2026年2月23日に配信、2月25日にCDリリースされたHANAの1stアルバム『HANA』。その全貌をプロデューサーのちゃんみなとメンバー7人が約1時間にわたって語り尽くすセルフライナーノーツ動画が公式YouTubeで公開された。No No Girlsでの出会いからアルバム完成までの激動の1年間を、楽曲ごとの制作秘話とともに振り返るこの動画で明かされた内容を詳しくまとめていく。
目次
セルフライナーノーツ動画の概要
公式YouTubeチャンネルで公開された「HANA 1st Album ‘HANA’ -Self Liner Notes- with CHANMINA #1」は、プロデューサーのちゃんみなとHANAのメンバー7人(CHIKA、NAOKO、JISOO、YURI、MOMOKA、KOHARU、MAHINA)が、1stアルバムの収録曲を辿りながら結成からの1年間を振り返る約1時間8分のドキュメンタリートークセッションだ。
この動画は単なる楽曲解説ではない。オーディション番組「No No Girls」での出会いからメジャーデビュー、そして初のフルアルバム完成に至るまで、彼女たちが何を思い、どのように成長してきたのかが率直に語られている。メンバーとプロデューサーという関係を超え、まるで「家族」や「戦友」のような深い絆が随所ににじみ出る内容となっている。
アルバムタイトル『HANA』に込められた意味
動画の中心的なテーマとなるのが、グループ名でありアルバムタイトルでもある「HANA」という言葉に込められた深い意味の再確認だ。
オーディションの最終審査時、ちゃんみなは「頑張って咲いたみんなだから、枯れない花を一緒に作る」と語り、HANAを結成させたという。過去に容姿や年齢、さまざまな理由で否定され、才能の芽を摘まれそうになった彼女たち。長く苦しい時間を経て、泥だらけになりながらも咲き誇ったその姿こそが、アルバム全体を貫くメッセージに直結している。
アルバムのコンセプトは「どんなところにも花は咲く、誰だって咲ける」。この一貫したテーマが、プレデビュー曲「Drop」から社会現象となった「ROSE」、そしてアルバム新曲まで全11曲を力強く貫いている。怒涛のスケジュールの中でメンバーが直面した壁や葛藤、それを7人で乗り越えてきたリアルな心情が、包み隠さず語られていた。
楽曲ごとの制作秘話と振り返り
ライナーノーツとして、アルバムのトラックリストに沿って各楽曲の制作時の裏話が明かされている。ここでは動画内で特に注目すべきポイントをピックアップして紹介する。
初期楽曲:「Drop」「ROSE」 ― オーディションの熱が生んだ原点
オーディションの興奮がまだ冷めやらぬ中で制作された初期楽曲群について、メンバーたちはそれぞれの当時の心境を振り返っている。特に「ROSE」で表現された「トゲだらけの自分を愛する」というメッセージは、HANAの代名詞として広く知られるようになった。
動画の中では、レコーディング当時の極限の緊張感や、ちゃんみなによる厳しいディレクションの裏にあった愛情深い意図、そしてMV撮影で泥だらけになりながらパフォーマンスしたエピソードなどが、今だからこそ笑い合える思い出として語られている。当時は必死だった経験が、1年を経て成長の糧となっていることが伝わってくる内容だ。
新曲「ALL IN」 ― メンバー全員で挑んだ作詞作曲
今回の動画で最も熱を帯びて語られたのが、メンバー全員で制作に挑戦した「ALL IN」だ。ギターサウンドを基調とした挑戦的な曲調で、HANAらしい力強さとクールさが詰め込まれている。
「すべてを懸ける」というタイトルの通り、オーディションから駆け上がってきたメンバーだからこそ書き下ろせた覚悟の言葉が刻まれている。自分たちで歌詞を紡ぎ、メロディを生み出すというクリエイティブな作業を経て、アーティストとしての自我が完全に芽生えたことがメンバー自身の口から語られた。さらに、ちゃんみなが自らMVの監督を務め、カジノを舞台にメンバーのこれまでにない表情を引き出したことへの興奮も、生き生きと伝えられていた。
