2026年8月7日(金)9時現在、大型の台風15号(チャンホン)がウェーク島近海を北北西に進んでいる。来週にかけて日本に近づく進路予想となっているが、現時点では予報円が非常に大きく、不確実性が高い状況だ。8月11日(火)の山の日からお盆休みにかけて移動を予定している人も多く、進路や勢力の最新情報をこまめに確認しておきたい。ここでは気象庁発表の実況・予報データをもとに、台風15号の現在の状態と今後の見通し、お盆休みへの影響の可能性を整理する。
目次
- ・台風15号(チャンホン)の現在位置と特徴
- ・衛星画像で見る台風15号の特徴
- ・今後5日間の進路予想
- ・お盆休み・山の日(8/11)への影響は
- ・台風15号の名前「チャンホン」の由来
- ・8月は台風が最も発生しやすい月
- ・Xでの反応
- ・台風接近に備えておきたいこと
- ・よくある質問
【2026年8月9日更新】週前半に東北へ接近・上陸のおそれ
気象庁の実況によると、大型の台風15号(チャンホン)は2026年8月8日21時現在、日本の東(北緯33度05分・東経153度10分)にあって、中心気圧994hPa・最大風速18m/sで西北西に時速30kmで進んでいます。7日9時時点と比べて位置は日本本土に大きく近づいてきました。
気象庁の予報では、9日15時に日本の東を西進、11日(火)〜12日(水)にかけて東北地方に接近・上陸するおそれがあり、12日には日本海に達して熱帯低気圧に変わる見込みです。ウェザーニュースも「週前半に東北に接近・上陸のおそれ」と伝えており、11日の山の日〜お盆休みの前半にかけて東北・関東北部での荒天が懸念されます。移動を予定している人は、当日にかけて交通機関の運行状況を必ず確認してください。
出典: tenki.jp 台風15号最新情報 / ウェザーニュース「大型の台風15号 週前半に東北に接近・上陸のおそれ」
【2026年8月9日6時 最新実況】東北接近のタイミングがより具体的に
気象庁の実況によると、大型の台風15号(チャンホン)は2026年8月9日6時現在、日本の東(北緯32度30分・東経151度25分)にあって、中心気圧994hPa・最大風速18m/sで西へ時速20kmで進んでいます。
気象庁の最新の予報では、11日(火)午前3時ごろに東北沖の北緯37度25分付近に達し、その後東北地方を通過して12日(水)午前3時ごろには日本海に抜ける見通しです。進路がやや北寄りに変わりつつあり、山の日(8月11日)の夜から12日にかけて東北地方で暴風・大雨のおそれがあるため、東北方面への移動を予定している場合は、直前まで交通機関の運行状況をこまめに確認してください。次回の台風情報は9日10時30分発表予定です。
【2026年8月9日15時更新】台風16号「ペイロー」も発生、トリプル台風に
2026年8月9日15時、小笠原近海で新たに台風16号(ペイロー)が発生し、13号・15号とあわせて日本近海に3つの台風が同時に存在する「トリプル台風」の状態になりました。3台風それぞれの9日15時現在の実況は次の通りです。
台風13号(ドルフィン)
東シナ海を西北西へ時速20kmで進行中。中心気圧945hPa・最大風速45m/s(瞬間60m/s)の大型で非常に強い台風。10日には華中に達し熱帯低気圧に変わる見込みで、日本本土への直接の影響は小さいものの、進路にあたる地域は厳重な警戒が必要です。
台風15号(チャンホン)
日本の東を西南西へゆっくり進行中。中心気圧990hPa・最大風速20m/s(瞬間30m/s)。11日15時ごろに三陸沖へ達し、その後12日15時には日本海へ進む見込みで、山の日(8/11)〜お盆前半に東北地方が最も影響を受ける台風です。
台風16号(ペイロー)
発生したばかりで小笠原近海を東へ時速20kmで進行中。中心気圧998hPa・最大風速18m/s(瞬間25m/s)とまだ勢力は弱く、10〜11日に南鳥島近海を東進した後、12日15時にはウェーク島近海で熱帯低気圧に変わる見込みです。日本への影響はほぼ無い見通しです。
3台風の中で日本の連休に最も影響するのは引き続き15号(チャンホン)で、13号は日本から離れる方向、16号は日本に近づかない見込みです。最新の進路予報はこまめに確認してください。
出典: tenki.jp 台風情報
【2026年8月10日4時発表 最新】11日夜に東北接近・上陸へ、本州を横断し12日に北陸方面へ
気象庁発表(10日4時発表)の最新実況によると、台風15号(チャンホン)は10日3時現在、日本の東(北緯33度05分・東経150度25分)にあり、中心気圧990hPa・中心付近の最大風速20m/s・最大瞬間風速30m/sで北北西へ時速15kmで進んでいます。15m/s以上の強風域は北東440km・南西330kmに広がっています。
