2026年10月21日 公開
Nothingのエントリー向けスマートフォン「Phone (4b)」が、2026年10月27日(火)に日本で発売されます。予約は10月20日(火)11時にすでに始まっており、価格は8GB+128GBの1構成のみで税込59,800円です。シースルーデザインに、日本向けのおサイフケータイ(FeliCa)とeSIMを載せた1台です。
発売は10月27日(火)9時、価格は税込59,800円(8GB+128GB・1構成のみ)。予約はNothing公式サイトと楽天モバイルなどで受付中です。FeliCaとeSIMに対応し、Snapdragon 6 Gen 4、5,200mAhバッテリー、OIS付き5,000万画素メインカメラを搭載します。ただし、発売時58,800円だったPhone (4a)のほうがSoC・充電速度・カメラ構成で上なので、「4bのデザインとバッテリーを選ぶか」が購入判断の分かれ目になります。
画像出典: Nothing Technology Japan(PR TIMES)
発売日・価格・買える場所は?
Nothing Technology Japanの発表によると、予約開始から発売までのスケジュールは次のとおりです(いずれも日本時間)。
公式ストアの商品ページには「8+128GB(10月末より順次出荷予定)」と表記されています。予約=即日発送ではなく、10月末から順次の出荷になる点は見落としやすいところです。詳細はNothing公式の商品ページとプレスリリースで確認できます。
画像出典: Nothing Technology Japan(PR TIMES)の製品画像を加工
Phone (4b)のスペックは?
公式プレスリリースと報道から、確認できた主要スペックを整理します。
画像出典: ITmedia Mobile
Phone (4a)・(4a) Proとの違いは?
4bは「Phone (4a)のGlyphバーと、Phone (4a) Proのユニボディデザインを融合」したモデルとNothingが説明しています。性能面では下位にあたるため、価格と中身を並べて見ておくのが確実です。
4bが4aより良い点
- バッテリー容量が5,200mAhで、4aの5,080mAhより大きい(公式は通常使用で4aより最大1時間長持ちと説明)
- Glyphバーが45個のミニLED・最大3,500ニトに進化し、配車や配達の進行状況なども表示できる
- Android 16ベースのNothing OS 4.1で、3年のバージョンアップと6年のセキュリティ更新が付く
4aのほうが上回る点
- SoCが上位のSnapdragon 7s Gen 4(4bは6 Gen 4)
- 充電は4aが50W、4bは33W
- 望遠カメラ(光学3.5倍のペリスコープ)は4aのみ。4bは50MPメイン+800万画素超広角の2眼
- 4aは8GB+256GBの上位ストレージ構成も選べる(64,800円)
4bの59,800円は、4a(8GB+128GB)の発売時価格58,800円より1,000円高いだけです。4bはカメラ・SoC・充電で4aに及ばないため、「安い4b」ではなく「4aと同価格帯で、デザインとバッテリー重視の別路線」と捉えるのが実態に近いです。4aの現在の販売価格・在庫は販売店で確認してください。
デザインとGlyphバーの特徴は?
背面のカメラ周辺は透明な熱可塑性ポリウレタン樹脂で成形され、内部構造や下地のカラーが透けて見える「シースルーデザイン」です。ユニボディ本体は高強度ポリカーボネートで、UV加工とソフトタッチコーティングにより指紋がつきにくい質感と公式は説明しています。社内で20案を超えるデザイン検討を経たとのことです。
画像出典: ITmedia Mobile
Glyphバー: 45個のミニLEDで通知を背面に出す
Glyphバーは45個のミニLEDを5つの正方形に配置し、最大3,500ニトの明るさです。配車や配達の進行状況、タイマー、充電状況、カメラのカウントダウンを背面の光で確認でき、着信や特定アプリの通知ごとに光のパターンをカスタマイズできます。動画撮影中は赤い録画ライトが点灯し、周囲にも撮影中であることを知らせます。
画像出典: ITmedia Mobile
画像出典: ITmedia Mobile
カメラと画面の実力は?