新曲「Bloom」 ― Matt Cabとの初共作で広がる表現力
もう1曲のアルバム新曲「Bloom」は、数々のヒットを手がけてきたMatt Cabとの共作楽曲だ。動画ではHANAの持つ繊細さやボーカルの重なりの美しさに焦点が当てられ、爽やかかつリズミカルなサウンドの中にも芯の強さを表現できるようになったメンバーの成長が高く評価されている。
激しいヒップホップやダークな世界観だけでなく、心地よいサウンドの中にも意志を込められるようになった「表現力の広がり」が、プロデューサーであるちゃんみなの視点から称えられていたのが印象的だった。
ちゃんみなのプロデュース哲学とメンバーとの絆
約1時間の動画全体を通して最も印象に残るのは、ちゃんみなとメンバーの距離感だ。プロデューサーとアーティストという立場を超え、同じ表現者として互いを深くリスペクトし合っている関係性が伝わってくる。
ちゃんみなは動画の中で、メンバー一人ひとりの個性を一切潰さず、最大限に輝かせることに注力したと振り返っている。時には一緒に涙を流し、時には厳しく向き合いながら、メンバーが「アーティストとしての顔」と「一人の人間としての弱さ」の両方をさらけ出せる環境を作ったこと。それこそが、このアルバムに圧倒的な生命力を与えているのだろう。
プロデューサー自身も「1アーティストとしての自分にとっても、彼女たちのおかげで史上最高の自信作ができた」と語っており、互いに刺激を与え合いながら作り上げたアルバムであることが伝わってくる。
アルバム収録曲・商品情報まとめ
ライナーノーツ動画で語られた楽曲を含む、1stアルバム『HANA』の収録内容と商品情報をまとめておこう。
CD収録曲
| Track | タイトル | 備考 |
| 01 | Drop | プレデビュー曲 |
| 02 | ROSE | メジャーデビュー曲 |
| 03 | Burning Flower | |
| 04 | Blue Jeans | |
| 05 | BAD LOVE | |
| 06 | My Body | |
| 07 | NON STOP | |
| 08 | Cold Night | アニメ『メダリスト』第2期OP |
| 09 | Bloom | 新曲 / Matt Cab共作 |
| 10 | ALL IN | 新曲 / メンバー全員作詞作曲 |
| BT | Tiger – HANA with HONEYs Ver. | ボーナストラック |
商品情報
| 形態 | 内容 | 価格(税込) |
| 完全生産限定盤 | CD+Blu-ray+フォトブック(40P)+ポストカード+ステッカー+トレカ | 8,900円 |
| 通常盤 | CD+トレーディングカード8枚セット | 3,700円 |
配信:2026年2月23日(月) / CD発売:2026年2月25日(水)
まとめ:枯れることのない記念碑
約1時間のセッションの締めくくりでは、このアルバムが彼女たちにとっての「枯れることのない記念碑」であることが改めて強調されていた。
一度は諦めかけた夢を掴み、傷や痛みを武器に変えた7人。歌未経験から急成長した者、挫折から這い上がった者、ストイックにスキルを磨き続けた者。それぞれの人生の背景が重なり合ったこのアルバムは、HANAの集大成であると同時に、世界へ向けた力強い名刺代わりの一枚だ。
「No No」から「Yes」の世界へと飛び出した彼女たちが、これからどんな新しい花を咲かせていくのか。ライナーノーツ動画は、ファンへの深い感謝とともに、HANAの果てしない可能性と未来への期待を確信させる記録となっている。
セルフライナーノーツ動画はYouTubeで全編視聴可能。アルバムを聴きながら、ぜひ彼女たちの言葉にも耳を傾けてみてほしい。
※ 本記事は公式YouTubeで公開されたセルフライナーノーツ動画の内容をもとに構成しています。
※ 商品の価格・仕様等の最新情報はHANA公式サイトにてご確認ください。
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