【新型ウォークマン】ZX900とWM1の違い・価格と発売日まとめ

ソニーが2026年10月16日に、ウォークマンの新型3機種「NW-WM1ZM3」「NW-WM1AM3」「NW-ZX900」を発表しました。発売はいずれも11月27日(金)で、ソニーストアでは予約受付が始まっています。3機種の価格・スペック・前モデルとの違いと、「結局どれを選ぶか」を整理します。

結論
ソニーストア価格(税込)は、NW-WM1ZM3が654,500円、NW-WM1AM3が346,500円、NW-ZX900が214,500円です。画面の大きさ(5.5型か5.0型か)と筐体素材を重視しないなら、価格が最も低いNW-ZX900で音質面の新技術(先読み型ノイズシェーパー、DSDリマスタリングの対応範囲拡大)をひととおり使えます。画面の大きさと筐体素材まで求める人だけが、WM1シリーズに進む価値があります。

(2026年10月18日 公開)

ソニー新型ウォークマン NW-WM1ZM3 のゴールド筐体

画像出典: ソニー(ニュースリリース画像)

目次




3機種の価格・発売日・予約

3機種ともメーカー希望小売価格のないオープン価格です。ソニー公式サイトの製品ページにも「オープン価格」と表示されており、実際の価格として確認できるのは、予約受付中のソニーストアの販売価格(税込)です。AV Watchやマイナビニュースは、市場想定価格を「655,000円前後」「347,000円前後」「215,000円前後」と報じています。

NW-WM1ZM3(Signature Series・最上位)
ソニーストア価格(税込)
654,500円
内蔵メモリー
256GB
発売日
2026年11月27日(金)
NW-WM1AM3(WM1シリーズ)
ソニーストア価格(税込)
346,500円
内蔵メモリー
128GB
発売日
2026年11月27日(金)
NW-ZX900(ZXシリーズ)
ソニーストア価格(税込)
214,500円
内蔵メモリー
64GB(ユーザー使用可能領域は約33GB)
発売日
2026年11月27日(金)

ソニーショップ「テックスタッフ」の価格表には、ソニーストアの「AV10%OFF」を適用した場合の価格として、WM1ZM3が589,050円、WM1AM3が311,850円、ZX900が193,050円と掲載されています。割引の適用条件や期間は変わることがあるため、購入前にソニーストアの商品ページで確認してください。

各機種の公式製品ページは、NW-WM1ZM3、NW-WM1AM3、NW-ZX900です(発売前のため「Coming Soon」表示)。

ソニー新型ウォークマン NW-WM1AM3 の製品イメージ

画像出典: ソニー(ニュースリリース画像)




3機種のスペック比較

表にすると右の列が画面外に隠れるため、機種ごとに項目を縦に並べました。

NW-WM1ZM3
ディスプレイ
5.5型(フルHD)
メインシャーシ
純度約99.99%の無酸素銅を削り出し
リアシャーシ
金メッキを施した削り出し無酸素銅
96kHz FLAC連続再生
最大33時間(ミュージックプレーヤーアプリ使用・バランス接続時、ソニー公式)
NW-WM1AM3
ディスプレイ
5.5型(フルHD)
メインシャーシ
総削り出しアルミ
リアシャーシ
金メッキ無酸素銅
96kHz FLAC連続再生
最大33時間(ミュージックプレーヤーアプリ使用・バランス接続時、ソニー公式)
NW-ZX900
ディスプレイ
5.0型(フルHD)
メインシャーシ
総削り出しアルミ
リアシャーシ
金メッキ無酸素銅
連続再生
W.ミュージック使用時で最大約40時間と報じられています(AV Watch)。条件によって公表値が異なるため、詳細はソニーの仕様ページで確認してください