気象庁の予報では、台風は10日は日本の東を北西寄りに進み、11日3時には日本の東(北緯36度30分・東経146度05分付近、中心気圧985hPa・最大風速23m/s)まで北上したのち、山の日の11日(火)夜から12日未明にかけて東北南部太平洋側へ接近・上陸するおそれがあります。上陸後は本州を横断する形で進み、12日3時には北陸地方(北緯36度20分・東経136度55分付近、中心気圧994hPa・最大風速18m/s)に達し、13日3時には日本海(中心気圧998hPa)で熱帯低気圧に変わる見込みです。前回(8/9発表)の予報より、日本海への進出タイミングがやや遅れ、本州を横断する経路がより明確になっています。
東北太平洋側では10日(月)から沿岸部を中心に風が強まり、波も徐々に高くなる見込みです。予報円はまだ大きく、進路・上陸のタイミングには変更の可能性があるため、東北・北陸方面への移動を予定している場合は直前まで交通機関の運行状況を確認してください。次回の台風情報は10日10時30分発表予定です。
台風15号(チャンホン)の現在位置と特徴(8月7日9時現在)
気象庁の実況によると、8月7日(金)9時現在の台風15号の状況は以下の通り。

中心位置
ウェーク島近海(北緯29度20分・東経161度10分)
大きさ・強さ
大型(強さの階級は基準未満)
中心気圧
994hPa
最大風速・最大瞬間風速
20m/s・30m/s
移動
北北西に時速20km
現時点では暴風域(25m/s以上)は伴っておらず、15m/s以上の強風域が北東に950km・南西に560kmと非常に広いのが特徴だ。台風周辺海域および進路にあたる海域はしけ〜大しけとなる見込みで、船舶などは注意が必要としている。
衛星画像で見る台風15号の特徴

衛星画像を見ると、台風15号は中心付近に目立った雲が少なく、離れた場所に活発な雲の帯を形成しているのが特徴だ。中心近くの風がそれほど強くない割に強風域が広いため、「大型」の台風となっている。
先行する台風13号との違い
先に発生した台風13号(ドルフィン)に比べると、台風15号は海面水温の低い領域を進むことから、あまり発達しない見通しとなっている。現時点では暴風域を伴わない予想だ。
今後5日間の進路予想

気象庁が8月7日10時5分に発表した予報は以下の通り(予報円の中心位置ベース)。
8月8日(土)9時
日本のはるか東/中心気圧994hPa/最大風速18m/s
8月9日(日)9時
日本の東/中心気圧994hPa/最大風速18m/s
8月10日(月)9時
日本の東/中心気圧994hPa/最大風速18m/s(西へゆっくり移動)
8月11日(火・山の日)9時
日本の東/中心気圧990hPa/最大風速20m/s(予報円の半径320km)
8月12日(水)9時
日本海/中心気圧994hPa/最大風速18m/s
台風は日本付近を覆う高気圧の南側の縁に沿って北西に進み、来週はじめには日本の東の海上に達するとみられる。その後は高気圧が週末以降弱まりながら中心を東に移す見通しで、現時点では北日本方面に向かう可能性が高いとされる。ただし高気圧の勢力の予測には不確実性があり、予報円は5日先(8月11日時点)で半径320kmと非常に大きい。進路によっては北日本や東日本の天気に影響し、雨や風が強まることも考えられる状況だ。
お盆休み・山の日(8/11)への影響は
8月11日(火)は山の日で、お盆休みも近く帰省や旅行で移動する人が多い時期にあたる。気象庁・気象各社とも「台風の動きはできるだけ最新の情報で確認するように」と呼びかけている。現時点で影響の有無を断定できる段階ではないが、進路が北日本〜東日本寄りにずれた場合は、この時期の交通機関の運行や天気に影響が出る可能性がある。
お盆の移動にあわせて確認したい情報
台風15号の名前「チャンホン」の由来
北西太平洋や南シナ海で発生する台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられる。台風15号の名前「チャンホン(Chan-hom)」はラオスが提案した名称で、香りの良い木の名前に由来する。ちなみに先行する台風13号の名前「ドルフィン(Dolphin)」は香港が提案した名称で、香港を代表する動物の一つ「白いるか」からとられている。日本が提案する呼称はいずれも星座名が由来だ。
8月は台風が最も発生しやすい月

