小野不由美さんの人気ファンタジー小説「十二国記」シリーズ、7年ぶりとなる新刊のタイトルが『幽冥(ゆうめい)の岸』に決定したと、2026年6月12日に新潮社が発表しました。発売は2026年9月17日(木)、新潮文庫より全国一斉発売。『白銀の墟 玄の月』に連なる戴国を舞台にした新作オリジナル短編集で、すでに予約も始まっています。本記事で収録内容・価格・シリーズの位置づけ・読者の反応をまとめます。
画像出典: PRTIMES/新潮社
この記事のポイント
- 7年ぶり新刊のタイトルが『幽冥の岸』に決定(6/12発表)
- 2026年9月17日(木)新潮文庫より全国一斉発売
- 価格は750円+税、新作オリジナル短編集(全4編)
- 『白銀の墟 玄の月』に連なる戴国を舞台にした四つの物語
『幽冥の岸』発売情報まとめ
今回発表されたのは、これまで「7年ぶりの新刊」として刊行が予告されていた新作の正式タイトル『幽冥の岸』です。読みは「ゆうめいのきし」。発売日は2026年9月17日(木)で、新潮文庫から全国一斉発売されます。通常の文庫新刊とは発売日の扱いが異なる一斉発売のため、書店での入手タイミングに注意が必要です。
- タイトル:幽冥の岸(ゆうめいのきし)/十二国記
- 著者:小野不由美
- 発売日:2026年9月17日(木)全国一斉発売
- 判型・レーベル:新潮文庫
- 価格:750円+税
- ISBN:978-4-10-124066-4
収録内容|全4編の新作オリジナル短編集
『幽冥の岸』は新作オリジナル短編集で、全4編を収録します。表題作の「幽冥の岸」は、シリーズ完結編『白銀の墟 玄の月』刊行時のプレゼントキャンペーンで配信された短編。これに完全書き下ろしの短編3編を加えた構成です。予約ページの紹介文では「『白銀の墟 玄の月』に連なる、戴国(たいこく)を舞台にした四つの物語」と説明されており、戴国を中心とした物語が描かれることが分かっています。
画像出典: 新潮文庫 公式X
【9/17発売日追記】収録4編のタイトルとあらすじが判明
2026年9月17日の発売にあわせ、新潮社の公式書誌ページで収録4編のタイトルが判明した。全368ページ、価格は825円(税込)。
戦城南(せんじょうなん)
短編集の1編目。タイトルは中国の楽府「戦城南(城南に戦う)」を思わせる一編。
異邦の客(いほうのきゃく)
黄海に暮らす娘・琅燦(ろうさん)が、戴国から訪れた男との運命的な出会いを描く一編。
夢の結び(ゆめのむすび)
3編目の書き下ろし短編。詳細なあらすじは未公表だが、戴国を舞台にした物語の一つとされる。
幽冥の岸(ゆうめいのきし・表題作)
麒麟は血の穢れを受けてはならない存在とされる中、義をもって人を殺めた泰麒(たいき)に生きる道は赦されないのか――という問いが軸になる表題作。『白銀の墟 玄の月』完結後の泰麒を描く一編として、発売前から特に注目度が高かった。
本編を未読の場合は、長編『魔性の子』『月の影 影の海』から『白銀の墟 玄の月』までを読んでから本作に進むと、泰麒・琅燦それぞれの背景が理解しやすい。既刊を読み返す時間がない場合も、表題作は完結編の後日談として単体で楽しめる構成になっている。
「十二国記」シリーズとは|累計1300万部の大河ファンタジー
「十二国記」は1991年に刊行された『魔性の子』から始まった小野不由美さんの大河ファンタジーで、現実世界と異世界「十二国」を舞台に、生きる意味や信じる強さを問う作品群です。シリーズ累計は1300万部を突破し、2002年にはテレビアニメ化もされた国民的人気シリーズ。2026年はシリーズ35周年の節目にあたり、その記念イヤーに新作が届く形となりました。
直近の長編は2019年刊行の『白銀の墟 玄の月』(全4巻)で、戴国の混乱とその後を描いた完結編として大きな反響を呼びました。今回の『幽冥の岸』はその物語に連なる短編集という位置づけで、長編の“その後”や周辺を補完する内容として期待が高まっています。
画像出典: 新潮文庫 公式X
予約・入手のポイント
『幽冥の岸』はすでにAmazon・楽天ブックスなど主要書店で予約受付が始まっています。文庫本のため初動の品薄リスクは長編ほど高くないものの、シリーズの人気と35周年の話題性を踏まえると発売直後は売り切れも想定されます。確実に発売日に読みたい人は、早めの予約や電子書籍版の確認をしておくと安心です。
また、新潮文庫では既刊の〈完全版〉でシリーズをそろえられるため、新刊までの3か月で読み返したり、未読の人がここから入門したりするのにも良いタイミング。シリーズまとめ買いの導線も公式から案内されています。
Xでの反応
タイトル発表を受けて、Xでは長年待ち続けたファンの歓喜の声が一気に広がりました。
「十二国記の新作が楽しみすぎる 早く9月にならないかな…」
— @Takaraduka0302(2026-06-12)
「十二国記短編集『幽冥の岸』9月17日発売予定。祭りだ。」
— @kosame_machi(2026-06-12)
「最新作の予約が始まってる!本の概要に『戴国を舞台にした四つの物語。』って書いてある!この7年どれだけそれを知りたかったか!」
— @nashinokiyuu(2026-06-12)
戴国が舞台と明かされたことで「戴麒は出てくるのか」「明るい話も読みたい」といった具体的な期待も。配信済みの「幽冥の岸」を絶賛する既読者の声もあり、書き下ろし3編への注目度はかなり高い状況です。
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まとめ
「十二国記」7年ぶりの新刊は、タイトル『幽冥の岸』に決定。2026年9月17日(木)に新潮文庫から全国一斉発売され、価格は750円+税です。配信済みの表題作に完全書き下ろし短編3編を加えた全4編の新作オリジナル短編集で、『白銀の墟 玄の月』に連なる戴国を舞台にした四つの物語が描かれます。
シリーズ累計1300万部・35周年という節目での新作だけに、発売前から予約が活発化しています。発売日や価格、収録内容の詳細は変更される場合があるため、最新情報は新潮社の公式サイト・公式Xで確認してください。

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