3機種に共通する対応

ストリーミング再生とダウンロード再生に対応し、Wi-Fi接続とAndroidアプリで、手持ちの音楽ライブラリーだけでなく音楽配信サービスも使えます(ソニー公式製品ページ)。対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC、aptX Adaptive、LC3です(AV Watch。ZX900の記載)。

ソニー新型ウォークマン NW-ZX900 の製品イメージ

画像出典: ソニー(ニュースリリース画像)

前モデルから何が変わったか

3機種共通の変更点は、フルデジタルアンプ「S-Master HX」への「先読み型ノイズシェーパー」の搭載と、DSDリマスタリングエンジンの対応範囲拡大です。先読み型ノイズシェーパーは、量子化ノイズを事前に予測して制御し、音の立ち上がりへの追従性を高める技術とソニーは説明しています。WM1ZM3とWM1AM3では、効果の異なる3タイプから設定を選べます。

PCM音源をDSD信号に変換するDSDリマスタリングエンジンの説明図

画像出典: ソニー(ニュースリリース画像)

DSDリマスタリングの対応範囲

DSDリマスタリングエンジンは、PCM音源を11.2MHz相当のDSD信号に変換する機能です。従来は利用できる音楽アプリや再生条件に制限がありましたが、新モデルでは有線接続時に「W.ミュージック」以外の音楽アプリでも使えるようになりました。ストリーミングで再生する楽曲にも、対応条件のもとで適用できます。

NW-WM1ZM2からNW-WM1ZM3へ

主な変更は、リアシャーシ(従来はアルミ)が金メッキの削り出し無酸素銅になったこと、大容量固体高分子コンデンサーが1基から2基になったこと、ディスプレイが5.0型から5.5型になったことです。バッテリーからオーディオ回路への電源供給には、専用の無酸素銅(OFC)ケーブルによる直結が加わりました。

NW-WM1ZM3の金メッキ無酸素銅シャーシの分解イメージ

画像出典: ソニー(ニュースリリース画像)

NW-WM1AM2からNW-WM1AM3へ

メインシャーシは総削り出しアルミのままで、リアシャーシがアルミから金メッキ無酸素銅に変わりました。コンデンサーが1基から2基に増え、画面が5.0型から5.5型になった点はZM3と共通です。

NW-WM1AM3の基板と大容量コンデンサーの接写

画像出典: ソニー(ニュースリリース画像)

NW-ZX707からNW-ZX900へ

リアシャーシがアルミから金メッキ無酸素銅に変わり、ZXシリーズで初めてバッテリーの電源供給にOFCケーブルを採用しました。超低ノイズのLDOレギュレーター、次世代の低誘電率基板、WM1シリーズの上位モデルと同じ水晶発振器も加わっています。一方で画面は5.0型のままで、大型化はされていません。

NW-ZX900に搭載される高品位な水晶発振器の基板接写

画像出典: ソニー(ニュースリリース画像)

ストリーミングやダウンロード利用時の連続再生時間は、ソニーが示す条件(バランス接続、MP3 128kbpsのオフラインモード)で、WM1ZM3とWM1AM3が従来比約72%、ZX900が約66%向上しています。




ZX900で十分か、WM1まで必要か

ソニーストア価格で3機種の差額を計算すると、次のとおりです。

価格差
ZX900 → WM1AM3
+132,000円(214,500円 → 346,500円)
WM1AM3 → WM1ZM3
+308,000円(346,500円 → 654,500円)
ZX900 → WM1ZM3
+440,000円(約3.1倍)

ZX900とWM1AM3の差額132,000円で得られるのは、主に5.5型ディスプレイ、内蔵メモリー128GB(ZX900は64GB)、WM1シリーズの設計です。DSDリマスタリングや先読み型ノイズシェーパーなど音質面の新機能は、ZX900も含む3機種に共通で搭載されます。音質の差は筐体や回路の作り込みによる部分で、聴き比べて判断する領域です。ここは個人の聴感差が大きく、この記事では優劣を断定しません。