8月の台風発生数の平年値は5.7個と、1年のうちで最も多くの台風が発生する時期にあたる。秋にかけて日本への接近も増える時期のため、台風対策・大雨対策を整えておきたい。なお2026年は1月から8月まで毎月台風が発生している状況で、1951年からの統計で1月から8月まで毎月台風が発生したのは1965年・2015年・2026年の3回のみという、統計上も珍しい年になっている。
Xでの反応
X(旧Twitter)上では、台風15号の進路予想円の大きさや、お盆休みの予定への影響を気にする声が多く見られる。「予報円がまだ大きくてどこに向かうか分からない」「山の日の連休に影響しないといいけど」といった投稿が目立つ一方、特定の地域への上陸を断定するような投稿も見られるが、これらはあくまでユーザーの推測であり、気象庁など公的機関が発表した確定情報ではない点に注意したい。進路は今後の高気圧の勢力次第で大きく変わる可能性があるため、最新の公式発表を確認することが重要だ。
台風接近に備えておきたいこと
最新の台風情報をこまめに確認する
予報円が大きい段階では進路が変わりやすいため、気象庁や気象各社の台風情報を1日に数回チェックする習慣をつけておくと安心だ。特にお盆期間中に移動を予定している場合は、出発前日・当日の最新情報を必ず確認したい。
交通機関の運行情報を早めにチェック
台風が接近する場合、飛行機や新幹線・在来線は早い段階で運休・遅延が発表されることがある。帰省や旅行の予定がある人は、航空会社やJR各社の運行情報ページをこまめに確認し、必要に応じて予定の前倒しや変更も検討したい。
停電・断水への備えも念のため確認
台風13号では沖縄地方で停電が発生した事例もある。懐中電灯やモバイルバッテリー、飲料水の備蓄など基本的な備えを今のうちに再確認しておくと、万一の進路変化にも落ち着いて対応できる。
よくある質問
Q. 台風15号は日本に上陸しますか?
A. 2026年8月7日時点の予報では、来週はじめに日本の東の海上に達し、北日本方面に向かう可能性が高いとされているが、予報円が非常に大きく上陸するかどうかを含めて不確実性が高い。最新の気象庁発表を確認してほしい。
Q. お盆休みの旅行に影響しますか?
A. 8月11日(火・山の日)時点の予報円は日本の東の海上と広い範囲にまたがっており、現時点で断定はできない。進路が北日本・東日本寄りになった場合は天気や交通機関に影響が出る可能性があるため、直前まで最新情報を確認することが推奨されている。
Q. 台風15号はどのくらいの強さですか?
A. 8月7日9時現在、中心気圧994hPa・最大風速20m/s・最大瞬間風速30m/sで、暴風域は伴っていない。大きさは「大型」に分類されている。
Q. 「チャンホン」とはどういう意味ですか?
A. ラオスが提案した名称で、香りの良い木の名前に由来する。台風の名前は加盟国が提案した140個の名称があらかじめ用意されており、発生順につけられる。
【2026-08-11 00時追記】最新の実況と進路(11日夜が最接近)
8月10日21時45分発表(気象庁)によると、台風15号は日本の東(北緯35.2度・東経147.4度付近)にあって北西へ毎時20kmで進んでいる。中心気圧990hPa、最大風速20m/s、最大瞬間風速30m/sで、8月7日時点(中心気圧998hPa)から発達している。
11日9時: 関東の東(北緯36.4度/東経143.7度付近)・中心気圧980hPa・最大風速25m/s
11日21時: 埼玉県春日部市付近・中心気圧985hPa・最大風速23m/s
12日21時: 熱帯低気圧に変わり山陰沖(中心気圧998hPa)
お盆休みが始まる11日(火・山の日)の夕方から夜にかけて関東内陸を直撃するコースが最新予報円の中心軸で、Uターン初日の12日は熱帯低気圧に変わりつつ日本海を西進する見込み。関東・東北を発着する新幹線・空の便は当日の遅延・欠航に備えて公式サイトの運行情報を出発前に確認したい。JR東日本は10日夕方、11日午後~夜中に北関東エリアの一部線区で遅れ・行き先変更・運休の可能性があると告知している。
→ 詳細は台風15号11日夜に最接近|新幹線は動く?交通影響まとめを参照。
まとめ
大型の台風15号(チャンホン)は8月7日9時現在ウェーク島近海を北北西に進んでおり、来週にかけて日本に近づく可能性がある一方、現時点では予報円が非常に大きく不確実性が高い状況だ。8月11日の山の日からお盆休みにかけて移動を予定している人は、気象庁や気象各社が発表する最新の台風情報をこまめに確認し、交通機関の運行情報にも注意しておきたい。
※台風の進路・勢力は今後の観測で変わる可能性があります。最新の情報は気象庁・気象各社の公式発表でご確認ください。
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