日本女子27人目」(ウォルマートNWアーカンソー選手権の西村優菜選手に続く)、スポニチは「日本勢21人目」と報じており、数え方が異なります。この記事では順位づけを避け、「今季の日本勢で4人目」という報道が一致する数え方を使っています。
優勝賞金の円換算
ドルは35万2,500ドルで共通ですが、円換算は約5,500万円〜約5,569万円と媒体ごとに差があります。
よくある質問
Q. 米ツアーの日本勢優勝は今季何勝目?
A. ALBA Netの一覧では、山下美夢有選手2勝、桑木志帆選手、西村優菜選手、吉田優利選手の計5勝です。
Q. 吉田優利選手の妹も勝っている?
A. スポーツ報知は、妹の吉田鈴選手が国内ツアーで今季2勝していると伝えています。
Q. 最終結果の公式なリーダーボードはどこで見られる?
A. 米国女子ツアーの公式サイト(LPGA公式)や、GDO・ALBA Netのリーダーボードで確認できます。
まとめ
吉田優利選手が、BMW女子選手権で4打差を逆転して通算17アンダーで米ツアー初優勝を果たしました。2番のチップインイーグルから前半5アンダーで首位に立ち、2位タイのチェ・ヘジン選手、ユ・ヘラン選手を1打差で退けました。日本勢の今季米ツアー優勝は5勝目です。
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参考・出典
- GDO「吉田優利が米女子ツアー初優勝」(2026年10月25日)
- egolf「吉田優利が4打差大逆転で米ツアー初V」(2026年10月25日)
- THE ANSWER(Yahoo!ニュース)2026年10月25日
- ALBA Net(Yahoo!ニュース)2026年10月25日
※ 成績・賞金は報道時点の情報です。最新の公式記録はLPGA公式サイトでご確認ください。
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