2026年10月23日、士郎正宗『攻殻機動隊』を原作とする新作アニメーションの制作始動が発表されました。2026年7月に放送されたTVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』に続く動きです。(2026年10月23日 公開)
・発表されたのは「制作始動」と「制作はサイエンスSARUが続投」の2点と、告知ビジュアルのみ。
・タイトル、放送時期、形式(TVシリーズか映画か)、スタッフ、キャストは未発表。
・続報はバンダイナムコフィルムワークス公式SNSなどで順次案内される予定。
画像出典: アニメ!アニメ!(アニメ!アニメ!記事掲載の公式告知ビジュアル)
攻殻機動隊の新作アニメ、発表された内容は?
今回の発表を伝えたのはコミックナタリー、GAME Watch、アニメ!アニメ!、電ファミニコゲーマーなど。いずれも10月23日20時前後の配信で、内容は共通しています。
ビジュアルには「新作アニメーション制作始動」「NEW ANIMATION PROJECT UNDERWAY」の文字があり、サイエンスSARUのロゴが入っています。作品名は原作と同じ「攻殻機動隊」で、報道では仮の扱いのままです。
なお、サプライズ発表の舞台となったOPEN HOUSEは、アパレルプロジェクト「GEEKS RULE」とTVアニメ版のコラボ商品の発売を記念したイベントで、同作のモコちゃん監督のサイン会も行われました(10月24日の開催に合わせたプレビュー)。
放送はいつ?形式は?現時点で分かっていること
結論として、放送時期はまだ分かりません。公式発表は「制作始動」という段階を示す言葉にとどまり、いつ放送・公開するかの記載は報道各社の記事にもありません。
「制作始動」は完成が近い段階ではなく、これから作り始める段階を意味する表現とみられます。TV版も、放送開始(7月7日)の前にPVやビジュアルを段階的に公開していました。今回もまず告知ビジュアルが出た段階なので、次はタイトルやスタッフの発表が先になりそうです(これは当ブログの推測で、公式の予定ではありません)。
TVシリーズの2期なのか、別の形式なのか
各報道は「新作アニメーション」と書いており、第2期とも劇場版とも明言していません。TV版の続編と断定する材料は今のところなく、形式は発表待ちです。この点を「2期決定」と書いている投稿やまとめを見かけたら、元の発表文と食い違っていないかを確認してください。
サイエンスSARU続投は何を意味する?
サイエンスSARUは、アニメーション映画『犬王』(ゴールデングローブ賞アニメ映画賞ノミネート)、『きみの色』(上海国際映画祭・金爵賞アニメーション最優秀作品賞)、TVアニメ『ダンダダン』などを手がけるアニメーション制作会社です。2027年には『ダンダダン』第3期の放送も控えています。
制作会社が同じであることは、TV版で作られた映像表現や世界観の延長線上に新作が置かれる可能性を示す材料になります。ただし、監督やシリーズ構成といった作品の方向性を決める人選は未発表のため、TV版のスタッフがそのまま続投するかは分かっていません。
画像出典: アニメ!アニメ!(TVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』公式ビジュアル)
SARUが手がけた攻殻機動隊としては、7月放送のTV版に続く2作目の発表にあたります。TV版の放送日や声優、スタッフの詳細は、当ブログの攻殻機動隊 新作TVアニメ|放送日・配信・主題歌・スタッフと声優キャスト発表の記事にまとめています。
前作TVアニメ「THE GHOST IN THE SHELL」との違い
整理すると、今回の新作はTV版とは別の発表です。混同しやすい点を並べます。
TV版はBlu-ray BOX(特装限定版)が2026年12月23日に発売予定です。全10話に加え、特典ディスクにメイキング映像、ノンクレジットOP・ED、PVを収録し、描き下ろしイラストのパッケージ、ブックレット、絵コンテブックが封入されます。新作を待つ間にTV版を見返す場合は、配信か円盤が選択肢になります。
画像出典: アニメ!アニメ!(公式告知バナー)
士郎正宗の新連載「GLITCH WITCH」との関係は?
