Nikeと3Dプリントフットウェア企業Zellerfeldが共同開発した「Air Max 1000.2」が、2026年5月4日よりEQLラッフルで販売開始された。初代Air Max 1000のアウトソール形状を改良し、プリント効率を向上させた”ソフトウェアアップデート”型の進化モデルだ。5月7日にはSNKRSでの一般発売も控えている。
Air Max 1000.2とは何か
Air Max 1000.2は、1987年発売の名作「Air Max 1」を3Dプリント技術で完全再構築したモデル「Air Max 1000」の第2世代にあたる。靴ひものないワンピース構造で、アッパーからソールまですべてが1つの3Dプリント素材で一体成型されている点が最大の特徴だ。
初代Air Max 1000はAir Max Dayに合わせて登場し話題を呼んだが、製造に時間がかかるため供給量が限られていた。今回のv2ではその課題を解決するため、アウトソールのラグ(突起)形状を全面的に見直している。
画像出典: Fullress(@fullress)
初代からの技術的進化ポイント
アウトソールのラグ設計変更
初代Air Max 1000では、スムーズな面とダイヤモンド格子状のラグが部位ごとに分かれていた。v2ではこれを統一的なストライプ状の溝パターンに変更。この単純化により3Dプリント時のパス効率が大幅に向上し、1足あたりのプリント時間が短縮された。
快適性の維持
プリント効率の向上と引き換えに履き心地を犠牲にしていない点もポイントだ。ヒール部のMax Airユニットは健在で、「AirMax 1000.2」の刻印がエアユニット上に入る。反発性とソフトさを損なわない設計がなされている。
ソフトウェアアップデート的アプローチ
Nikeはこのシューズを「完全な新作」ではなく、スマートフォンのOSアップデートのように「ジオメトリ・性能・製造効率を反復的に改良するプロダクト」として位置づけている。今後もバージョンを重ねて進化していく可能性がある。
画像出典: Fullress(@fullress)
デザインと仕様詳細
| 商品名 | Nike Air Max 1000.2 “Black/Black” |
| 型番 | JF3484-001 |
| カラー | Black/Black(オールブラック) |
| 価格 | $179(約27,500円) |
| サイズ | USM 5〜15(ユニセックス) |
| 製造 | Zellerfeld社による3Dプリント |
| 構造 | レースレス/ワンピース一体成型 |
デザイン面では、アッパーにAir Max 1のマッドガードを思わせるウェーブ状のテクスチャーが施されている。初代のトリカラー(ブラック/ボルト/グレー)構成から、今回はオールブラックのモノトーン仕上げに変更。よりミニマルで都市的な印象に仕上がっている。
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発売日と購入方法
販売スケジュール
- Zellerfeld EQLラッフル: 2026年5月4日〜5月7日(日本時間5/5 02:00開始)
- SNKRS(北米): 2026年5月7日
- その他取扱店: ナイキオンラインストア、楽天市場、Amazon KICKS等(順次)
Zellerfeld公式サイトでのEQLラッフルは既に受付中で、応募後の抽選で購入権が付与される方式。SNKRSでは5月7日の発売となるが、日本のSNKRSアプリでの取り扱い有無は現時点で未確定。過去の傾向では、Air Max 1000初代が日本SNKRSでは未展開だったため、今回もZellerfeld経由が確実な入手手段となる可能性が高い。
Air Worksプログラムの始動
Nikeは今回のリリースに合わせて「Air Works」プログラムの始動を発表した。これは世界各地のデザイナーをNike本社に招き、Zellerfeldの技術者と共同でコミュニティ発の3DプリントAir Maxバリエーションを制作する取り組みだ。
今後、地域やカルチャーに根ざした限定カラーウェイや素材バリエーションが登場する可能性があり、Air Max 1000シリーズがNikeの3Dプリント戦略の中核プラットフォームとなっていくことが示唆されている。
Xでの反応
海外スニーカーコミュニティでは発売開始直後から注目が集まっている。
- 「Nikeはより多くの人に届けたいと考えている。プリントを速くするためにシューズのパーツをアップデートした」 — スニーカーレビュアー
- 「EQLラッフルが3日間オープンしているのはありがたい。初代は即完売で手に入らなかった」 — 海外スニーカーヘッド
- 「オールブラックはどんな服にも合わせやすいが、初代のボルトカラーの方がインパクトがあった」 — ファッション系アカウント
日本語圏ではスニーカーメディア「Fullress」がいち早く発売情報を報じており、コアなスニーカーファン層を中心に認知が広がりつつある。
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まとめ
Nike Air Max 1000.2は、3Dプリントスニーカーの「量産化への第一歩」を示すモデルだ。アウトソール設計の最適化によりプリント時間を短縮しつつ、Max Airの快適性は維持。Zellerfeld EQLラッフル(5/7まで)またはSNKRS(5/7)での購入が可能。
Nikeが掲げる「ソフトウェアアップデート型」のプロダクト開発は、今後のスニーカー産業全体の方向性を占う試金石となりそうだ。Air Worksプログラムによる地域限定バリエーションの展開にも注目したい。
※ 価格・発売日は海外情報に基づく予定であり、変更の可能性があります。日本国内での正式な取り扱い・価格については公式サイトで最新情報をご確認ください。

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