ZX900が向いている人

スマホやストリーミングの音から一段上げたい人、持ち運びやすさを優先する人です。WM1シリーズと共通の大容量高音質バッテリーを採用しながら、価格は21万円台に収まっています。

WM1AM3、WM1ZM3が向いている人

画面が大きいほうがジャケット表示やアプリ操作がしやすい人は、5.5型のWM1AM3以上が候補です。WM1ZM3は純度約99.99%の無酸素銅の筐体を採用した、Signature Seriesのフラッグシップです。素材と設計への投資に価値を感じる人向けの機種といえます。

NW-WM1ZM3のディスプレイ表示イメージ

画像出典: ソニー(ニュースリリース画像)

買う前の注意点と向かない人

  • 価格が高い: 最安のZX900でも214,500円です。再生用途がスマホでの配信サービス中心なら、費用に見合う満足が得られるか慎重に考えてください。
  • ZX900は画面が5.0型のまま: 前モデルのZX707と画面サイズは同じです。ZX707からの買い替えでは、画面の使い勝手は変わりません。
  • ZX900の使用可能領域は約33GB: 内蔵メモリー64GBのうち、ユーザーが使える領域は約33GBです(AV Watch)。ハイレゾ音源を大量に入れる人は、容量の配分を先に考えておく必要があります。
  • 音質の違いは数字で比べられない: 素材や回路の違いがどれだけ聴感に出るかは、人によって差があります。発売前に実機を聴く機会が取れるなら、購入前に試すのが確実です。
  • 3機種とも発売は11月27日: 予約はできますが、実機レビューや聴き比べの情報は発売前にはまだ限られています。

ストアでの試聴や展示は、ソニーストアや取り扱い店舗の案内で確認できます。

NW-WM1ZM3 ソニーストア限定パッケージ

ソニーストアでは、NW-WM1ZM3を含む100キット限定の「NW-WM1ZM3 Sony Store Limited Package」を抽選で販売します。価格は679,800円(税込)で、通常のWM1ZM3より25,300円高く設定されています。

NW-WM1ZM3 Sony Store Limited Package の内容(100キット限定・応募10月16日から25日)

画像出典: ソニーストア(ソニーショップ テックスタッフ掲載)

セット内容と応募日程
セット内容
NW-WM1ZM3本体、専用レザーケース(ネイビー・武蔵野レーベル製作)、液晶保護ガラス、Signature Series限定ピンバッジ
応募期間
2026年10月16日(金)〜10月25日(日)23:59
当選・落選の連絡
2026年10月30日(金)予定
購入期間
結果の連絡日を含めて3日以内
最短お届け日
2026年11月27日(金)予定

応募にはMy Sonyへの登録とアンケートへの回答が必要です。応募条件は公式特設ページで確認してください。

よくある質問

発売日はいつですか?

3機種とも2026年11月27日(金)発売予定です。

予約はどこでできますか?

ソニーストアで予約を受け付けています。ソニー公式サイトの各製品ページは、発売前のため「Coming Soon」表示です。

ストリーミングサービスは使えますか?

Wi-FiとAndroidアプリに対応し、音楽配信サービスのアプリを使った再生に対応します。DSDリマスタリングは有線接続時に、W.ミュージック以外のアプリでも使えます。




まとめ

新型ウォークマンはソニーストア価格でZX900が214,500円、WM1AM3が346,500円、WM1ZM3が654,500円で、11月27日発売です。3機種とも先読み型ノイズシェーパーとDSDリマスタリングの対応拡大を搭載しており、WM1シリーズを選ぶ主な理由は5.5型の画面と筐体素材です。限定パッケージの抽選は10月25日23:59までです。購入前に、ソニーストアで最新の価格と割引条件を確認してください。

参考・出典

あわせて読みたい

価格・発売日・仕様は2026年10月18日時点の情報です。最新の内容はソニーの公式サイトとソニーストアでご確認ください。





コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です