2026年10月25日 公開
結論
巨人は10月25日、浅野翔吾外野手(21)ら6選手を自由契約にしたと発表した。あわせて湯浅大内野手(26)には来季の契約を結ばない旨を通知した(戦力外通告)。スポーツ報知とサンケイスポーツは、自由契約の6人に球団が育成契約を打診する見込みと報じている。
ただし育成契約への移行は「打診するとみられる」段階で、球団からの正式な発表や選手の合意は確認できていない。浅野は8月に右膝の手術を受け、現在リハビリ中。
画像出典: Full-Count
目次
- 発表の内容と6人の一覧
- 浅野翔吾の経歴と今季成績
- 育成契約はいつ決まるのか|手続きの違い
- 湯浅大の戦力外通告
- 今オフの巨人の戦力整理と松井新体制
- この記事が向かない読者・注意点
- まとめ
- 参考・出典
いつ発表された?自由契約6人と戦力外1人の一覧
巨人は2026年10月25日、6選手を自由契約とすることを通知したと発表した。湯浅大内野手は別枠で、来季の契約を結ばない旨の通知(戦力外通告)を受けた。対象は次の7人。
画像出典: 当サイト作成
6人の内訳を数えると、外野手が4人(浅野・三塚・知念・鈴木)、内野手が1人、投手が1人。年齢は21歳から27歳で、22歳以下が3人を占める。若手の外野手に偏った整理になっている。
浅野翔吾の経歴と2026年の成績
浅野翔吾外野手は香川・高松商高から2022年ドラフト1位で巨人に入団した。次代のスラッガー候補として期待され、1年目からプロ初本塁打を記録している。2年目の2024年は8月14日の阪神戦(東京ドーム)で、10代の選手としては球団で2人目となる満塁本塁打を放ち、リーグ優勝に貢献した。2024年は40試合に出場して3本塁打。
画像出典: 当サイト作成(Full-Count・サンケイスポーツの数値)
今季は1軍9試合、ファームは打率.322
今季の1軍成績は9試合・28打席で打率.185、1本塁打、1打点。一方でファームでは62試合に出場し、打率.322、6本塁打、OPS.922と結果を残していた。数字だけを見れば二軍では十分に通用していたことになる。
8月の右膝手術
サンケイスポーツによると、8月4日の2軍戦で本塁打を放った際に右膝を負傷し、右膝内側半月板縫合術を受けた。現在は来季の復活を目指してリハビリに専念している。自由契約の発表時点でも、実戦復帰はしていない。
サンケイスポーツは、浅野が松井秀喜新監督から掛けられた「こんなところでいちゃ駄目だよ」という言葉を心に刻んでいる、という記事も配信している。松井新監督の就任後の指導体制は、【巨人】松井新監督の新コーチ陣|高橋由伸ヘッドコーチ就任の見通しで整理している。
育成契約はいつ決まる?自由契約と戦力外の手続きの違い
今回の発表で混同しやすいのが「自由契約」「戦力外通告」「育成再契約」の3つ。報道ベースで整理すると次のとおり。
画像出典: 当サイト作成
スポーツ報知は「自由契約の6選手には、育成契約を打診するとみられる」、サンケイスポーツは「育成での再契約を打診するとみられる」と書いている。どちらも見込みの段階で、契約が成立したとは報じていない。実際に再契約が結ばれるかは、球団の提示と選手本人の判断次第になる。契約更改や育成契約の締結に関する発表は、球団公式サイトで確認できる。
この時点で確定していること
- 6選手を自由契約にしたこと(球団発表)
- 湯浅大に戦力外通告をしたこと(球団発表)
確定していないこと
- 6人全員が育成契約を結ぶかどうか
- 育成契約の条件(年俸・背番号など)
- 浅野の実戦復帰の時期
湯浅大の戦力外通告|守備固めと代走で通算140試合
画像出典: サンケイスポーツ(Yahoo!ニュース掲載)
湯浅大内野手は群馬・健大高崎高から2017年ドラフト8位で巨人に入団した(入団は2018年)。内野の複数ポジションを高い水準でこなす守備力が武器で、主に代走や守備固めで起用された。2022年には自己最多の63試合に出場したが、その後は出場試合数が3年連続で減っていた。
