【VOCALOID7】11月11日発売|価格とV6からの乗り換え判断

VOCALOID7は2026年11月11日(水)に発売されます。VOCALOID7 Editorは16,500円(税込)、VOCALOID3〜6を持っている人のアップグレード版は8,580円ですが、11月11日〜12月20日の期間中は5,500円(税込)で買えます。ヤマハが2026年10月9日に発表した内容を、価格・互換性・乗り換え判断の順に整理します。

VOCALOID7のロゴ
VOCALOID7(ヤマハ公式発表より)
結論
  • V3〜V6のどれかを持っている人は、12月20日までなら5,500円で乗り換えられるので、焦って今買う必要はない
  • 10月9日以降にVOCALOID6 Editor(スターターパック含む)を買った人は、5,500円クーポンでアップグレードが実質無料
  • Editorの新機能は未発表。機能目当てなら続報を待ってから決めても間に合う




目次

  1. VOCALOID7の発表内容と価格
  2. VOCALOID6を最近買った人の扱い
  3. 旧ボイスバンクは使えるか
  4. 同日発売のVOCALOID7 AI Megpoid
  5. 初音ミク V6はどうなるか
  6. 動作環境
  7. 乗り換え判断
  8. まとめ




VOCALOID7の発表内容と価格

VOCALOID7はVOCALOID6(2022年発売)に続く最新バージョンで、ヤマハが10月9日に「発売決定」を告知しました。価格は次のとおりです(いずれも税込)。

VOCALOID7 Editor(通常版)
16,500円。発売日は2026年11月11日(水)。ボイスバンク「asa」が同梱されます。
VOCALOID7 Editor アップグレード版
8,580円。VOCALOID3〜6のいずれかを持つ全ユーザーが対象で、購入には対象製品のシリアルコードが必要です。VOCALOID6 Editor LiteとVOCALO CHANGER PLUGINは対象外。
期間限定のアップグレード価格
2026年11月11日〜12月20日は5,500円。通常のアップグレード版より3,080円安くなります。
PLUS VOICEBANKキャンペーン
Editorと好きなボイスバンクを同時に買うと、Editorが16,500円から13,200円(3,300円引き)。対象はVOCALOID SHOPで売られている全ボイスバンクで、VOCALOID7用に限られません。
VOCALOID7 Editorの編集画面
VOCALOID7 Editorの画面(デモソング。公式発表より)

画面にはAI Megpoidとasaを別トラックに並べた様子が写っています。Editorの機能面の詳細は後述のとおり未発表です。

VOCALOID6を最近買った人の扱い

2026年10月9日以降にVOCALOID6 Editor付属商品(スターターパック含む)を買った人には、VOCALOID SHOPで使える5,500円(税込)引きクーポンが配られます。期間限定のアップグレード価格も5,500円なので、クーポンを使えばVOCALOID7 Editorのアップグレード版が無料で買える計算です。クーポンはボイスバンクの購入にも使えます。

株式会社インターネット販売のVOCALOID6スターターパックは別枠です。2026年9月9日以降にVOCALOID6 Editorのユーザー登録をした人は、11月11日からVOCALOID7 Editorを無償でダウンロードできます。対象製品は同社のVOCALOID7対応のページに一覧があります。

なお、10月8日以前に買った人は有償アップグレード(8,580円、期間中5,500円)の扱いです。

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旧ボイスバンクは使えるか

公式発表によると、VOCALOID7 EditorではVOCALOID3〜6のすべてのボイスバンクを引き続き使えます。ただし、VOCALOID7より前のボイスバンクは、それぞれの対応バージョンの合成音で発音します。つまり、旧ボイスバンクがVOCALOID7の新しい方式で歌うようになるわけではありません。

インターネット社の案内では、V3/V4/V6のライブラリは「VOCALOIDトラック」で使え、「VOCALOID:AIトラック」はVOCALOID7 Voicebank専用とされています。VOCALOID2のインポートシリアルには対応していません。




同日発売のVOCALOID7 AI Megpoid

VOCALOID7 Voicebank AI Megpoidのパッケージ
VOCALOID7 Voicebank AI Megpoid(インターネット社公式より)

11月11日には、中島愛さんの声をベースにした「VOCALOID7 Voicebank AI Megpoid」(株式会社インターネット)も発売されます。予約は10月9日から始まっています。ボイスタイプはNative / Whisper / Cute / Downer / Power / Soft / Vivid / Balladeの8種類で、同じボイスバンクのまま声色を切り替えられます。公式ページには、1つのトラックで日本語・英語・中国語を混ぜて歌える点も案内されています。