原作側では、2026年9月9日からヤンマガWebで『GLITCH WITCH〈グリッチ ウィッチ〉』が隔週水曜日更新で連載されています。原案は士郎正宗、漫画は東直輝で、士郎正宗が脚本とキャラクターデザインを自ら担当しています。
公式発表によると、この作品はTVアニメ版と同一世界観・同一時間軸の物語です。2029年4月10日、草薙素子や荒巻が公安9課(攻殻機動隊)を設立しようとしていた時期に、アメリカで数々の事件が発生。TV版のラストで素子が融合するプロジェクト2501(人形使い)と、人類の命運を担うソロモン級AIの戦いが描かれると説明されています。
画像出典: アニメ!アニメ!(『GLITCH WITCH』情報掲載の公式画像)
では新作アニメが『GLITCH WITCH』を映像化するのか。この点について公式は何も述べていません。ナタリーが「現在、士郎が原案を務める新作マンガ『GLITCH WITCH』が連載中」と並べて紹介しているだけで、アニメ化の発表ではありません。両者の関係は現時点では不明、というのが正確な整理です。
画像出典: アニメ!アニメ!(公式画像)
続報はどこで出る?今のうちにできること
- バンダイナムコフィルムワークス公式SNSなどで順次発表予定(アニメ!アニメ!報道)。
- 公式サイト(theghostintheshell.jp)のNEWSに、10月23日付で新作の告知が掲載されています。
- 10月16日に開設された『攻殻機動隊』公式Discordサーバーでも、世界のファン向けに情報発信が行われる予定です。開設から1カ月以内に参加した人には「The First Ghosts」ロールが付与されます。
画像出典: アニメ!アニメ!(公式告知バナー)
グッズ面では、「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」の会場で販売された展覧会限定グッズが、ONLINE PARCOで2027年3月31日23時59分まで販売される予定です。また10月22日発売のコラボリキュールなど、関連商品の動きが続いています。商品情報は攻殻機動隊リキュールの記事や一番くじ攻殻機動隊の記事で確認できます。
画像出典: アニメ!アニメ!(公式告知画像)
Xでの反応
発表直後のX投稿では、サプライズ発表への驚きと喜びが目立ちました。
「発表とともにタグに少佐が!何もかもサプライズすぎる」
10月23日 ファンのX投稿より要約
「雰囲気的に2かな?」
10月23日 ファンのX投稿より要約
2つ目のような「続編(2期)ではないか」という推測は多く見られましたが、先に述べたとおり公式には形式の発表がありません。
この記事が向かない人と注意点
放送日やキャストをすぐ知りたい人には、今回の発表は情報が少なく、続報を待つ段階です。現時点で確定しているのは制作会社だけなので、ビジュアルの細部から内容を読み解こうとしても材料が足りません。逆に、SARU版の攻殻機動隊がこの先も続くことを確認したい人や、TV版・GLITCH WITCHとの位置づけを整理したい人には、ここまでの整理が役立ちます。
まとめ
・2026年10月23日、『攻殻機動隊』新作アニメーションの制作始動を発表。制作はTV版と同じサイエンスSARU。
・タイトル、放送時期、形式、スタッフ、キャストは未発表で、続報はバンダイナムコフィルムワークス公式SNSなどで案内される予定。
・TV版(全10話、7月7日〜9月8日)のBlu-ray BOXは12月23日発売。GLITCH WITCHは同一世界観の連載で、新作アニメとの関係は未発表。
・公式情報は公式サイト(theghostintheshell.jp)のNEWSで確認できます。価格・日程などは公式で最新情報をご確認ください。
参考・出典
- 攻殻機動隊 公式グローバルサイト(NEWS)
- GLITCH WITCH 連載開始のお知らせ(公式サイト)
- コミックナタリー「攻殻機動隊」新作アニメーション制作始動
- GAME Watch「攻殻機動隊」新作アニメ制作決定
- アニメ!アニメ!「攻殻機動隊」新作アニメ制作決定
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