メインはSamsung製の5,000万画素で、光学式(OIS)と電子式(EIS)の手ブレ補正を組み合わせます。画角119.5°の800万画素超広角と、360°対応の環境光センサーを併用し、露出とホワイトバランスを調整します。画像処理は「TrueLens Engine 4」で、Googleと共同開発した「Ultra XDR」は12枚のRAWフレームを合成する仕組みです。
動画は4K/30fpsに対応し、前後カメラで同時撮影できるデュアルビュービデオも備えます。望遠レンズはないため、ズームはデジタル処理が中心になります。
画像出典: ITmedia Mobile
ディスプレイは6.77インチのスーパーAMOLEDで、最大120Hzのアダプティブ駆動、ピーク輝度2,000ニト、屋外輝度1,200ニトです。画素をずらして表示するマイクロシフティング技術で、焼き付きリスクの低減もうたっています。
おサイフケータイ・eSIM・ソフト面は?
日本向けモデルにはFeliCaが搭載され、おサイフケータイに対応します。eSIMにも対応するため、物理SIMを使わない運用も選べます。海外ブランドのミドルレンジはFeliCa非対応のことが多く、ここが日本で選ばれやすい理由になります。
OSはAndroid 16ベースのNothing OS 4.1です。Essential Key、Essential Space(スクリーンショットや音声メモをまとめて保存し、要約やToDo作成に使う機能)、Essential検索、Essentialボイスなどのツールが使えます。ChatGPTやGoogle Geminiも利用できます。
画像出典: ITmedia Mobile
弱点と向かない人は?
- ストレージが128GBのみ: 写真・動画を大量に撮る人には余裕がなく、256GBを選べない(4aなら64,800円で256GBがある)
- 望遠カメラなし: 離れた被写体の撮影を重視する人は4aやProのほうが向く
- 充電は33W: 4aの50Wより遅く、満充電まで約80分かかる
- SoCは「普段使い向け」: 公式がエントリーモデルと位置づけるとおり、重い3Dゲームを高設定で遊びたい人には余裕が少ない
- IP64は水没対応ではない: 防塵・防滴レベルなので、水中や風呂での使用は避けるべき
メモリ価格の高騰を踏まえた価格戦略については、すまほん!!の発表会レポートでも取り上げられています。
画像出典: ITmedia Mobile
買うべき人・見送るべき人は?
向いている人
- おサイフケータイ対応のNothingスマホがほしい人
- Glyphバーやシースルーデザインなど、見た目の個性を重視する人
- SNS・動画視聴・地図・決済が中心で、バッテリー持ちを優先する人
見送ったほうがよい人
- カメラ性能(特に望遠)や処理性能を重視する人 → Phone (4a)/(4a) Proを検討
- 128GBでは足りない人 → 4aの256GBモデルか他機種を検討
- 価格が最優先の人 → 他社のミドルレンジも含めて、スペックと価格を比べてから決める
同時期の端末の価格比較は、あわせてGalaxy S26 FE日本発売の価格とスペックまとめも参考になります。
よくある質問
Q. 予約はもう始まっている?
A. 2026年10月20日11時から受付が始まっています。発売日は10月27日9時で、公式ストアの出荷は10月末から順次の案内です。
Q. 容量違いのモデルはある?
A. 公式発表では8GB+128GBの1構成のみです。
Q. ブルーはどこで買える?
A. ブルーは楽天モバイル限定カラーです。楽天モバイルでの予約・販売条件は楽天モバイルの公式サイトで確認してください。
Q. Phone (4a)とどちらを選ぶべき?
A. カメラ・SoC・充電速度を重視するなら4a、デザインとバッテリー容量を重視するなら4bです。価格差は発売時価格で1,000円です。
まとめ
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参考・出典
- Nothing Technology Japan「Phone (4b)」の日本発売を発表(PR TIMES・2026年10月20日)
- Nothing公式サイト Phone (4b)
- ITmedia Mobile「Phone (4b)が示すNothingの戦略」
- ケータイ Watch「Phone (4b)を10月27日発売」
- PC Watch「Nothing Phone(4b)登場」
- すまほん!!「Phone (4b)、5万9800円で国内発売」
- S-MAX「Nothing Phone (4a)が日本で5月8日に発売」
価格・仕様・販売条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
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