中島愛さん
中島愛さん(インターネット社公式ページより)

単体価格は16,500円(税込)です。VOCALOID7 Editorと同時購入するとEditor側が3,300円引きになります。Editorを持っていなくても、発売日以降にヤマハのサイトで無償配布される「VOCALOID7 Editor Lite」で使えます。

Editor Liteの制限

  • スタンドアロン動作のみで、DAW内でVST/AUプラグインとして使うことはできない
  • 使えるトラックは、VOCALOID:AIトラックまたはVOCALOIDトラック+Audioトラックの組み合わせで最大2トラック
  • DAWで使うならVOCALOID7 Editor(またはEditor付きのStarter Pack)が必要
VOCALOID7 Starter Pack AI Megpoidのパッケージ
AI MegpoidとEditorのセット「Starter Pack」(インターネット社公式より)

EditorとAI Megpoidがセットになったスターターパックも用意されています。価格はインターネット社の製品ページで確認してください。

購入特典としてBreath Wav(ブレス音のWAV)のほか、ユーザー登録でABILITY 4 SE、XSyn、Air FX、Formant Shift 2のプラグインが付くと案内されています。

初音ミク V6はどうなるか

クリプトン・フューチャー・メディアは、VOCALOID7に対応した「初音ミク V6」の日本語・英語ボイスバンクを開発中で、2027年のなるべく早い段階ですべての初音ミク V6ユーザーに無償提供する予定と発表しています。中国語ボイスバンクも早期提供を目指すとのことです。

Editorについては、10月9日以降にVOCALOID SHOPでVOCALOID6 Editorを買った人と、同期間に初音ミク V6 スターターパックを買った人はVOCALOID7 Editorが実質無償です。10月8日以前の購入者は有償アップグレードとなる見込みで、具体的な対応は11月11日までにクリプトン側から案内される予定です。

ミクまわりの最近の話題は初音ミク スターリーパーティ|Switch2/Steam発表と発売時期やマジカルミライ2026チケット一般発売開始|価格と購入方法まとめもあわせてどうぞ。

動作環境

Windows
Windows 11 Version 22H2以降(64-bit)。Intel Core(第8世代以降)またはXeon、Windows on arm processorに対応。メモリ8GB以上、空き容量2GB以上、画面1366×768以上。
macOS
macOS 15(Sequoia)、26(Tahoe)、27(Golden Gate)。Intel Core(第8世代以降)またはXeon、Apple Siliconに対応。メモリ8GB以上、空き容量2GB以上、画面1366×768以上。

どちらも認証時にインターネット接続が必要です。Windows 10は対象に含まれていません。

乗り換え判断

すぐ決めてよい人

10月9日以降にVOCALOID6 Editor付きの商品を買った人は、クーポンで実質無料なので迷う必要はありません。AI Megpoidが目当ての人は、予約と同時にEditorも検討する価値があります(同時購入でEditorが3,300円引き)。

待ったほうがよい人

Editorの新機能、編集画面の変更点、音声合成技術の詳細は、公式が「続報をお待ちください」としている段階で、現時点では判断材料がありません。ただし、期間限定の5,500円は12月20日までなので、続報を見てから決めても十分間に合います。旧ボイスバンクだけを使う人は、Editorを替えても歌声は旧バージョンの合成音のままである点に注意してください。

デメリット

  • 新機能が未発表で、価格に見合うかを今は評価できない
  • VOCALOID:AIトラックで使えるのはVOCALOID7 Voicebankだけで、手持ちのV6ボイスバンクはVOCALOIDトラックでの利用になる
  • 10月8日以前にV6を買った人は、無償の対象外で有償アップグレードになる(初音ミク V6の扱いは続報待ち)




まとめ

  • 発売日は2026年11月11日(水)。Editorは16,500円、アップグレード版は8,580円(11月11日〜12月20日は5,500円)
  • 10月9日以降にVOCALOID6 Editorを買った人は5,500円クーポンで実質無料
  • VOCALOID3〜6のボイスバンクは引き続き使えるが、VOCALOIDトラックでの利用で旧バージョンの合成音
  • 同日にAI Megpoidが発売。初音ミク V6は2027年のなるべく早い段階でVOCALOID7対応版を無償提供予定
  • 新機能は続報待ち。期限は12月20日なので、情報を見てから判断してよい

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価格や仕様は2026年10月10日時点の公式発表にもとづきます。変更される場合があるため、最新情報はVOCALOID公式の発表とインターネット社のVOCALOID7対応ページで確認してください。





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