9年目の今季は1軍で4試合の出場にとどまり、2打数無安打。通算成績は140試合出場、打率.148、1本塁打、5打点。10月4日に静岡で行われたファーム日本選手権決勝の日本ハム戦では、2安打1盗塁をマークしていた。
湯浅は自由契約ではなく「契約を結ばない旨の通知」を受けた点で、育成契約の打診が見込まれる6人とは扱いが異なる。今後の進路について、本人や球団からの発表は現時点で確認できていない。
今オフの巨人の戦力整理と、松井新監督就任との関係
画像出典: 当サイト作成
巨人は今オフ、すでに複数回に分けて通知を出している。サンケイスポーツによると、9月30日に板東ら育成9選手、10月5日に岡田ら支配下3選手に戦力外通告を行った。スポーツ報知は支配下の3人を山田龍聖投手、郡拓也捕手、岡田悠希外野手と伝えている。同じ10月5日に萩尾、10月9日に松浦にも自由契約を通達していた。
今回の通知は、松井秀喜新監督(52)の就任発表から2日後の10月25日。サンケイスポーツはその点を見出しでも触れている。監督交代と今回の人事の因果関係を示す発言は確認できていないため、時期が重なったという事実にとどめる。
他球団の動きや12球団全体の対象選手は、【プロ野球戦力外2026】全12球団の対象選手まとめ一覧にまとめている。同じ週に発表された広島の6選手は【広島カープ】戦力外6選手一覧|ケムナ誠ら今オフ計10人にを参照。ドラフトで巨人が指名した選手は【ドラフト2026】12球団の指名全結果一覧で確認できる。
よくある質問
浅野翔吾は巨人に残れる?
報道では球団が育成契約を打診する見込みとされている。成立すれば巨人の育成選手として来季を迎えるが、現時点では確定していない。
自由契約になると他球団へ移籍できる?
自由契約は他球団とも交渉できる状態を指す。ただし浅野ら6人について、他球団が獲得に動いたという報道は確認できていない。
湯浅大も育成契約になる?
育成契約の打診が報じられているのは自由契約の6人で、湯浅大は含まれていない。
この記事が向かない読者・注意点
この記事は10月25日時点の報道をもとにした速報整理で、育成契約の成立や他球団の動きは扱っていない。契約の成否や背番号、年俸といった具体的な条件を知りたい場合は、球団の正式発表を待つ必要がある。また、選手の通算成績や在籍年数は報道各社で数え方が異なる場合があり、本文はスポーツ報知・サンケイスポーツ・Full-Countの記述に合わせている。
まとめ
- 10月25日、巨人は浅野翔吾ら6人を自由契約にし、湯浅大に戦力外通告を出した
- 自由契約の6人は育成契約を打診される見込み(報道ベース・未確定)
- 浅野は今季1軍9試合・打率.185、ファーム62試合・打率.322。8月に右膝手術を受けリハビリ中
- 6人の内訳は外野手4・内野手1・投手1で、22歳以下が3人
- 育成契約の成立や条件は、球団の正式発表で確認する
最新の発表は読売ジャイアンツ公式サイト、制度の確認はNPB公式サイトで確認できる。内容は2026年10月25日時点のもので、その後の発表で変わることがある。
参考・出典
- スポーツ報知「【巨人】湯浅大に戦力外通告 浅野翔吾、北浦竜次、宇都宮葵星ら6人が自由契約で育成契約打診見込み」(2026年10月25日)
- サンケイスポーツ「松井秀喜新監督の電撃就任から2日…巨人が湯浅大に戦力外通告 浅野翔吾ら大量6人を育成再契約打診へ」(2026年10月25日)
- Full-Count「巨人、2022年ドラ1・浅野翔吾を自由契約 知念大成は入団わずか1年…湯浅大は戦力外」(2026年10月25日)
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