カーシェア「タイムズカー」(パーク24)の情報漏えいで、運転免許証の画像など本人確認書類が約160万件流出した可能性が公表され、CICやJICCといった信用情報機関への「本人申告」「開示」の申込が殺到しています。両機関は2026年9月29日、申込集中により手続きが遅れていると発表しました。この記事では、「そもそもCIC・JICCで漏えいは確認できるのか?」という疑問から、なりすまし契約を防ぐ本人申告と、不正な申込がないか調べる開示のやり方まで、公式情報をもとに整理します。
- 信用情報機関で「情報が漏えいしたかどうか」は確認できない
- できるのは2つ=①本人申告(なりすまし契約の予防)と②開示(不正な申込・契約の有無を確認)
- 免許証画像が漏れた可能性がある人は、①本人申告+②開示の両方が有効
- 今は申込殺到で手続きが遅延中。慌てず、必ず公式窓口から
そもそもCIC・JICCで「漏えい」は確認できる?
結論から言うと、信用情報機関(CIC・JICCなど)は「あなたの情報が漏えいしたか」を判定・確認する機関ではありません。これらは、クレジットやローンの申込・契約の履歴(信用情報)を管理する機関です。
ただし、漏れた免許証などを悪用して第三者があなたの名義で勝手にカードやローンを申し込む「なりすまし」への対策はできます。具体的には次の2つです。
② 開示 … すでに不正な申込・契約が行われていないか「確認」する
①本人申告制度=なりすまし契約の「予防」
本人申告とは、本人からの申請にもとづき、信用情報に「本人確認書類が流出した可能性がある」などのコメントを登録できる制度です。
カード会社や貸金業者などの加盟会員が、申込時に信用情報を照会する際、登録された本人申告コメントも一緒に確認します。これにより、「本人ではない可能性」を踏まえて、より慎重に審査してもらえます(最終的な判断は各社)。
申込方法(CIC): インターネット・郵送・電話相談など
有効期間(CIC): 登録日から5年間(期間内は受付番号で削除も可能)
手数料: 方法・機関により異なる(公式で要確認)
②開示請求=不正な申込・契約が「ないか確認」
開示(情報開示)とは、自分の信用情報を取り寄せて中身を確認する手続きです。これにより、自分名義で身に覚えのないカード・ローンの申込や契約が行われていないかをチェックできます。
- 自分名義のクレジット・ローンの契約状況
- 申込の記録(照会履歴)=誰かが自分名義で申し込んだ形跡がないか
- 身に覚えのない記録があれば、該当会社・警察・消費生活センター等へ相談の判断材料になる
※開示はスマホ・ネット・郵送などで申込でき、方法により手数料(数百円〜)がかかります。金額は各機関の公式で確認してください。
結局どうすればいい?(免許証が漏れた可能性がある人)
タイムズカー(パーク24)の公式発表・案内で、自分の漏えい対象・項目(免許証画像が含まれるか等)を確認する。
免許証画像など本人確認書類が対象なら、CIC・JICC・全国銀行の各信用情報機関に本人申告を検討(なりすまし契約の予防)。
すでに不正な申込・契約がないか、開示で確認。身に覚えのない記録があれば各社・警察等へ相談。
漏えいを口実にした偽メール・SMS・電話が増える。リンクからの入力や「追加確認」要求は疑う。
申告先は3つ(それぞれ別)
信用情報機関は主に3つあり、加盟している会社が異なります。心配な場合はそれぞれに手続きが必要です。
・JICC(主に消費者金融・貸金系)
・全国銀行個人信用情報センター(KSC)(主に銀行系)
- 申込殺到で手続きが遅延中(CIC・JICCが2026年9月29日に告知)。時間に余裕をもって
- 手続きは必ず各機関の公式サイト・公式窓口から。検索連動の偽サイトに注意
- 手数料や必要書類は方法・機関で異なるので公式で確認を
まとめ
・CIC・JICCは漏えいの有無を確認する所ではない
・できるのは①本人申告(なりすまし予防)と②開示(不正申込の確認)
・免許証画像が漏れた人は①+②の両方+3機関を検討
・今は遅延中。慌てず公式窓口から、フィッシングにも警戒
手続きの詳細は各公式で確認してください:
CIC 本人申告 /
JICC 不正利用防止の届け出 /
全国銀行個人信用情報センター
※本記事は2026年9月30日時点のパーク24の公表、CIC・JICCの告知、ITmedia等の報道をもとに作成しています。手数料・申込方法・必要書類・対象範囲は変更される場合があります。最新情報と正確な手続きは各機関・パーク24の公式発表を必ずご確認ください。本記事は一般的な情報提供であり、個別の対応を保証するものではありません。

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